ラストキング・オブ・スコットランドのレビュー・感想・評価
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黒いヒトラー、イディアミンをモデルにした映画 ラッキー成り上がりで...
黒いヒトラー、イディアミンをモデルにした映画
ラッキー成り上がりで側近になるギャリガンが軽率で
ヘラヘラしててアミンよりこいつの浅ましさが際立ってる
実話を基にしたストーリーって最初に出るから
ギャリガンも実在するんかと思ったら架空の人物らしく
こんな悪害しかもたらさへん人間が架空でほんまに良かったと安堵
と同時にオープニングに速攻 実話を基にした映画って売り出してくるくせに架空の人物の話が基に進むってどういうこと?
タイトルなし
ウガンダの独裁大統領アミンをフォレストウィティカが鬼気迫る勢いで、時には人懐こい笑顔で、好演している。前大統領の独裁からクーデターを起こし、人々から人気のあったアミンだが、次第により独裁色を強め、結果30万人も殺戮してしまう。実話ベースだが主人公のスコットランド医師が架空の役で、ウガンダ入りの経緯、来た早々に同僚の既婚女性に手を出す、極めつけは大統領第3婦人との不倫など、軽薄さが目立ち、散々アミンに寵愛受けながら、都合悪くなり、逃げ出すという全く共感できず、本筋のアミンの凶悪なストーリーより、こちらが立ってしまうのが残念。
傑作だなぁー!
久しぶりに傑作を見た気がする…
実話が元になっていて“人間の狂気に迫るサスペンス・スリラーの傑作”という宣伝文句がぴったりの作品。
スコットランドでお医者さんになった青年ニコラスが、地球儀を適当に指差したウガンダに渡航することから始まる。
ちょうどアミン政権が始まったばかりで…
最後最後までヒヤヒヤさせられたwwww
最初と最後で若者が別人に…
アミン大統領の徐々に露になってくる独裁者っぷりが恐ろしかった!
旅行でこの地を訪れていた、主人公のスコットランド人医師がひょんな事から、アミンの主治医になる。
この主人公が序盤こそノーテンキにウカれていたのですが、段々とヤバイ所に来てしまったのでは…と。
そして気付いた時には既に遅く、死と隣り合わせの環境にいることに。
巧みなストーリー展開と、普通の若者である主人公視点だからこそ、アミンの恐怖がリアル尚且つ倍増されて描き出されていたと思います。
最後はもう、見ていて、疲れますが、面白いです!
良作
ですがストーリーが甘い気がします。そもそもジェームズマカボイは必要だったのか、、まあ元々原作があるらしいのでそれに基づいて作った映画なのでしょうから仕方ない気もしますが。
事実に基づいている映画はとことんノンフィクションにこだわるべきかなと。この映画に関して言えば特に。まあ私見ですが。
アミン役のウィテカーはうまかったです。もっとびびらすような怖い演技を期待していましたが。
声と図体が大きく態度が自信満々な感じは似せているのでしょう。すごいなあと思いました。
浅い主人公
若い医師が独裁者アミンのそばで堕落し、悪事にも間接的に加担し、最後は逃げ出すというストーリー。
テンポ良く、途中からはサスペンス色が強くなっていき、映画としては楽しめる。
ただ、映画の中で他のキャラクターから言われていたように、その行為によって処罰に値する彼が辛くも逃げ出した後の人生をどう生きるのか、その方向性だけでも示して欲しかった。
じゃないと、散々利益を享受しながら、ヤバくなって逃げ出した奴というだけになってしまう。
ショッキングなストーリーで映画として楽しめる反面、内容的に浅くも感じるのは、彼のそういった側面が現れているからな気がする。
前半の先輩医師の妻との関係も、なんか適当に迫ったまま放置だし。
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