「罪の重さ」手紙 go-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
罪の重さ
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兄が起こしてしまった罪の重さが、映画によく描かれている。被害者遺族の悲しみはもちろんだが、加害者の家族の苦しみもあるということをこの映画で知った。
うまくいっていた
お笑い芸人への道は、ネットへの書き込みによって断たれた。
お付き合いしている人とも
兄が刑務所に入っているということが耳に入ると女性の周りの家族は猛反対、結局うまくいかない。
職場でなにか事件がおきれば、加害者の家族は疑われる。
自分の子どもまでにも影響する。
加害者の家族を擁護できないが、子どもまでにも影響してくると、さすがにかわいそうと思ってしまった。けど、これが現実なんだ。
人を殺してしまったという事実には変わりない。加害者の生い立ちやなぜ家に強盗に入ってしまったか。弟の大学費用が出せなかっただなんて言われても誰も同情しない。
大変なことをしてしまったのだ。
兄のせいで、家族に影響、
これまでも加害者の家族ということで
様々な困難があったということを
兄に伝えて、初めて兄は罪の重さを知ることができた。もう少し早く伝えてあげられたらよかったかもしれない。
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