劇場公開日 2006年6月10日

「わかりやすく、息を飲む展開」インサイド・マン tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0わかりやすく、息を飲む展開

2021年1月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

Netflixで視聴
十年くらい前に字幕版で見たときはそれほど面白く感じなかったのだが
記憶が薄れてから吹替版で見直すと非常に面白かった

日本語版がちょっと珍しい配役だと思う
デンゼル・ワシントンは大塚明夫
ウィレム・デフォーは山路和弘
のイメージが刷り込まれていたので
それぞれ別の役者の吹き替えは新鮮に感じた

冒頭のカメラ破壊シーンから銀行強盗物として期待が高まる
人質に対する命令
その後の警察の包囲、電話越しのネゴシエーション
銀行強盗物のシナリオとしてはセオリー通り
しかし、それだけではない仕掛けや演出があって実に楽しめた

サクッと見れるし、過激すぎない程度の演出が丁度いい

あまり頭使わないで見れるので娯楽作品として優秀

tabletap