「ハリウッド進出作品にして、至高の一作」レベッカ(1940) JYARIさんの映画レビュー(感想・評価)
ハリウッド進出作品にして、至高の一作
なんだこれは、
原作がすごいのか?
ありとあらゆる方向から、観客を渦に巻く
まず、使用人が怖い
そして姿もわからないレベッカの存在が怖い
(レベッカというタイトルも秀逸)
過去を隠す夫が怖い
じわじわと迫りくる、いとこの存在が怖い
そして、最後、
ふたりの未来が怖い。
夫の性格からして、
再び同じことが起こってしまうのではないだろうか、
火事で全てが消されるわけではない余韻がこわい。
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