「レオ様の魅力」ブラッド・ダイヤモンド hoさんの映画レビュー(感想・評価)
レオ様の魅力
今作はダイヤに関するアフリカの民族紛争及び、白人の搾取のテーマの中、その中で生きるパーソナリティが描かれ、ともすればわかりにくい、退屈、単調になりがちであるが、なかなか、エンタテイメント性もあるし、引きこむものがある。
恐らくら映画の印象、評価とは監督、シナリオ、キャストの総合掛け合わせにより決まると思うのだが、今作はキャストの演技力に支配されていると思う。
特に、レオ様扮する主人公のアクション、シニカル、過去、父性にさまよい、最終的に迎えるラストが見所多い。これはレオ様の演技の魅力に尽きる。
ラストがレオにフォーカスがあたるのか、色恋になるのか、黒人にあたるのか、でカタルシスが変わるのであるが、自分が期待したものとは違ったのが残念。
ラストが違ってれば☆4はあったか。
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