007 カジノ・ロワイヤルのレビュー・感想・評価
全26件中、1~20件目を表示
初の金髪のボンド
9.11テロ以降スパイ活動も変わり国対国の活動よりも国対テロ組織や犯罪組織との戦いにシフトしておりそんな時代背景において前作の様な非現実的なストーリーでは興行収入は望めないと考えたプロデューサー達は当初はピアース・プロスナンが新作もやると契約したそうだが00要員成り立てのストーリーを製作する為にプロスナンでは年齢設定に合わないため新たにボンド役に決まったのは初の金髪のボンド。
当初は金髪はあり得ないとかまるでKGBのスパイだとか否定的意見が多かったが物語の中盤で海パン姿で海面から姿を現すシーンでそれが払拭された人は多いだろう。
ダニエル・クレイグは撮影前に肉体改造をし格闘技はクラウガマ、射撃スタイルはIDPAの練習をし現代的なスタイルに生まれ変わった。
スパイに成り立てのボンドが行う活動としては冒頭から大使館爆破やむやみに人を殺したりと上司のMも悩まされていたがテロ組織への資金を凍結させテロ組織を壊滅させるためにも成り立てのボンドをモンテネグロへと潜入させるしかなかった。そんな中、財務省からボンドをサポートする為に派遣されたヴェスパーと親密になるというサイドストーリーも見逃せない。
以前までの作品では少々非現実的なガジェット装着やマニーペニーやQも出て来ず何よりオープニングのテーマソングに載せたガンバレルシーンもなく何せ『Bond・・James Bond』と名乗るシーンもラストシーンに持ってくるという新たな試みをしている。
そしてこのカジノロワイヤルがダニエル・クレイグが演じたボンド映画の全ての始まりになっていることが回を重ねるごとに判る様になっていた。
ヴェスパーにつきる
公開当時、映画館で観たが、新作を観るために2度目の鑑賞。
ところどころのシーンは覚えていたが、ほぼ初めてのような感覚。人間、すぐ忘れるよね。まぁ15年ぶりの鑑賞だしね。ダニエルが若い!
私の中では、ピアース・ブロスナンが、ジェームズ・ボンドの理想なので、ダニエル・クレイグはイマイチなのだが、007が大好きなので、シリーズは映画館で観続けている。
当時鑑賞した時、ダニエルの荒々しく、感情むき出しのマッチョなボンドが、あまり受け入れることができなかった。今回は、そこはもう慣れていたが、何よりもヴェスパーがステキだった。
あの表情。忘れられない。
最後のシーンも何となく覚えていたけれど、細かい内容は失念していた。肝心のヴェスパーが裏切っていたところを思い出したのは、口座番号を入力後の暗証番号入力後の、あの切ない表情を見た時。
あぁ、そうだった。せつないストーリーだった。
ということで、次を観ます。
新作はギリギリ劇場で観ることができそうな年末年始。大きな音の良いスクリーンで観たかった…。このところ、時間が全く取れず、お正月休みに鑑賞予定。スクリーンで観ることができるだけ、良しとしよう。
満身創痍のボンド
観終わってみると、公開当時やいやい言われていたのがうっすら記憶に残っているのを思い出した。
10億は堅いけど絶対20億は超えないよね、みたいな良くも悪くもウェルメイドだったブロスナンボンドの後だと、全裸で拷問されてズタボロになり、女性に本気になって翻弄されるクレイグボンドが斬新だったのかも。
デンチ様とは最初から疑似親子感あったのか。母ちゃんを困らすいたずら小僧の域は、はるかに超えてるけど。
Mは一緒のベットで寝るようなパートナーがいる設定だったのか。
007 reborn って事かな?
007シリーズはピアース・ブロスナンver.を多分全作とそれ以前の作品を数本観ただけで、特に思い入れも内容の記憶も無いけれど、
任務も女性もスマートに扱う凄腕諜報部員のライト目スパイ映画ってイメージだったんです。知らんけど。
演者は代々受け継がれても、その辺のキャラ付け(そもそもキャラ付け違う?)は踏襲してるだろうなー、と勝手に思ってたら、なんか冒頭からハードモード。
しかもボンドは、スマートさの欠片も無い、言う事聞かない自信過剰の困ったちゃんだし、
オープニングロールで007のテーマ曲でワクワクしたかったのに違うし(毎回そうだったのかも知らんけど)、しかも長すぎるし、
追いかけっこアクションも結果が分かってるのにダラダラ長いし、
その気になってる女性を置いて任務に向かうし(当然だけど)。真面目か!
なんだコレは?
イメージ違いはともかく、映画として退屈なんですけど…
それでも、ヴェスパー登場でようやく画面も華やいでテンポも良くなり、乗れて来た!
悪党もボンドもポーカーをイカサマ無しでまともに勝負してるなんて、微笑ましいぜ!
あの金、英国民の税金なんだぜ!
拷問受けても他力で助かり、
観てるコチラにバレバレなのに女には騙され、
なんだコレは?
ボンドって、こんな間抜けだったっけ⁉︎
そうか、
これは00の地位に昇格したばかりの未熟なボンドが、凄腕007になる誕生譚なんだな。
そして新たなシリーズへ向けての、
過去作からのReborn作品って事かな?
そうかそうか、それなら納得。
でも、観たかったのはこんなボンドじゃ無かったな。
知らんけど。
6代目007最初の物語
5代目ジェームズ・ボンドであるピアースから世代交代し、ダニエル・クレイグが6代目として登場した最初の映画ですが、
「007初の金髪」などの新しい要素や、ピアースの007像が強かったため、
どんな作品なんだろうと不安もありました。
しかし、実際に見てみるとアクションシーンの迫力がすさまじく、
原作の007のような雰囲気のボンドを演じられていて、すんなりハマりました。
任務をちょっと手こずるところもまだまだこれからのボンドなんだなと思いつつ、
旅客機を爆破させる目論見をボンドが阻止するシーンで、
敵が自分に爆弾をつけられてることを知らずに爆破ボタンを押して自爆した後のボンドの
「してやったぜ」っていうニヤリ顔はこっちもついついニヤついてしまいました(笑)
まだ見てない方は一度見てほしいなぁと思います(笑)
最後はとっても悲しくなりましたが、これが続編に続くんだなと思うと
どうなるのかすごく楽しみになる最後で、
6代目007のデビューには相応しい良い作品だと思いました!
見所は裸 新生007誕生!!
勝手に「007 NO TIME TO DIE」公開前だからダニエル・クレイグ祭り~♬
見所①生まれてきたジェームズ・ボンド!
「GODZILLA」の様に海から上がってきた
堂々たるオーラ!男の子でもドキドキしてしまうあの格好良さ!海パン1丁でもスーツには負けていない。
見所②拷問されていても007はクールに決める!
「もっと!右だ!! そうだ!そこだ!!」
普通はあんな事されたら気絶してしまうだろう……しかし僕等のエージェントはそんな簡単にいかない。あの台詞からして拘束されていても敵と戦っている!スゴイ
あの筋肉美にも悪役は見とれられていた!
ボンド、ダニエル・ボンド
シリーズ21作目。2006年の作品。
昨年『ノー・タイム・トゥ・ダイ』に合わせて、半年に渡って書いていた007レビュー。
ところが、最新作が公開延期となり、レビューも中断。ちょうど5代目ピアース・ボンドが終わったところだったので。
待望の最新作の公開が、今度こそ今度こそ今度こそ、一ヶ月後に迫ったので、レビュー再開!
現6代目、ダニエル・ボンド、デビュー!
(って言うか、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』本当に公開するよね? コロナは分かるけど、また延期になったら、いい加減怒るよ!)
このダニエル・ボンドの最大の特徴は、歴代ボンドがすでにエリート・スパイとして活躍しているのに対し、00ナンバーを得たばかりの半人前。
まだ若く未熟なスパイが、失敗と試行錯誤を繰り返し、ボロボロに傷付き、時に命の危険に直面しながら初の大任に挑み、一人前のスパイに成長していく…。
これまでで最も感情移入し易いボンド。
感情にも揺れ、荒々しさも見せる。
それがワイルドな魅力のダニエル・クレイグにハマった。
が、しかし…
原作ではボンドは、黒髪の青灰色の目。
金髪蒼眼のダニエルは当初、大ブーイング。強面が悪役にしか見えないなんて声も…。
そんな悪評を、公開したら絶賛の声に。
強面だが、その中に魅せる強さ、弱さ、優しさ。
それから女性ファンにとっては、歴代ナンバー1と言っていい鍛え抜かれた肉体美。
全く新しい、ダニエル・ボンド!
それを告げたと言っても過言ではないのが、開幕のパルクール・アクション!
…いや、パルクール・アクションなんて本作以前にも『YAMAKASHI』などでも見ていた。
しかし、本作のパルクール・アクションには圧倒された。マジでスゲェ…!
今回の007、本当にこれまでとは違う!
さて、そんなダニエル・ボンドの初任務は…
プラハでMI6の裏切り者を処罰し、00ナンバーを得たボンド。
マダガスカルで爆弾魔を捕らえる最初の任務に挑むが、失敗。(←これがパルクール・アクション) 爆弾魔を射殺してしまうどころか大使館敷地内で大暴れ、いきなりMから大目玉…。
ボンドは爆弾魔の通話記録からディミトリオスという男に目を付け、バハマへ。マイアミ空港で計画されていた爆弾テロを防ぐ。
窮地に立たされたのは、テロの資金源となっている“死の商人”ル・シッフル。爆破テロで得る筈だった利益を失っただけではなく、多額の借金を抱えてしまった。ル・シッフルはモンテネグロの“カジノ・ロワイヤル”で行われるポーカーで儲け、損失分を得ようとする。
ボンドの次なる任務は、ル・シッフルにポーカーで勝ち破産させ、捕らえる事。
ル・シッフルはカードゲームに強い事で有名。
財務省の監視員ヴェスパー、現地の諜報員マティスと共に、“カジノ・ロワイヤル”に挑む…。
原作でも第1作目の『カジノ・ロワイヤル』。
それを新たなボンドの第1弾に据えるところに、製作陣の新シリーズへの意欲を感じる。
以前にも映画化されている『カジノ・ロワイヤル』だが、その時はパロディ・コメディ。今回はほぼ原作に沿っているとか。が、カードゲームがバカラからポーカーに変更。これは有難い。実は私、学生の時に友達とよくカードゲームしてたので、ポーカーのルールは知っていたので。(あくまで遊びで、危険なお金は賭けていませんでしたよ!)
ポーカーなんて配られてくるカードのただの運…。
そうでもあり、そうでもない。
自分の手札を読ませる。または読ませない。
相手の手札を読む。または読まない。
ちょっとした間違いで確率が大きくも小さくも狂う…。
カードだけを“見る”のではなく、相手とも“対する”。
癖。ル・シッフルが指をこめかみに当てるのは何を意味しているのか…?
単なる机上のカードゲームに非ず。
緊迫感溢れる人と人の心理戦。
このシーンは当時観た時も今見てもスリリング!
監督はマーティン・キャンベル。ピアース・ボンドのデビュー『ゴールデンアイ』以来の登板で、新ボンドのデビューはこの人がまず担当…?
そのスリリングなポーカー、ダイナミックなアクション、今後のダニエル・ボンドの作風となるシリアス&ハードで重厚なドラマ…監督にとってもキャリア最高作。
脚本に『クラッシュ』でオスカーを受賞したばかりのポール・ハギスが参加し、強力バックアップ。
また個人的にお気に入りなのが、主題歌の“YOU KNOW MY NAME”。これ、メッチャカッコ良くない!? 歴代ボンド主題歌の中でも、BEST級なくらい好き。本国イギリスではヒットしたらしいけど、アメリカではヒットしなかったとか。アメリカ人の感性疑うわ…。
ボンドガール、ヴェスパーを演じるエヴァ・グリーンの美貌!
強気な性格でありながら、シャワー室で見せた弱さ、脆さ…。
そして彼女には、ある秘密が…。
血の涙を流す男、ル・シッフル役のマッツ・ミケルセンは、さすがこの頃から存在感を放つ。物語上メインヴィランだが、彼も彼でテロリストに追い詰められ、負けられない。それ故ボンドとのポーカー対決がより白熱する。
ジャンカルロ・ジャンニーニが“名仕事屋”ぶりを見せ、新フェリックス・ライター役でジェフリー・ライトも登場。
唯一のレギュラーメンバー続投は、ジュディ・“M”・デンチのみ。
Qもマネーペニーも登場しない。
特殊兵器もナシ。
OPもお馴染みのガンバレル・シークエンスで始まらず、あの名台詞やテーマ曲も最後の最後で。
異例尽くし!
テロ、マネーロンダリング、カードゲーム…舞台も移り変わり登場人物も入り交じり、結構複雑ではあるが、テンポのいい展開と迫力のアクションで2時間半近い長尺を一気に見せる。
遂にポーカーで勝った!
が、ある裏切りでヴェスパー共々ル・シッフルに囚われてしまう…。
さあ、男性諸君地獄の拷問。あれはキツい…。
その時のボンドの「あそこがかゆい。掻いてくれ」がナイス挑発と共に、不屈の精神を感じた。
絶体絶命!…が、思わぬ急展開が。
全てが終わった。
ヴェスパーと穏やかな日々…。
まさかの信じたくもない裏切りが。
その愛の裏切りを前に、感情に流されず、一人前のスパイとして、任務を遂行出来るのか…?
誰しも最初は完璧ではない。
失敗し、苦悩し、悲しみや何かを土台に。
彼も我々と同じ。その名は…
ボンド、ジェームズ・ボンド。
これでシリーズ全部観たはず
多分これを見てシリーズ全部見たと思う。
まあ、殆ど憶えてないけど。
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドが一番好きだな。
子供の頃ショーン・コネリーのモッサリ感好きじゃなかったもんな。
アクションは時代の流行りがあるからね。
あの頃も007は面白いと思った。
007ってずっと世界征服を企む輩ばっかりだったから
この話は意外と大袈裟にならなくてよかった。
年がら年中大金持ちが企みはしないしね。
結構ハードな話でよかったけど、
お金を儲けさせない為にギャンブルに参加するって
なんかどうなのか?そんな大金かけるくらいなら
拉致しちゃうんじゃない?危険すぎるし。
007になりたてのボンド
この作品では、まだ00になりたてのジェームズ・ボンドを見ることができます!!
00に昇格してからの初めての任務。まだまだ完璧とは言えないボンドの考え方、行動から、今後成長していくボンドが楽しみになる!
任務中に協力した女性を愛してしまい、結果その女性は死んでしまうわけだけど、なかなか立ち直れない様子から見てもまだまだ若手だなぁと思える。ボロボロになりながら任務わやこなしていくボンド、これからどんな風に成長していくのが楽しみです!!
個人的には、カジノでボンドが薬を盛られて、車で心配蘇生するシーンが頭から離れません笑
マッツ・ミケルセンが悪役で出ているところも見どころですね!
悲哀を背負った金髪ボンド
ジェームズ・ボンド・シリーズ第21作。
"日曜洋画劇場" で鑑賞。
原作は未読です。
ダニエル・クレイグの6代目ボンド役就任作にして、シリーズ初の完全リブート作。ただしM役のジュディ・デンチは前作より続投(人物像は刷新されていましたが)。よりクールに。よりワイルドに。しかしどこか悲哀を背負っているような陰のある新しいボンド像だなと思いました。
ダイナミックなアクションを体現したダニエル・クレイグの身体能力の高さも去ることながら、本作ではボンドの知力の部分をフィーチャーして、カジノ・ロワイヤルでのル・シッフルとの息詰まるポーカー勝負に手に汗握らせてくれました。ポーカーのルールは全く知りませんけれども。
始まりの物語と云うことで、諜報部員としては未熟な部分も見受けられ、監視カメラに映った状態で大使館を爆破したり、敵に捕まって拷問されたりと大変な目に遭ってましたが、ボンドがスパイとして成長していく過程を楽しめました。
特筆すべきは、ボンドが心から愛した女性、ヴェスパーの存在と云うことになるでしょう。これまでもボンドガールとのラブシーンはありましたが、どれもワンナイトな感じ。
しかしヴェスパーとの関係は違っていました。最初の出会いの会話からしてイカしてるなと思いました。相容れないかに見えたふたりが次第に惹かれ合っていく。ところが、まさかの急展開からのボンドに襲い掛かる衝撃と悲劇!
愛するヴェスパーの死によって、ボンドの背負っている悲哀のオーラが三割増五割増になって、次回へ続く…
[以降の鑑賞記録]
2012/11/28:水曜プレミアシネマ
2020/12/25:Blu-ray(吹替)
※修正(2023/09/21)
You know my name. 何これ面白い!6代目ダニエル・ボンドの第一弾!
2020年のダニエル・ボンド最終作に向けて見直し007。
1962年から50年以上続くスパイ映画の金字塔。確かにスパイ映画といえば007と言ったイメージありますよね?その6代目ダニエル・クレイグはこれまでの007を一新し、リアル
な路線に振っていてとても面白かったです。
冒頭からダニエル・ボンドは走ったり、登ったり降りたりと動く動く!流石"00"エージェントに選ばれるだけあってスペック高いです。あ、でも冒頭のマダガスカルのシーンは逃げてる男が身体能力高過ぎてビックリ!カジノでのシーンはとても緊迫感あって面白かったです。自分でカジノでポーカーやったことないのですが、知ってたらもっと楽しめただろうなぁ。アストンマーチンで事故ったシーンは転がり過ぎてて迫力満点です。道路にいきなりヴェスパーがいた時にはこっちまでビクっとしました。あれは怖い!
今では女帝なイメージのエバ・グリーンがこの頃は可愛い!こっそりボンドのスーツ仕立てたりして、できる女って感じですね。自分から死を受け入れる最期が切なかった!そして、北欧の至宝マッツ・ミケルセン!インパクトあるキャラクターだったのにどんどん残念になっていく!あの拷問は自分で考えたのでしょうか?
舞台もマダガスカル、バハマ、マイアミ空港、モンテネグロ、ヴェネチアとどんどん変わっていきます。あれ?イギリスの諜報部員なのにイギリスにいない!?ヴェネチアの水没する建物は昔観たときはピンと来なかったのですが、あれは水没する建物を浮力体で浮かせていて、それを撃ったから沈んでいったんですね。
ダニエル・グレイクは金髪のボンドって事で当時は賛否両論あったみたいですけど、今ではすっかり007って感じですよね。こうやって代替わりしていっても続いていけるシリーズって素晴らしいと思います。目指せ100年!
ハードボイルドボンド。
冒頭からアクション全開な展開。クレーンでのヒヤヒヤなアクロバティック!ギャング役のフリーランニングアクション!ダニエルのキレのあるアクション!最初でがっつり掴まれました。
その後もスピード感のある展開が続き、なかなか息つく暇がない。そればっかりかと思えば、オーシャンクラブでのポーカーのような静かな張り詰めたような読み合いの展開も用意されていたり、テンポのバリエーションがスゴかった。また、ポーカーのシーンが長めに取られてるのもいいです。
途中、全裸にされて金的攻撃されるボンドを見て、失礼だけどもちょっと笑っちゃいました(笑)
最後は、「え?もうこれで終わり?」と思わせてからのもう一つのドンデン返しはよかったです。さすが!
ただボンドカーにあまり焦点があたらなかったこと、Qやマニーペニーが登場しなかったのが残念。。
あと、ヴェスパーの目が四角かったのが気になってしまいました(笑)どうでもいいことですが。。
スピード感のあるストーリーだったので、一時停止や巻き戻しできるDVDの方がちょうどよかったです 笑
初007
今まで、全く興味のなかった007シリーズ。
というか、以前どの作品かわからないけど、007を偶然テレビで観て、あまりのドタバタコメディテイストにすっかり興味を無くしてたのでした。
で、今回初鑑賞なのですが、結構面白かった!
一旦作品自体リブートされたとのことで、それがよかったのかも。
スタイリッシュでおしゃれな世界観がとても良かった。
正直申しますと、適役のマッツ様がかっこよすぎて、前半ストーリーに集中するの大変でした笑笑
そんくらいかっこいい!!!声も最高にセクシー!!!
マッツミケルセン最高!!!!
全裸のボンドをふと縄で拷問するマッツ様の絵面が最高に笑えましたが、(この場面ってサービスシーンって事であってます??笑)
ラストのド派手な建物倒壊!水がドバーッのシーンは見応えありました。
次作の慰めの報酬は酷評されてるみたいですが、早速観てみようと思います。
ジェームズボンド
知人からの紹介で何気なく鑑賞することに。
ボーッとしている暇はなく
身体をはるアクションシーンも
女性を愛する1人の男性としてのシーンも
素敵だった。
自分で解毒したり、AEDセットしたり、、、
映画だなって感じで楽しめた。
マッツ・ミケルセンがいなければ
この映画の深みは出なかったと思う。
ダニエルボンドが格好良過ぎ!
初めてこの作品を鑑賞したのはほぼ10年前ですが、未だに大好きな作品で、最近になって『007/ダニエル・クレイグ DVDコレクション <4枚組>』を購入し鑑賞しました。ボンドが007に昇格したばかりの話しなので、青臭くまた人間味のあるボンドが演じられており、何度観てもワクワクハラハラします。最後は愛するヴェスパーを失うという悲しみも経験し、成長していく過程を良く演じられていると思います。敵を追う関係で世界のあるゆるところに出向くのですが、その土地土地の風景も美しく、特に物語終盤のイタリアのヴェネチアの絶景たるや!主題歌、劇中曲も格好良くて、とにかく何もかもが大好きな作品です。ボンドガールを演じたエヴァ・グリーンもとても美しく、Mを演じたジュディ・ディンチも名演技で、本当に内容の濃い作品になっていると思います。
また違って…
またまた飛びすぎた感じはありますが、カジノロワイアルを観賞。
なんだろう、今までみてきた数本がたまたまちょっと軽めなのが当たっただけなのかな。
今まで見たのとはまた違う感じでした。
最後女性と寝てるところを何かで遮って終わり、じゃなかったしw
アクションもかっこよかったですね。
ダニエルクレイグ、いいですね。骨太な感じで。
そして何よりオープニングが個人的にはまりました。
かっこいい!
初007
まず最初のフリーランニングで驚いた時代先取りしすぎでしょ笑
ジェームズボンドのイメージはスーツをビシッと着こなして銃をバンバン撃ちまくって華麗に任務をこなす完璧超人みたいな感じだったけどゴリゴリの肉弾戦かつなかなか人間らしい一面があってだいぶイメージと違って面白かった。
ボンドガールというポジションも毎回あるらしくまあ美人な方だなと惚れ惚れ笑
スペクターももうすぐだしどうやら話が続いてるみたいだから楽しみ。
映画オタクの友人にシェイクせずステアでってジョークを言われてまったくわからなかったんでまだまだ勉強不足だなと思ってたタイミングでこれ観れたからまた一つ映画バカとしては成長したかな笑
アストンマーチンが!!
007をちゃんと観たのはこれで2回目です。(1回目はスカイフォール)
ロマンティックなところもあるのですね。
最後の言葉もかっちょよかったです!
拷問のシーンでのボンドの反応はつい吹いちゃいました(笑)
迫力もあり、面白かったです。
マッツ目当て
マッツ目当てで。
すぐに登場したル様は喘息もち笑
ダニクレ若いなぁ!そしてダニクレボンドはしつこい(*^_^*)しつこい笑
エヴァ・グリーンがボンドにはとても似合っていたし、私はダニクレが別に好きじゃなかったのに次のボンドも見たくなった。
全26件中、1~20件目を表示