劇場公開日 2007年4月7日

「レオナルド・ディカプリオ:浪川大輔」ブラッド・ダイヤモンド HILOさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0レオナルド・ディカプリオ:浪川大輔

2022年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

レオナルド・ディカプリオファン、戦争映画ファン、アクション映画ファン、その他、理由はなんでもいい。暇潰しでもいいからとにかく見るべし。エンタテイメントとして楽しんだ後は映画のテーマについてじっくり考えたい。難しい映画だが予備知識がなくても面白い映画。
日本語吹替版の声優がレオナルド・ディカプリオ(浪川大輔)なので、 映画の内容よりも声優目当てで鑑賞(何故かレオに関してはFIXの草尾毅が起用されない)。 予備知識なく軽い気持ちで見たので衝撃だった。 しかもこれはフィクションではあるが事実に基づいたテーマなので、 西アフリカにあるシエラレオネ共和国という小国で、 最近まであった紛争が舞台となってる。 RUF(反政府組織)を名乗る武装勢力がマシンガンを乱射して、 村を襲い家族を襲い一帯を壊滅状態まで破壊する。 繁華街でも政府とRUFが民間人を無視してマシンガンの大量乱射。 ダイヤの関係者の戦争の為に無関係な無数の民間人が大量虐殺の犠牲者となる。 男性は死ぬまで強制労働、女性は集団レイプして飽きたら殺す、少年は兵士に洗脳して前線に送る、 それが一生続く、逃げるには死ぬしかない、 そんなホラー映画のような生き地獄がつい最近まで実在した。

HILO