「ジャングルが本当の彼を解き放つ!」ランボー 怒りの脱出 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャングルが本当の彼を解き放つ!
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ランボー・シリーズ第2作。
Amazon Prime Videoで鑑賞(レンタル・4K修復版・吹替)。
前作とは打って変わって、社会性は風味程度になり、ひたすらスーパー・アクションの乱れ打ちを堪能しました。
トラウトマン大佐の要請で再びベトナムのジャングルへと足を踏み入れたランボーでしたが、その任務には彼もトラウトマン大佐も知らなかった軍の思惑が隠されており、ベトナム戦争が産んだ負の遺産にまたもや苦しめられることに…
再び国から見捨てられたランボーが、得意のゲリラ戦法を駆使して孤立無援の戦いを挑み、敵地からの脱出を図る!
ランボーと聞いて咄嗟に思い浮かべるのが、額にバンダナをハチマキみたいに巻きつけて、上半身裸で汗まみれなムキムキの肉体を晒し、機関銃を片手持ちでぶっ放し敵をなぎ倒していく勇ましいお姿。本作が源泉かぁ…
ランボーの代名詞、弓矢を使ったアクションが初登場!
マシンガンをぶっ放して来る相手に弓矢で戦おうなんざランボーくらいしか思いつかないよ。矢尻に仕込んだ火薬で建物を吹き飛ばし、ジープを木っ端微塵に…
クライマックスのヘリチェイスも圧巻でした。脚本の初稿にジェームズ・キャメロンが関わっていただけあって、ミリタリー色が強めなのは男の子の琴線にめちゃくちゃ触れて来るし、決定稿にどれだけ反映されているのかは分かりませんが、さすが続編づくりの名人だなと思いました。
※修正(2022/04/12)
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