「異なる証言」羅生門 トタ助さんの映画レビュー(感想・評価)
異なる証言
クリックして本文を読む
ある殺人事件を巡って当事者3人の証言が三様に異なる。事件を客観的に見ていた人物が語る真相により、何故3人が異なった証言をする事になったのかが見えてくる。
プライド、意地、見栄、世間体、罪悪感、人間の持つ色々な感情を想像させられる。
そして、最後に客観的に見ていた人物ですら、事実を隠している事が明らかになる。
人は生きていく為、他の誰かの為にも嘘をつく事がある。人を信頼し信じる事は、嘘もひっくるめて信じられるかどうかなのかもしれない。
コメントする