「死の収穫‼️」ラストマン・スタンディング 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
死の収穫‼️
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禁酒法時代のテキサスで、イタリア系とアイルランド系のギャングが争う寂れた町にやってきた男が、自分に絡んできたギャングを二丁拳銃で瞬殺、男はジョン・スミスと名乗り、ギャングたちに用心棒として自分を売り込む・・・‼️わが敬愛する黒澤明監督の「用心棒」のリメイクなわけですが、それよりは「荒野の用心棒」のギャング版のような感じかな‼️とにかく世界のクロサワ作品と比べると足元にも及ばない作品なんですが、それを抜きにして観ると意外と面白い作品‼️ジョン・スミスというキャラはブルース・ウィリスの取ってつけたようなカッコつけ演技が鼻につくんですが、アクションに関してはかなりスゴい‼️まるでマシンガンのように二丁のコルト・ガバメントを乱射、ボスの情婦を逃すシーンや、クライマックスの敵のアジトへの殴り込みのシーンはホントに胸がすく‼️そこで流れるライ・クーダーのギターの音色も素晴らしい‼️ただ冒頭、ジョンが車を運転しながら現れるシーンや、町の入り口で馬が死んでハエがたかってるシーンなど、やはり本家に心酔してる私としてはシラケてしまう‼️そしてラスト、ジョンと宿敵ヒッキーのクリストファー・ウォーケンの対決‼️せっかくサブマシンガンを愛用するヒッキーなのに、二丁拳銃vsサブマシンガンの対決が観たかったのに、何やってんだよ、ウォルター・ヒル‼️
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