ドラゴン・スクワッド(2005)のレビュー・感想・評価
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銃撃戦ではカタルシスを味わえる
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事件の重要参考人護送に選ばれた国際警察の若者4人と、相反する犯罪集団達。それぞれの思惑とプライドを賭けた戦いの美学を凝りまくった撮影と編集で魅せる。
オープニングで一気に登場人物を見せ、中盤の銃撃戦ではある種のカタルシスにまで到達させてしまう。
事件の背景が今ひとつ薄く、粗雑な追跡劇や「それは無いだろ!」ってシーンが目白押しなのが萎えるが、最後には一人一人の弔い合戦に発展させる強引さと、サモ・ハンキンポーの巨体を揺らしながらのアクションシーンには感涙を禁じ得ないので相殺としたい(/_;)
(2006年10月16日シネマート六本木/シアター1)
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ヤカンがこんなに似合うなんて
サモ・ハンのバトルが、何よりも格好良かったです。 でも、それ以外の俳優たちのアクションシーンも格好良かったです。 特に銃撃戦では血糊が跳ぶ、飛ぶ! 銃弾が鉄に当たる、ギンギンっていう耳障りな音も心地よい! 香港映画のけれん味が良い具合に発揮されていて、ハートをグッと掴まれました。 悪者も、ただ単に強いキャラではなく。悪者なりの美学というか、悪者の格好良さみたいのもありました。 全編に渡って格好良さがあって、なかなか面白いポリスアクション映画だったと思います。
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