「父親の生きざま・・」地下鉄(メトロ)に乗って 亮一君さんの映画レビュー(感想・評価)
父親の生きざま・・
浅田次郎の原作小説を過去に読んでいたせいか、いきなり感情移入した。ほぼ原作通り。戦後のどさくさに紛れて生き抜く姿が分かった。アムール(父親)が満州で開拓団を助けてソ連軍に機関銃を撃ちまくるシーンには思わず感動した。銀座線を中心に東京オリンピックの時代と戦後の闇市の時代と戦時中に遡った映像に父親と主人公のルーツを見た。人は皆、様々な過去を背負っていると感じた。2006年、10年前の邦画・・
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