ルパン三世 カリオストロの城のレビュー・感想・評価
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本作視聴は最早毎年の恒例行事
実は一年前ではなく半年前に見たような記憶があるが、正確には覚えていない・・苦笑
素人が知ったかぶって受け売りの評論してもしょうがないので、ただただワクワクハラハラ、そして最後はちょっとだけ胸がジーンとなる、痛快爽快面白いアニメ映画。
「なんて気持ちのいい連中なんだ」という老人最後の言葉がすべてを物語っている。
素晴らしい!!
大好き
ホッコリして、キュンとして、手に汗握る名作です!
とにかく大好きな作品、何度も見てるのに、毎回楽しませてもらってます。
最初のカジノのシーンからアニメならではのハチャメチャの連続。いまのCGアニメとは違った、懐かしく、温かみのある動画。
そしてあの主題歌!良い歌です。(時々、カラオケで歌うんですが、アニメ映像が流れて、こちらも楽しめます。)
のんびりとした風景から、いきなりのカーアクション。花嫁が逃げてくる・・・
冒頭部分から引き込まれるアニメならではのアクションの数々。
一国を相手に戦うルパンファミリー。そして巻き込まれる銭形警部。
当時は、こんなのルパンじゃないという意見もいくつかありましたが、こんなルパンがあってもいいのでは、と自分は思っています。
動きはスーパーマン並みなのに、どこかおじさん臭さの漂うルパン。かっこ良すぎるんですが、イヤミにならない。ルパンシリーズの中でも一番好きな作品です。
ただのアニメと言ってしまえばそれまでなんですが、そこは宮崎作品。車から小道具まで細部にわたって本物にこだわっている。この作品を見てから、自分もいつかはフィアットを愛車にしたいと思っていました。(夢のままで終わりそうですが)
今回、改めて見直して、ますますクラリスの可憐さにキュンとしちゃいました。まさにおじさん心をつかみます。
銭形のとっつぁんの哀愁もまた良いですね。ルパンもそうなんですが、オヤジ臭さがプンプンしているのに、みんなカッコいい。まだまだ頑張らないと!と勇気をもらった気になります。
泳ぐ時にも帽子を被っている次元も微笑ましい。
見る時の状況によって、感じ方も変わりますが、新たな想いで感動したりして・・・
公開時には、(前作よりも悪くて)興行的に成功とはいえなかったみたいですが、ラストシーンが有名となってジワリジワリと人気の出てきた本作品。
宮崎駿監督が有名になったことに伴い、今では誰からも愛される名作になったんじゃないでしょうか。
すごい作品
アクションシーンが見応えがある。 BGMもキャラクターも最高。世界...
ルパンオタクとして
久しぶりに観ると驚くべき快活さに満ち満ちた作品だと気づかされた
誰かのレビュー動画で最高のオープニングと言われていたのを想い出した
そのとおりだと思った
勝手なイメージかも知れないが宮崎駿といえば無駄なことを好んでやる監督と思っていたが初期作品の洗練具合たるや
特にクラリスが盗まれるところのカットの鮮やかさは格別
顔を見せるところと見せないところ
ショットの距離感覚なんかもすんばらしい
演出面では圧倒的に宮崎駿の最高傑作だと思う
活劇として完成されている
意外にもと言ったら失礼だがキャラクターがめちゃくちゃ立っていた
『カリオストロの城』がルパンファンから敬遠されてるきらいがある理由にあまりにも宮崎駿の作品過ぎてルパン三世として評価されることが少ないことがあげられる
まるでジブリ作品かのように『ルパン三世』を語られると良い気分はしないのはファン(特に原作ファン)の間の共通点で『ルパンVS複製人間』の方が評価が高いことが多い
しかし改めて観ると宮崎駿はルパンのキャラクターの本質を無駄なく適切に表現できていると感じた
宮崎駿はストーリー上では自分の語りたい物語にキャラクターを従わせている一方で彼らの細やかな表情にその人間性を表現させている点が匠だ
ルパンが悪い顔をするところ、照れ隠しのおふざけに戯れているところ
物語上では別にカッコつけててもいいところで敢えてワルの顔をする
ふとした場面の表情の野蛮さ
凶暴性を経験(クラリスなどによる優しさとの触れ合い)で覆い隠しているルパンの本質を的確に表現できている
ルパンは非常に矛盾まみれの人間だ
無報酬で女の子を助けるのに決して義賊ではない姿を最も高度な台詞ではなく表情と声色(ここは声優の功績)のみで表現しつくしている
見事だった
しかも敢えて顔を見せないところも多く、別れのところなんて並の監督ならスクリーンいっぱいにルパンの絶妙な表情を見せるところを(それを描く技術があるにも関わらず)敢えて引きで足早に逃げ去る動きを捉えるところが名匠である
『カリオストロの城』はルパン三世としても、宮崎駿監督作品としても大傑作である
0189 どっちにつく?おんなぁ!だろうな(苦笑)
1979年公開
4DX見たよね
シネマコンサート行ったよね
4Kですか?行くよね。
劇場公開は初演の時は行ってないんだよなー
カリオストロの城番宣でルパン対マモーを見たんだけど
まあ、これが赤ルパン全開でつまらん。
なのでオミットしたんだけど
テレビ放映での鑑賞は緑ルパン全開で非常に痛快。
当時は宮崎駿も全然知らずで
やはり演出がモノを言うというのは改めて実感です。
4Kも時計台をクラリスと昇っていくルパンが
小さくもしっかりと映っていて
あーこんな細かいところもしっかり作っているんだと。
何度観ても面白い永遠に語り継がれる名作ですな。
100点
4DMX 2017年1月25日 TOHOシネマズ新宿
シネマコンサート 2019年10月26日 パシフィコ横浜
4K鑑賞 2021年10月6日 TOHOシネマズ日比谷
テレビ初鑑賞 1980年12月17日 水曜ロードショー
パンフ購入
これが始まりかな?
いったいテレビでも何回放映するんだって感じですね。
なんだかんだといって
面白いんだから全然観れてしまう。
あらすじを考えていくと、はっきり言って成立してない気もするのですが
演出やキャラ立ちが良いので
短いスパンのエピソードごとに楽しめてしまう。
そこが才能なのかもしれないなあ。
制約のあるスクリーンサイズの中を奥から横からと縦横無尽で自由。スピーディーな動き。この溢れる躍動感は宮崎駿の何よりも光り輝く特性。
どれほどワクワクさせられてることか。
ところでどうもある時期から、ルパンシリーズの立ち位置が「女好きのおちゃらけさん。だが決めるときは決める」から、
→「若い女の子をあたたかく見守るおじさま」に
変わった気がするのです。
もしかしてカリオストロが発端なんだろうか。
まだ枯れないでくれよー。
不二子ちゃんに迫ってよー。
と思ったりするのでした。
ルパンのようになりたい・・・
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」といった宮崎駿監督の並み居る傑作の中でも最高傑作としてこの作品を傑出させているものは、宮崎駿監督の男らしさ、愛情、高揚感、ユーモア、センチメンタリズム、憧れ、そして何よりも優しさが全編から溢れ出ているからに他ならない‼️幾度となくテレビ放映され、VHSを買い、LD、DVD、Blu-ray、そして4K UHDと、あらゆる消費を続けてもいっこうに古くならない、飽きない、いつ観ても新鮮、大、大、大好きな映画です‼️ルパン、次元、五右衛門、不二子、銭形警部らおなじみの面々が、小国・カリオストロ公国を舞台に、王女・クラリスを助け、ニセ札製造の陰謀に立ち向かう・・・
◎カジノ襲撃から "炎のたからもの"が流れ札びらが舞うオープニング‼️
◎スティーヴン・スピルバーグから "映画史上もっとも完璧なカーチェイス" と評された冒頭のフィアットによるカーチェイス‼️
◎謎に満ちた指輪の仕掛け‼️
◎城内部への水路を使っての潜入シーン(水の流れに揺れる銭形の顔)‼️
◎底抜け床のドタバタ‼️
◎ルパンの屋根伝いの大跳躍‼️
◎幽閉されたクラリスとの再会 "どうかこの泥棒めに盗まれてやってください" ‼️
◎クラシカルなオートジャイロでの脱出‼️
◎五右衛門のセリフ "可憐だ・・・" "今宵の斬鉄剣は一味違うぞ ‼️"
◎カラクリでいっぱいのカリオストロ城、時計塔内部でのアクション‼️
◎ローマの古代遺跡などの美術‼️
◎日本アニメのみならず、世界アニメ史上最高最大のヒロインとして今も誉れ高いクラリス‼️
◎そしてそして、銭形警部の名を上げたアニメ史上最も有名なラスト‼️銭形「ルパンめ、まんまと盗みおって」、クラリス「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。私のために戦ってくださったんです」銭形「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました・・・それはあなたの心です」このシーンはいつ何度観ても観る者の胸をキュンとさせてくれる名シーン‼️真の主役は銭形警部だ‼️いいなぁ〜‼️
五右エ門の恥じらい
不朽の名作を20年ぶりくらいに改めて鑑賞。 変わらずにすばらしいと...
ストーリーと構成が素晴らしい!
小1のときに従妹たちとリアルタイムで映画館で見ました。
お城にお姫様(クラリス)に泥棒がでてくる、非常におしゃれで面白い映画だな~と、子供心に衝撃を覚えました。ストーリーも面白いですが展開も飽きないし子供にも分かりやすく面白かったです。
のちに監督はジブリで有名になり、カリオストロの城の映画が良かったことにも納得!。
そして、自分が子供のころに好きだったアニメの多くに監督が関わっていたことも後から知るのでした。赤毛のアンやラスカルにハイジ、未来少年コナンも好きでした。
評価が5でない理由は、発表から年数が経っているため、今の若い人が見ると画が古く感じるかな?と考えました。当時評価したら5ですね。43年前の映画です。
胸を締め付ける面白さ
小さな頃から幾度となく鑑賞してきたものを、約2年ぶりほどに鑑賞。
年々、見方が変わってくるのを肌で感じる。
今回の鑑賞では特に指輪を見た瞬間のルパン、その後のルパンの切なげな表情が大好きだ。
筆舌に尽くし難いとはよく言ったものだが、正に言葉では表せないルパンの昔のクラリス、引いてはきっと若い頃の自身を思って懐かしむあの表情を絵で引き出すのは素晴らしいと思う。
もう1つ、少しだけ年老いた自分の琴線に触れたシーンはクラリスに抱きしめられたルパンが、彼女を抱きしめまいと自分と戦い、しかしその苦悶の表情をクラリスに見せることなく大人の素振りを見せる部分である。
冒頭に若気真っ盛りであった自分を回想したからこその、ルパンの精神的成長を感じてしまう。
もちろんこの映画におけるアクションの爽快さ、高揚感、鋭さはあまりにも素晴らしいものでこの映画の要なのだが
随所に描かれるセンチメンタルもまた、この映画の要ではないだろうか。
(大人になったからこそ、あまりに有名な例の銭形の名台詞の良さも再確認出来たと思う。笑)
ようやく映画館で観れた
あの空が好きだ
どの世代の人とも楽しく見られる娯楽アニメ。
ストーリー、展開、台詞、どれも名場面ばかりです。 それぞれのキャラ...
今はこれが精一杯
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