シュガー&スパイス 風味絶佳のレビュー・感想・評価
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時にはスパイスも必要
女の子に対しては優しいだけじゃだめ 時にはスパイスも必要 結論はシュガーもスパイスも持ち合わせた慶應生の勝ち いろいろと勉強になります
夏木マリって俳優だよなぁ
前半あまりテンポがないような気がしました。 観終わって、恋ってつらいよなあと思いました。 あと夏木マリって上手だなあと思いました。「絹の靴下」を歌ってたときは歌手だったのに。
女性から共感出来る内容になっています。
小説を映画化した時によく言われるのが、長編の映画化の場合ストーリーの起伏は激しく面白いのに映画は平板な出来になる事が多い反面に、短編の映画化の方が主題がストレートなので傑作になりやいすい…と。
勿論全てがそうなるとは限らないのですが。
『シュガー&スパイス〜風味絶佳〜』は山田詠美の短編を映画化した作品です。ほぼ原作通りにストーリーは進んで行くが、原作に無い人物・事柄も描いてあり、それらのエピソードを広げて原作を超える作品に仕上げています。
原作を読んだ時に乃里子とゆうキャラクターには共感出来無かったのですが、この脚色はそこをしっかりと把握しているので観た観客の多くが納得出来る様に、2人の男性の愛の形に揺れ動く女性として共感出来る様に描かれているのが成功した要因になっていますね。
映画が始まると暫くは笑えないドタバタコメディが続いて少し心配になったり、夏木マリ演じるパワフルなお婆さんは原作通りですがどことなく某アニメのキャラクターが抜けていない様なセリフ回しで違和感が多少ありますが、これが後半になって効いて来ます。
重要な要素になる《ある景色》は綺麗だし、沢尻エリカも凄く綺麗に映っていて若干違うキャラクターにしたのは大正解だったと思います。
(2006年9月16日TOHOシネマズ錦糸町No.5スクリーン)
好きな映画v(^_^v)♪
あまり評判はよくないみたいですが、好きな映画の一つです。ふと一人さみしくなった時、キュンとしたい時に見ています。 ハッピーエンドよりかは、こういう終わりも現実にもある感じで共感できます。 初恋は実らないよね、共に頑張ろう少年!といったような。 沢尻エリカさんはとても美しく、こんな子がバイト先にいたら惚れてしまうでしょうね。柳楽君の恋に落ちる瞬間の目とか演技もリアルでした。 グランマ役の夏木マリさんも見ればみるほど面白い!強烈なキャラクターで賛否わかれてますが、濃くて好きです(笑) ただ、主人公が何故そんなにガソスタで働きたいのか理由がもうちょっと今一つほしいかなって思いました。 少女漫画好きにはオススメしたい映画です。
女の子はね…魔物じゃ!(笑)
“カンヌ国際映画祭最優秀主演男優賞史上最年少受賞”男!柳楽優弥クン、初のラブ・ストーリーに挑戦!予告編を観た時、共演の沢尻エリカの可愛らしさに、『絶対、観に行く!』と心に決めていたのですが、実際に映画館のスクリーンで吾輩の視線を釘付けにしたのは、この2人ではございませんでした。 柳楽クンの一生懸命な演技、とっても初々しくて好感が持てました。沢尻エリカちゃんの小悪魔的なカワイらしさも、男として堪らんくらいに最高でございました(吾輩、このドラマの彼女は嫌いだったんですが、今回はもお、まいりました…ハイ、カワイ過ぎます!)。映画自体も、途中まで“80年代のB級アイドルムービー”みたいな匂いがプンプン(褒め言葉ですよ!)して、とっても楽しかったです。それよりも何よりも、この映画を圧倒的存在感で支配し、吾輩の視線をスクリーンに釘付けにしてくれたのは、何といっても夏木マリ 様でございますよ。もおね、『70歳の、アメリカかぶれのばあちゃん』て設定なんですけど、誰がどう見たってアレは“実写版・湯婆婆”(^^;ですよ。声はモチロンですが、姿も…。 まあしかし、いつの世も女は男にとっての最大の謎だね。この映画を観てても思った『何で、そうなるの?!それではあまりにも、男がカワイそうじゃないか~!!』てね。その点、女という生き物は本当にタフでしたたかですね~。吾輩なんて、40年近く生きてきて未だに女という“生き物”は理解できないまま(多分、一生掛かってもムリでしょう)でいますから、柳楽クンなんてまだまだこれからですもんね~。ガンバレ! 観終った後、清々しい気持ちになれました。あと、無性に“森永キャラメル”が食べたくなりました(^^;。
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