「差別の中で生きていく」手紙 りかさんの映画レビュー(感想・評価)
差別の中で生きていく
クリックして本文を読む
手紙、大事やねんで、
命より大事な時あんねんで。ー由美子の言葉。
両親を亡くし、善人である筈な兄が殺人犯に。
どこかでちょっとずつズレを直せば、
こんな事起こらなかったのに。
空き巣に入ること自体思いとどまれば良かった
弟は、兄の件で仕事、恋愛、住居、駄目になる。
たった一人の兄だけど、縁を切りたいと思う。
今のネット社会も怖い。
妻や娘にも差別の目が。
犯罪者でもないのに、逃げまどう。
兄からの手紙を無視して、
代わりに由美子が返事してくれて、
兄は喜んで、
由美子は社長にも書いてくれて、
やっぱり、あの平野社長(杉浦直樹)の言葉を
信条にして行くしかないのかな。
犯罪者の家族というだけで、当人何もしていなくても差別される。それが現実。
辛く苦しいけれど、逃げずに生きていくしかない。
と、思えた直樹。
兄との再会できるかな。
付け足し:
🎀本作の沢尻エリカさん、容貌はもちろん、演技、役柄共にとても良くて、大好きになりました。🎀
コメントする
琥珀糖さんのコメント
2023年9月17日
コメントと共感ありがとうございます。
フォローの事ですが、私もこの間同じ理由で再度フォローを
押し直してしまいました。
こちらこそすみませんでした。
88年生まれ・・・も、嫁姑問題や理解がありそうでいて、
思う方に行動してくれない夫など。
今思うと、結構贅沢な悩みとも思えますね。
「東京タワー・・・」
松尾すずきさんが脚本でしたね。
リリーさんも松尾すずきさんもお仲間なんでしょうね。
イマイチ乗れなかった映画でした。
「手紙」は感動作でしたね。
山田孝之さんが今とは別人ですね。
繊細な演技で驚きました。
ありがとうございました。