劇場公開日 2006年12月1日

「ダニエル・クレイグ007、最高、最強です。」007 カジノ・ロワイヤル minoo-kamuroさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ダニエル・クレイグ007、最高、最強です。

2011年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

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ソ連・スメルシュのフランスにおける工作員であるル・シッフル。

シッフルは、使い込んだ組織の資金を穴埋めするために、
ロワイヤル・レゾーのカジノでポーカーによる一攫千金を狙っていた。

ポーカーでル・シッフルを負かして破滅させるよう命令されるのは、
イギリス秘密情報部員007、ジェームズ・ボンド。

ボンドは、同僚の女性ヴェスパー・リンドらと連携し、
一度は絶体絶命の窮地に陥りながらも、任務達成に成功する。

直後にヴェスパーがル・シッフルに拉致される。後を追ったボンドも捕まり、
拷問にかけられるが、ル・シッフルはスルメシュの刺客に粛清され、
ボンドは命拾いをする。

ボンドは自分の仕事に疑問を抱いて辞職を決意し、
ヴェスパーとの結婚を考えるが、その結末は非常に辛い悲劇に終わる。
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私の007のイメージを一新させた、
「カジノロワイヤル」

全身全霊を打ち込んで任務にうちこむ姿が、
今までのボンドのイメージと異なっていました。

そのジェームス・ボンドを演じるのは、
ダニエル・クレイグ。

マイアミ国際空港でのテロを阻止した際に見せる、
不適な笑みが、私にとってはものすごく印象に残っています。

ヴェスパーとのラストシーンは、
クールなジェームスボンドが、
女性を愛する、ごく当たり前の一人の男である部分を見せます。

私はこのダニエル・クレイグの演技に、
すっかりのめりこみ、この映画5回観ました。

ボンドの敵、ル・シッフルを演じる
マッツ・ミケルセンの演技も注目です。

minoo-kamuro