「爽やかで後味のいい映画」時をかける少女(2006) Chisaさんの映画レビュー(感想・評価)
爽やかで後味のいい映画
ひょんなことからタイムリープする(時間を遡る)力を手に入れた女子高生、真琴。その力を遺憾なく発揮しながら一夏を満喫する中で、身近にありすぎてそれまで見えていなかった大切な友情や愛情に気付いていく。
夏が終わり、「タイムリープ」という力の謎が明らかになったとき、一つの別れが訪れる。
しかしその悲しさや寂しさこそ、明日から未来へ向かって生きていく原動力になるものだった。
終始爽やか!なんなんだこの清涼感。
タイムリープの力を、大したことないかのように受け入れた真琴すごいよね。
フル活用してるし。
私だったら怖いなーとか絶対なんか副作用あるよなーとかウジウジして使いこなせないでいるうちに夏が終わるわw
原作未読で内容わからずだったから、最後カウンターが0になったら、今まで遡った分の時間が一気に過ぎちゃうという浦島太郎系のエンディングかなぁ〜とか推測しながら観てたけど、全然違った。
何度も言うけど爽やかで、最終的に全てが丸く収まって、後味のいい映画だった。
アニメ以外も観てみようー!
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