UDONのレビュー・感想・評価
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でも、僕は蕎麦が好き♥️
うどんに使われる8割は
アメリカ
カナダ
オーストラリア
である。
そのうち、讃岐での小麦は全てオーストラリア産であった。
使用する理由は、主にオーストラリア産の小麦が安い事のようだ。(加えて、オーストラリアが南半球なので、ハーベストの時期がづれる事を考慮はしていた。でも、ゼロではない)従って、2006年の流行時には、ポストハーベストの問題点までは気が行っていなかったと思われる。このショートコントの様なバカ騒ぎがそれを語っている。
ただし、寧ろ、この馬鹿騒ぎのおかげで、現在は国産小麦を使った讃岐うどんの店が増えている。
外国産のうどんと国産のうどんの味が変わらないのだろうが、安心して食べ続けていくには安全な美味いものが食べ続けたい。
「ここに夢なんて無い。うどんがあるだけ」良い言葉だ。でも、僕は100%国産の蕎麦が大好き。だし、日本の芸能は外国では花は咲かなかった。タイムズスクエアには日本の看板はことごとく消え失せた。残念だけどね。
期待外れ
さぬきうどんが好きなので楽しみにしていたが、期待はずれだった。
全体的にリズムも悪くなく、映画としては普通なのだが、
余計なシーンが多すぎる。また、うどんが好き!という気持ちが伝わってこなかった。
良かったです。
長いしコテコテだしテンポは良くないけど、なんというか素直で楽しい作品でした。
一番好きなところは、映像の美しさです。香川の田舎はこんなに美しいのか…!と心に滲み入ります。素晴らしいです。良いカメラで撮ってるなー(腕が良いのでしょうか)って感じで、写真集を眺めてる気分です。後で知りましたが、あの製麺所はセットなんだそうです。美術さんの仕事ぶりに感動。映画というのは本当にたくさんの人たちと力を合わせて初めて出来上がるものなんですね。平凡で退屈な日常かもしれないけど、生活する力強さ、たくましさを感じる、この鄙の美があって初めて成立するストーリーだということがよく分かります。
漫画みたいな展開で先がすっかり読めてしまうのですが、一度も笑わなかった父親が作品中初めて笑顔を見せるシーンで、まさかの涙が出てしまいました。人の笑顔というのはこんなにも心を打つのだと思いつつ、製作者の思惑通りにしてやられた気がしてちょっぴり悔しかったです。
うどんって、挫折して故郷に帰って来ても受け止めてくれそうな食べ物のように感じるのは、私だけでしょうか。製麺所の煙突やどんぶりから立ち昇るあの湯気が何とも良いですね。
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