「狂気の地、」ブラッド・ダイヤモンド けいさんの映画レビュー(感想・評価)
狂気の地、
銃撃やら暴力やら、そういう手段が当たり前の、荒く野蛮で乱暴な組織のインパクトが強くもあった。
実際にアフリカでそういうこともあったんだろうし、なんとも見ててつらかった。
アフリカって、ずっと争ってて貧しい印象がある。
やつらはいったい国をどうしたいのか。
ダイヤがあってカネになればいいのか、それで見境なく銃をぶっぱなしてんのか。
ディカプリオはカッコいいしストーリーもわかりはしたけど、そういうインパクトやむごい描写になかなか話に入り込んでは見られなかった。
そこまで「あんな石コロ」に命をかけても、命を失ってはどうしようもないのに。
まだ多くの少年兵もいるとのことで、そんなことを感じてむなしくもなった。
コメントする