劇場公開日 2008年11月29日

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羅生門のレビュー・感想・評価

全95件中、61~80件目を表示

4.0人の心

2019年9月24日
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20190923アマゾンプライムで鑑賞

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BANANA

4.0話は思った程面白くはないが、あの木漏れ日のカメラワークは素晴らしい!

2019年6月15日
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話は思った程面白くはないが、あの木漏れ日のカメラワークは素晴らしい!

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もーさん

4.0・傍観者の語る女の言動が一番しっくりくる。男もそうするだろうなと ...

2019年5月5日
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・傍観者の語る女の言動が一番しっくりくる。男もそうするだろうなと ・最後は心の底から信じたいがほんの少しだけ「大丈夫かしら」と思っちゃった

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小鳩組

4.5全ては自分の都合

2018年11月20日
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鑑賞方法:映画館

人間関係の複雑さと本性を見事に描いている歴史的名作。内容については自分があれこれ語るまでもない。全ては自分の都合で生きている人間そのものが「わからない…」 2018-231

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隣組

3.0色々考えさせられる

2018年9月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

人は生きるために嘘をついたり、人を殺めたり、 盗んだりする。 でも、、どこででも聖人君子のような行いが出来る訳がないのだ。 それは貧しいから、飢えているから。 そして弱いから、という理由もあるだろう。 最後に赤ちゃんを抱いて羅生門を出て行ったあの木こりは・・・ きっと赤ちゃんを捨て、産着を盗っていったに違いない (私の解釈) 欲と嘘。 これらからはもう永遠に逃れられない。 それが人間。 悲しいけど、人間て醜いものなのですよ。 そういうことを表しているのだと思う。 後味はあまり良くないけど、 ほんのりと、マイルドに「あなたにだってこういうところがあるのですからね」 と言われているようで 身が引き締まります。 ちょっといまいちな感想。

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ひぃちゃん

3.0静と動、引きとアップ

2018年9月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

正直言うと、何が世界的に凄いとされたかは、 今となっては、あるいは無知なだけだか分からない。 だけどあっという間の90分。 それは飽きさせないカメラワークや構図だと思う。 絵力が強いという印象が残った。 三船敏郎の目力も凄かったが、 とにかく色んなところから撮る、上から下から、 藪の中から、追いかけて撮り、正面から撮る。 羅生門の造形含め、とにかく絵が面白かった。 ストーリーは一つの事件を三つの視点で繰り広げられる。 誰を信じて良いのか、この世は地獄かと 嘆く僧なのだけど、そこまでの事か? と思ってしまったのは、 今の時代が地獄なのかもしれないと思った。 最後の赤ちゃんを連れて行ったアイツは本当に善意の行動なのか?…

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奥嶋ひろまさ

3.0羅生門

2018年9月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

斬新とされるカメラワークとか、正直よくわかりませんでした。68年前斬新でも今多用されているならわからないのも無理ないですよね😅素人ですから。 ということで、特に前半、退屈だったことは否定できません。 女優さんが自分には魅力的に感じられなかったのも痛いですね……あとでググってみたら綺麗な感じだったので他の作品を観てみたいと思いました。 しかし後半、ぬえのような人間の本性を突きつけられたかのようで考えさせられました。

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肉ネ~ム

5.0裁判員制度で裁判員に選ばれたらどうしよう

2018年8月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

大前提:人間の証言から心理的要素を100%排除するのは不可能である。 どんなにフェアであろうと心掛けている人であっても、見た目の印象によるフィルター効果(プラス・マイナスともに)、他人に良く思われたい、とか、自分の証言が決定的なものだった場合のヒーロー的気分の高揚感、逆に責任を負いたくないので曖昧にしてしまう、などの心理的要素を100%排除するのは出来ないと思います。 目撃者の証言についても、証言者の性格などによって信憑性や客観性が違ってくるということを踏まえていないと迂闊に判断出来ないということになる。 一見、ぶざまにすら見えるほどリアルな格闘シーンも、人間なんてこんなもんだよ、ということを効果的に悟らせる。 1950年に作られた映画というのだから凄すぎる。

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グレシャムの法則

4.0芥川龍之介原作。内容はほぼ小説「藪の中」、ほんの少し「羅生門」。映...

2018年4月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

芥川龍之介原作。内容はほぼ小説「藪の中」、ほんの少し「羅生門」。映画タイトルは「羅生門」なのにね(笑)両小説とも人間のエゴイズムに鋭く切り込んだ名作です。 小説「藪の中」では真実は語られないままに終わったはずだが、映画では真実が明らかとなっている。賛否が分かれるところか。 エンディングもまた小説「羅生門」とは違う独自のもの。黒澤監督の人間性がなんとはなく感じられます。 二つの小説を独自の解釈を交えつつ、上手く繋ぎ合わせた素晴らしい作品だと思います。私は内容的には小説の方が好きですが(笑) 三船敏郎と京マチ子がうるさい映画です(笑)

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はむひろみ

4.0原作の羅城門及び芥川版の羅生門との違い

2018年4月5日
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この映画は 内容こそ別物であれども そのメッセージ、またはその本質はやはり羅生門であるでしょう。 しかし羅城門、羅生門とは決定的に違う点がひとつ。 それはこの映画が人間への希望をもって終わることでしょう。 ラストで ある人物が赤子を抱え立ち去るシーンのあとに映る 羅生門 と書かれた看板には 冒頭のカットとは 全く違う解釈が生まれるのではないでしょうか。 というのは解釈のひとつに過ぎず、例えば、ラストの羅生門のカットは その人物が 生きるために ウソをついて赤子を我が物としたことを意味しているとも捉えることもできるでしょう。 シンプルなストーリーながら多面的な解釈ができるのがこの作品の魅力です。

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須賀

5.0人の心

2018年1月26日
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everglaze

3.5「人間」を描く。

2017年11月27日
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怖い

昔の作品であってか、所々でセリフが聞き取れなかったし、雨音と笑い声がデカすぎるのがかなり気になった。しかし、内容をみると、さすが現代の作品にも劣らない名作といわれるものだなと思った。 何が嘘でどれが真実かなどはどうでもいい(自分なりに考察するのは面白いと思うが)。この映画が描きたかったのは人間の本質だと思う。人間の心は欲にまみれ、偽善に汚れ、何を信じればいいのか分からなくなる。しかし人間の本性は善であるように(性善説)、どんなに偽善に汚れようが、同時に善の心も持ち合わせている。だから、信じていくことができるのだ。そんなことを、この映画・黒澤監督は伝えたかったのだと思う。最後のシーンでその事がよくわかる。

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Ryota

3.5異なる証言

2017年10月21日
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とたすけ

4.0噓をつく人がいても、それでも正しく生きる。

2017年10月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

難しい

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Takehiro

4.5解らない

2017年9月25日
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人の心は不可解なもの 真実ではなく思考すること 負の感情が入り乱れ世の人が悪に見える 人とは人間とはどれだけ汚れても 逞しく生きるものだ 優しさや哀れみをなくしても なお生きていかねばならぬ がそれをなくした人間は人間ではなくなるのかも知れない 悪だ鬼だ! だかこそ最後のカットが心を打つのだと思う 修羅の場になってこそ人が人としての本質が出るのだと 誰もがそうであってほしい 人をやっぱり信じたいです

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カルヴェロ

3.5名作だけど😅

2017年9月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

最後がわからん😓

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たか

4.0何を喋っているのか聞き取れなかった。残念。 字幕があればなー ーー...

2017年9月23日
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何を喋っているのか聞き取れなかった。残念。 字幕があればなー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2018・1・22 追記(VODで字幕付きで再鑑賞) 人間のプライド、恥、欲、優しさ を見事に描いてた思います。 俳優の演技はもちろん、演出もすばらしい。

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へまち

3.0なんとか

2017年4月29日
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なんとか見れた。という表現が正しいのか何日かに分けて見てました。小説を読むようなイメージでみてたので、それなりに楽しめた。

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やっくる

4.0わからねぇ

2017年4月26日
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鑑賞方法:VOD

印象的な冒頭のセリフ。 食い違う証言、真実は藪の中。人間とは何なのか。 でも実際は真実などどうでもよくて、魔が差しかけた時、人として良心に耳を傾けられるかどうか、人の業の肯定と許しの物語なのかなぁとぼんやり。 ラストの坊主以上にその良心を信じられない辺り、歪んでるなぁと猛省w 一番わからないのは自分の心ですかね。

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yuitos

5.0黒澤映画初心者に

2017年1月29日
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世界が日本映画を認知するきっかけとなった映画史的に極めて重要な黒澤明の代表作のひとつ。 本作は橋本忍が芥川龍之介の「藪の中」を脚本化した「雌雄」という作品に同じ芥川の「羅生門」のエッセンスを加えて成立している。橋本の脚本が映画にするには短かすぎたかららしい。ストーリーはとても観念的で、分かりやすい物語しか理解しないひとには向かない。しかし映画好きなら映画が英語ではmotion pictureとも呼ばれる意味が染み込んでくるはず。 斬新なカメラワークと実験的な殺陣。セリフは簡潔で少ない。むしろ俳優の動きとそれを追うカメラがこの映画の魅力。まさにmotion picture。海外で絶賛された理由のひとつだ。 昨今のひとはモノクロの映画がダメらしい。しかし黒澤映画の多くはモノクロ。それだけの理由で観ないのはもったいない。この映画は短いし、観念的ではあるが小難しいストーリーでもない。黒澤映画を最初に観るにはうってつけ。モノクロ映画も良いとなったら、「生きる」や「七人の侍」も観てください。そして小津安二郎や成瀬巳喜男や山中貞雄の名作も。あなたの映画体験がさらに豊かになります。

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Toshi