「嘘と裏切り」ブラッド・ダイヤモンド ホン マサさんの映画レビュー(感想・評価)
嘘と裏切り
クリックして本文を読む
ダイヤの価値を決める"4つのC"
color(色)、 cut(カット)、 clarity(透明度)、 carat(カラット)。 しかし、実は5つ目の「conflict(紛争)」が存在することを、あなたは知る。
「自由」「家族」「真実」 彼らはダイヤにそれぞれ違う輝きを見た。
この作品はこのコピーの通り、驚きを隠せない恐ろしい作品だった。
ソロモンの息子が革命統一戦線RUFに捉われ、銃を持たされ、兵隊にマインドコントロールされている。私もやっぱり危険を承知でも助けに行くだろうか?内戦、同じ民族が殺しあう恐ろしいものだ。そして、結局ダイヤモンドのためならダニもRUFと同じことをする。息子のディアも親に銃を向けるなんて…、これが「T・I・A! This Is Africa!」
最後にソロモンが、ロンドンの街角のショーウィンドウで宝石を見るシーンは感慨深い。
コメントする