「人生を変えた映画」幸福な食卓 松井貴さんの映画レビュー(感想・評価)
人生を変えた映画
まだ業界にいない頃に、原作を読み、1人しかお客さんがいなかった観客席に入り、その人の隣の隣に座った。
指定席だから少し気まずかったけど。
映画が終わって、その人に声を掛けた。
良かったですよね、ええ、すごくいい映画でした。
今は、この作品がきっかけで助監督の仕事をしています。
この仕事をするきっかけになった映画。
配信がなかったので、手元にもなく購入したDVDで鑑賞。
今になって初めて、大浦勉学くんの口癖が僕の口癖になっていたことに驚いた。
その時に買ったパンフレットには確か、
小松監督が勝地さんに、寅さんを観てから撮影に臨んでほしいというようなことを言っていた事が記載されていた。
思い出の映画は色褪せてなかった。
40歳になった今の歳で観て、うん、
すごくいい映画でした。
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