「怖い映画作りは諦めたのか」悪夢探偵 ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)
怖い映画作りは諦めたのか
不明瞭な音声。
聴き取れない程にボソボソ言ってたかと思うと、驚かす為に
突然大きな音を出す。ビックリさせるだけ
シーンに合ってない音楽や効果音も大音量。
大音量とボソボソのセリフを繰り返すことの利点は、
観てる方にボリュームを上げさせること。
しかし聴き取れなさ過ぎて、頻繁に止めては聴き返す羽目になった。
そもそも怖いこととビックリすることは違う。
ワッとビックリさせられて、怖かっと思える人は良いが
音が小さかったら全く怖くない映画はつまらない。
出演者の演技が下手だと指摘もあるが、あれだけアテレコだらけ
では演技も何もないだろう。
カメラワーク、カット、シーンとシーンのつなぎ、アテレコ、編集
の多くに失敗しているように感じる。夢の怪物は何が映っているのか
さえ不明瞭だし、俳優の顔は必要上にアップだったし、もう少しブレ
さて短いショットにしないとバランスが悪い。
とても残念なパニック映画だった。
コメントする