ルパン三世 カリオストロの城のレビュー・感想・評価
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ホッコリして、キュンとして、手に汗握る名作です!
とにかく大好きな作品、何度も見てるのに、毎回楽しませてもらってます。 最初のカジノのシーンからアニメならではのハチャメチャの連続。いまのCGアニメとは違った、懐かしく、温かみのある動画。 そしてあの主題歌!良い歌です。(時々、カラオケで歌うんですが、アニメ映像が流れて、こちらも楽しめます。) のんびりとした風景から、いきなりのカーアクション。花嫁が逃げてくる・・・ 冒頭部分から引き込まれるアニメならではのアクションの数々。 一国を相手に戦うルパンファミリー。そして巻き込まれる銭形警部。 当時は、こんなのルパンじゃないという意見もいくつかありましたが、こんなルパンがあってもいいのでは、と自分は思っています。 動きはスーパーマン並みなのに、どこかおじさん臭さの漂うルパン。かっこ良すぎるんですが、イヤミにならない。ルパンシリーズの中でも一番好きな作品です。 ただのアニメと言ってしまえばそれまでなんですが、そこは宮崎作品。車から小道具まで細部にわたって本物にこだわっている。この作品を見てから、自分もいつかはフィアットを愛車にしたいと思っていました。(夢のままで終わりそうですが) 今回、改めて見直して、ますますクラリスの可憐さにキュンとしちゃいました。まさにおじさん心をつかみます。 銭形のとっつぁんの哀愁もまた良いですね。ルパンもそうなんですが、オヤジ臭さがプンプンしているのに、みんなカッコいい。まだまだ頑張らないと!と勇気をもらった気になります。 泳ぐ時にも帽子を被っている次元も微笑ましい。 見る時の状況によって、感じ方も変わりますが、新たな想いで感動したりして・・・ 公開時には、(前作よりも悪くて)興行的に成功とはいえなかったみたいですが、ラストシーンが有名となってジワリジワリと人気の出てきた本作品。 宮崎駿監督が有名になったことに伴い、今では誰からも愛される名作になったんじゃないでしょうか。
すごい作品
見ていてハラハラ・ドキドキ、何度も手に汗を握る緊張感を味わい、 それでいて、しっかりと笑わせてくれる。 終わった後には爽快感。 さすが。 何度も見ているのに飽きがこない 作られた年代を考えるとまさに神業。 監督の原点というべき「太陽の王子 ホルスの大冒険」(昭和43年)もお薦め。 また、この当時のアニメ作家に影響を与えたとされる「やぶにらみの暴君」は カリオストロ城と似ている点が多く、興味深い。
アクションシーンが見応えがある。 BGMもキャラクターも最高。世界...
アクションシーンが見応えがある。 BGMもキャラクターも最高。世界観が良い。 アニメ『ルパン三世』の中では最高傑作だと思う。 ラストの銭形警部の名ゼリフが印象的。 島本須美さんの声もジブリと言えばこの人って感じ。今も頭から離れない、あの声。
0189 どっちにつく?おんなぁ!だろうな(苦笑)
1979年公開 4DX見たよね シネマコンサート行ったよね 4Kですか?行くよね。 劇場公開は初演の時は行ってないんだよなー カリオストロの城番宣でルパン対マモーを見たんだけど まあ、これが赤ルパン全開でつまらん。 なのでオミットしたんだけど テレビ放映での鑑賞は緑ルパン全開で非常に痛快。 当時は宮崎駿も全然知らずで やはり演出がモノを言うというのは改めて実感です。 4Kも時計台をクラリスと昇っていくルパンが 小さくもしっかりと映っていて あーこんな細かいところもしっかり作っているんだと。 何度観ても面白い永遠に語り継がれる名作ですな。 100点 4DMX 2017年1月25日 TOHOシネマズ新宿 シネマコンサート 2019年10月26日 パシフィコ横浜 4K鑑賞 2021年10月6日 TOHOシネマズ日比谷 テレビ初鑑賞 1980年12月17日 水曜ロードショー パンフ購入
これが始まりかな?
いったいテレビでも何回放映するんだって感じですね。 なんだかんだといって 面白いんだから全然観れてしまう。 あらすじを考えていくと、はっきり言って成立してない気もするのですが 演出やキャラ立ちが良いので 短いスパンのエピソードごとに楽しめてしまう。 そこが才能なのかもしれないなあ。 制約のあるスクリーンサイズの中を奥から横からと縦横無尽で自由。スピーディーな動き。この溢れる躍動感は宮崎駿の何よりも光り輝く特性。 どれほどワクワクさせられてることか。 ところでどうもある時期から、ルパンシリーズの立ち位置が「女好きのおちゃらけさん。だが決めるときは決める」から、 →「若い女の子をあたたかく見守るおじさま」に 変わった気がするのです。 もしかしてカリオストロが発端なんだろうか。 まだ枯れないでくれよー。 不二子ちゃんに迫ってよー。 と思ったりするのでした。
ルパンのようになりたい・・・
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」といった宮崎駿監督の並み居る傑作の中でも最高傑作としてこの作品を傑出させているものは、宮崎駿監督の男らしさ、愛情、高揚感、ユーモア、センチメンタリズム、憧れ、そして何よりも優しさが全編から溢れ出ているからに他ならない‼️幾度となくテレビ放映され、VHSを買い、LD、DVD、Blu-ray、そして4K UHDと、あらゆる消費を続けてもいっこうに古くならない、飽きない、いつ観ても新鮮、大、大、大好きな映画です‼️ルパン、次元、五右衛門、不二子、銭形警部らおなじみの面々が、小国・カリオストロ公国を舞台に、王女・クラリスを助け、ニセ札製造の陰謀に立ち向かう・・・ ◎カジノ襲撃から "炎のたからもの"が流れ札びらが舞うオープニング‼️ ◎スティーヴン・スピルバーグから "映画史上もっとも完璧なカーチェイス" と評された冒頭のフィアットによるカーチェイス‼️ ◎謎に満ちた指輪の仕掛け‼️ ◎城内部への水路を使っての潜入シーン(水の流れに揺れる銭形の顔)‼️ ◎底抜け床のドタバタ‼️ ◎ルパンの屋根伝いの大跳躍‼️ ◎幽閉されたクラリスとの再会 "どうかこの泥棒めに盗まれてやってください" ‼️ ◎クラシカルなオートジャイロでの脱出‼️ ◎五右衛門のセリフ "可憐だ・・・" "今宵の斬鉄剣は一味違うぞ ‼️" ◎カラクリでいっぱいのカリオストロ城、時計塔内部でのアクション‼️ ◎ローマの古代遺跡などの美術‼️ ◎日本アニメのみならず、世界アニメ史上最高最大のヒロインとして今も誉れ高いクラリス‼️ ◎そしてそして、銭形警部の名を上げたアニメ史上最も有名なラスト‼️銭形「ルパンめ、まんまと盗みおって」、クラリス「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。私のために戦ってくださったんです」銭形「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました・・・それはあなたの心です」このシーンはいつ何度観ても観る者の胸をキュンとさせてくれる名シーン‼️真の主役は銭形警部だ‼️いいなぁ〜‼️
五右エ門の恥じらい
すごい久しぶりに観たら、発見があった。石川五右エ門が、クラリスに声をかけられ、頬を赤らめるシーン。やだ、かわいい~。こんなのまったく覚えてなかった。もう忘れません! あと、ルパンが傷を回復させるために、ガツガツ食べるシーンは、なんだか未来少年コナンに見えた。人間食わねば体力付かない。気合も入らない。宮崎駿翁の哲学だね。 声優陣はやはりこの組み合わせがしっくりくる。 日テレ金曜ロードショーを視聴。
不朽の名作を20年ぶりくらいに改めて鑑賞。 変わらずにすばらしいと...
不朽の名作を20年ぶりくらいに改めて鑑賞。 変わらずにすばらしいと感じた。 初めて観た時、私と同い年だったクラリスが今では孫娘くらいの年齢差になった。 次元と五右衛門は変わっていないが、ルパンはいつになく真剣かつ必死、不二子はあまり色気ムンムンというキャラではなく、銭形はちょっとかっこ良過ぎる。 作品に合わせてキャラを微修正することでより深みが増したように思う。
ストーリーと構成が素晴らしい!
小1のときに従妹たちとリアルタイムで映画館で見ました。 お城にお姫様(クラリス)に泥棒がでてくる、非常におしゃれで面白い映画だな~と、子供心に衝撃を覚えました。ストーリーも面白いですが展開も飽きないし子供にも分かりやすく面白かったです。 のちに監督はジブリで有名になり、カリオストロの城の映画が良かったことにも納得!。 そして、自分が子供のころに好きだったアニメの多くに監督が関わっていたことも後から知るのでした。赤毛のアンやラスカルにハイジ、未来少年コナンも好きでした。 評価が5でない理由は、発表から年数が経っているため、今の若い人が見ると画が古く感じるかな?と考えました。当時評価したら5ですね。43年前の映画です。
胸を締め付ける面白さ
小さな頃から幾度となく鑑賞してきたものを、約2年ぶりほどに鑑賞。 年々、見方が変わってくるのを肌で感じる。 今回の鑑賞では特に指輪を見た瞬間のルパン、その後のルパンの切なげな表情が大好きだ。 筆舌に尽くし難いとはよく言ったものだが、正に言葉では表せないルパンの昔のクラリス、引いてはきっと若い頃の自身を思って懐かしむあの表情を絵で引き出すのは素晴らしいと思う。 もう1つ、少しだけ年老いた自分の琴線に触れたシーンはクラリスに抱きしめられたルパンが、彼女を抱きしめまいと自分と戦い、しかしその苦悶の表情をクラリスに見せることなく大人の素振りを見せる部分である。 冒頭に若気真っ盛りであった自分を回想したからこその、ルパンの精神的成長を感じてしまう。 もちろんこの映画におけるアクションの爽快さ、高揚感、鋭さはあまりにも素晴らしいものでこの映画の要なのだが 随所に描かれるセンチメンタルもまた、この映画の要ではないだろうか。 (大人になったからこそ、あまりに有名な例の銭形の名台詞の良さも再確認出来たと思う。笑)
ようやく映画館で観れた
今回4Kになって再上映されたので、やっと映画館で観ることができた。 名シーンが満載で、セリフも展開も全部知ってるんだけど、やっぱり映画館で観たかった。 山田康雄のルパン 小林清志の次元 やっぱりこうじゃないとね
あの空が好きだ
田舎町の中坊が自転車を転がしてなけなしの小遣いで映画館に一度ならず2回も観に行った作品。鑑賞した後の爽快感でその中坊は真剣にルパンみたいになりたいと思っていた。その後VHSへダビングしテープが擦り切れるまで見たあの頃。登場人物全員がカッコ良く描かれている。そして何よりも好きなのが、あの清々しい空の絵だ。雲が流れるあの絵がとても好きだ。 また観たくなったので数十年ぶりにみようと思う。 やはりこの作品が私的には宮崎駿のベストムービーであると言える。
どの世代の人とも楽しく見られる娯楽アニメ。
ちきりんさんが、一押し日本アニメと推していたので見た。 全く飽きのこないスピード感、スリル、爽快感も合わさったすごい作品。 もう40年も前にこうした作品があったとは。 日本アニメのレベルの高さ知る。 どの世代の人とも楽しく見られる娯楽アニメ。
ストーリー、展開、台詞、どれも名場面ばかりです。 それぞれのキャラ...
ストーリー、展開、台詞、どれも名場面ばかりです。 それぞれのキャラも特徴が出ていて、見せ場がありうまくまとまっている。 クラリスの清純さ、可憐さも際立っていて素敵。 ルパンがジャンプするシーン好き(笑) ジブリらしく何気に次元と酒場で食べるスパゲッティも美味しそう。なぜにジブリのごはんは美味しそうに見えるのだろう。いつも思う。 何度観ても飽きないルパンの中でも最高傑作だと思います。
今はこれが精一杯
ナウシカ前夜。 宮崎駿監督の、映画監督デビュー作。 一般には知られる事がない種類の作品だったが、その完成度から観客の評価は非常に高く、テレビで放映されると皆の心をとらえ、今のような磐石のヘビロテ作品となった。 その後、「もうルパンは終わらせてくれ」と新進気鋭の若手監督だった押井守に映画を任せるも、シリーズそのものを否定するような内容にストップがかかる。 「ああ、自分もこれで作家として終わりか」と押井守は絶望したそう。 「機動警察パトレイバー」のヒットでアニメ界に捲土重来を果たすまで仕事を干された押井守に、宮崎駿はただ「押井君、大丈夫なのかな……」と心配だけしたという。
宮崎駿初監督作品
日曜アニメ劇場|BS無料放送ならBS12(トゥエルビ)にて、 テレビアニメ化50周年を記念して、デジタルリマスター版を放送!と題してOA。 悪名高きカリオストロの城だが個人的にジブリ版ルパンは異色ながらも面白い。 上映当時は大コケで今でも賛否が分かれるカリ城だが個人的には悪くない。 異色といえば異色だがいかにもジブリなキャラクターデザインと、 ヨーロッパの古城を舞台にしたロマンティックな展開は美しいの一言に尽きる。 ルパンとジブリのコラボレーションは悪くはないし、 これが一つのモデルケースとなればルパンワールドが広がるのではなかろうか。 作品は奇想天外ながらもお芝居だけは声優さんがお芝居すれば文句はないはず。
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