「メジャーなアメリカ的でないアメリカ映画」ロング・グッドバイ 雨はにわか雨さんの映画レビュー(感想・評価)
メジャーなアメリカ的でないアメリカ映画
クリックして本文を読む
むかし劇場で見たShort Cutsが面白かったので、アルトマン監督作品をビデオ屋で探して見ました。
MASHとかNashville とか面白かったですが、これはまた異色。原作も当時は未読でした
何より印象的だったのは、エリオットグールド演じる主人公が静かなこと
アメリカ映画といえば銃を突きつけてバンバン撃って大声で喚いて暴力で脅してという暴力至上主義的な?描写にに辟易していたので、静かに自分個人の倫理で行動する主人公が非常に新鮮で、好感を持ちました
(まあそれがまさにチャンドラーということなのかもしれませんが、そうであれば、原作世界を壊さない映画化ということかと思います)
ある意味日本人の感性に合うのかもしれません
もう一度見たいです
コメントする