「嘘の中に、いまいち入り込めず、」紀子の食卓 水空色さんの映画レビュー(感想・評価)
嘘の中に、いまいち入り込めず、
まずは、吹石一恵の高校生役が、どうしても、受け入れられなかった。
ずっと違和感になじめなかった。監督の狙い?
映像はとってもおもしろいのだけれど、語りでつづられていくスタイルに、
ちょっと、なじめず、安っぽさも感じた。
ストーリーも、嘘に、完全に、引っ張り込まれることはなく、ちょっと中途半端な感じをうけた。きっと、小説として読んだらとってもおもしろい、ストーリと感じたんだろうけれど、映画として、映像として載せてしまうと、なぜか、嘘っぽさが先立ってしまう。きっとそれは、語りでつずられるスタイルだからかもしれない。
この映画、何と言っても、女優陣が素敵だ、魅力的だ!そこで、引っ張られてしまう所すらある!妹役のこと、つぐみはとっても素敵、みかんちゃんも、ナイスな演技だったと思う!
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