「華やかりしダイアモンドの裏にある血ぬられたアフリカの歴史」ブラッド・ダイヤモンド としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
華やかりしダイアモンドの裏にある血ぬられたアフリカの歴史
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実話に基づいたアフリカのダイアモンド採掘の史実。一攫千金=今の境遇から抜け出す最後に手段として100カラットのピンクダイアモンドをいぇに入れようとする物語。最初は悪漢ぶりをまき散らすディカプリオだが最期には人として死んでゆく。脚本のち密さもさながらその戦闘シーンの生々しさ。アフリカ紛争のリアルさが描かれています。違う作品ではあるがマット・デイモンの「グリーン・ゾーン」よりはより社会派であり考えさせられる映画だ。最期まで画面に食いついて観てしまった。ディカプリオは今までの映画とは違う悪党ぶりを発揮しており新しいイメージを作ることができたと思う。日常の世界で何気なく眺めているダイアモンドの裏にある悪の歴史。ドラマはどこにでもある。
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