メリー・ポピンズのレビュー・感想・評価
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子供の頃、大好きだった作品♪
今、子供時間まっさかりの子供達へ。
子供心を今も失わない大人達へ。
忘れかけた子供心を思い出したい大人達へ。
天真爛漫、自由はつらつ、子供の夢と
幸せあふれる家族愛のつまった、
コミカルで楽しいミュージカル映画です。
クラシックな古い映画で、実写と特撮とアニメの融合が、今の時代に見るととてもアナログで笑える映像だけれど、とても楽しい子供向け家族映画。
原作とは主人公のキャラクターが別人だけれど、どちらの物語も大好き。原作のイギリス児童文学では、プライド高くつんけんしたキャラ。アメリカディズニー映画では、一般受けするために明るく親しみやすいキャラ。
ジュリーアンドリュース演じる魔法使い家庭教師が素敵です。(イギリスの昔の乳母兼家庭教師) 知らない人に説明するなら「ドラえもんみたいなお姉さんが突然やって来た! 」て感じです。
ミュージカル映画としては、この中では「チムチムチェリー」が一番有名な歌のようですが。私は断然「鳩に2ペンスを」の優しく包み込む歌と、ハッピー感あふれる「凧をあげよう」の歌が大好き!!!!!
映画では、仕事人間だった父親が家族や子供と向き合う物語。原作はたくさんの不思議な冒険物語があり、大人になった今も忘れられない大好きなエピソードがいくつかあります。ぜひ両方の世界を楽しんでみてほしい。
頑張る人への応援映画?大人だからこそわかる価値。子どもだからこそハマる価値。
ディズニー映画と侮るなかれ。最近のディズニーには食傷気味でしたが、こんな名作があったのですね。奥が深い。
隣の船長の設定が最初は突飛すぎて面喰いましたが、屋根の上のダンスに繋がるのね。なんて素敵な伏線。
子どものやりたいこと満載、毎日が刺激的。こんなナニーがいたらいいなあ。朝が来るのが待ち遠しい。
主人公のメリーに目がつい言ってしまうけど、大人になった私にはバートとお父さんが必見。
その日暮らしの極楽バッタのようなバートが実は一番の大人。相手の立場を理解して行動できるって、なんてかっこいい!!! そんなバートが言う。「子どもはすぐに大きくなってしまう。時はあっと言う間に過ぎ去ってしまうよ。」
日々のルーティンワーク、常識に縛られて時間がとられてしまい、大切なものが手を離れてから気がついて後悔しても遅い。大切なものは子どもとは限らないけど、本当にしたいこと・大切なことを忘れていない?って、ああ私何やっているんだろう。
お父さんの生真面目さが良い味出している。気難しいお父さん、でもバートに指摘された時の表情、切ないね。お父さんが「スパ…(言えない(>_<))」って言った時は乾杯しそうになっちゃった。
別の場面では、怒り狂う兄弟に「お父さんは一人で戦っているんだよ。君にはたくさん助けてくれる人がいるけど、お父さんにはいる?」と言うバート。
「スプーン一杯の砂糖があれば苦い薬も飲める」って、飲みたくないけど、嫌な仕事でも楽しみ(=スプーン一杯の砂糖)見つけてこなすようにすれば、ちょっとは人生変わるかな。見つからなければこの歌や「スパ…(言えない(T.T))」歌えば良いものね。
ああ『メリーポピンズ』って、頑張る人の応援映画だったの?
バートと銀行頭取が一人二役なのも意味深…。
そんな箇所ばかりを抜き出すと説教映画のように見えますが、全編歌と踊り。常識を覆されるようなアイディアばかり。子役のドリー嬢の表情もいい。
群舞を始めとする踊りもすごい。一緒に踊りだしたくなっちゃう。(屋根のダンスで、途中メリーが化粧直しをするのも笑った)
アニメもセルを惜しまずたっぷり使っているから(CGじゃなくすべて手描き!!)、動きの小気味の良いこと。本来のディズニーの真骨頂の作品です。(初期のアニメ『百蛇伝』の頃は東映もこの位動きが滑らかで、リズムテンポも良かった)
ディズニーランドのような能天気に楽しい・馬鹿騒ぎ・ハッピーだけの映画ではありません。メリーは実は躾に厳しくちょっぴり辛口だったりする。そこがまたスパイスが効いていて良いですね。
50年前にどうやってこの映像撮ったんだろう?
”お父さん”のような人にこそ観てもらいたい映画です。
ディズニー映画らしい家族向けミュージカルの最良
ディズニー映画の良いところが詰まった楽しいミュージカル。特撮、アニメと実写の見事な融合、主演ジュリー・アンドリュースの歌と親しみの持てる個性の輝き。家族向け映画の理想的な到達点にある作品であると思う。
1981年 4月日 テアトル東京
リターンズを見る前に予習しておらず、リターンズの良さがわからなかっ...
リターンズを見る前に予習しておらず、リターンズの良さがわからなかったため。。復習。
まさに実写版ウォルトディズニー
アニメがそのまま実写映画になってしまった!
たくさんの種類の映像、当時を考えると大革命だったのだろう。
主演男優のバートは、リターンズで銀行の投手役をやっていたのか!
表情豊か、ポールマッカートニーにそっくりで、saysaysayのpvをずっとみているようだった。
アニメに実写が入り込むという衝撃的な映像は圧巻。長くて少し飽きたけど。。。
家族の溝が、魔法と歌で少しずつ埋まっていく様子。
ストーリーのための言葉は少ない中でも、よく感じ取れた。
この2ペンスがリターンズであんなことに。。。!
この続きは誰もがいつか描きたかったものだったのだろう。
元祖メリーポピンズを観て、リターンズの良さを何個も見つけることができた。
素敵な英国淑女
歌って踊れる乳母が来た
ディズニー初期の作品。
50年前とは思えないほどの映像表現。そして歌と踊りはどれも素晴らしい。子供向けである程度単調だが、楽曲に引き込まれるため、大人が見ても飽きない。
何かと急かされる世の中、気を抜いて楽しもうと思わせてくれる。
夢が沢山詰まった映画で子供の頃から数えきれないほど観ている。大人に...
夢が沢山詰まった映画で子供の頃から数えきれないほど観ている。大人になってから観るとまたひと味違い、声を出して笑うことの大切さを思い出させてくれる。曲もジュリー・アンドリュースの歌声もパーフェクトと言える素晴らしさ。
TDLの長編ショーを見ているような感覚。
『メリー・ポピンズ』字幕版
*主演*
ジュリー・アンドリュース
*感想*
2月にリターンズが公開されるので鑑賞。
「メリー・ポピンズ」は知っていましたが、どんな話なのか今まで解りませんでしたが、見始めたら、結構面白い!まるで、ディズニーランドの長編ショーを見ているような感覚でしたね。
話もシンプルだし、音楽もどこかで聴いたことあるし、ポップで、ダンスも楽しい。バードの表情豊かな表情が面白いし、ユニークなダンスが面白かった。特に屋上で、煙突掃除仲間と一緒に盛大に踊るシーンが好き。
実写とアニメが合体したミュージカル部分も面白い!\(^^)/
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドジャース」は忘れませんww
笑いと感動も味わえたし、最後は何故か幸せな気持ちになりました。
続編はその20年後みたいなので、楽しみです!\(^^)/
ロアルド ダールやケストナーを思わせる、児童文学古典最高峰の映画化...
ロアルド ダールやケストナーを思わせる、児童文学古典最高峰の映画化。
むしろ風刺の方が強く、まったく年齢を問わないファンタジー。
傘を開いたら誰でも空を飛べるかも(^ワ^)。
タイトルなし
ジュリー・アンドリュースのなんとも美しい歌声、
ディック・ヴァン・ダイクの超人的なパントマイムとダンス、
それだけで充分に観る価値あり!
家族を再生させる世直し物語だが、役目を終えて去っていくメリー・ポピンズが、あんなにも悲しげだったかと、今回の鑑賞で感じた。
舞台で主演した「マイ・フェア・レディ」の映画化ではオードリー・ヘップバーンに主役を奪われたが、同年に主演した「メリー・ポピンズ」で、オードリーを差し置いてアカデミー賞主演女優賞を戴冠している。
AIの到来を目前にした今だからこそ観るべき
DVDにて。さすがディズニー。この映画でも見事にクソ大人に説教を垂れる。しかもどストレートに。今ならもっとオブラートに包むだろ・・・www。
例)「目の前の飢えている人に施しをせず、投資、投機や利息目当てに銀行に金をぶちこむ大人はクソだ!」というど直球なメッセージ性が、明るいミュージカルになっている。観に来た子供に意味が分かるとは思えないが、ミュージカルなので楽しいという・・・。
"A Spoonful of sugar helps the medicine go down." で示される通り、この映画は厳しい現実を生き抜くための方法を授けてくれる。昔の人は、厳しい現実を「厳しい」と自覚できていたんだ。しかし、今はどうだろう・・・?笑。・・・。人間はバカになったとしか思えない現状だ。
「お父さんは冷たいお金に囲まれているんだ。」これは劇中のセリフだ。これからは人間の活動自体がどんどんAIにとって変わられるだろう。そして「冷たいAIに囲まれているんだ。」というセリフが合う時代がやって来るとも限らない。
そんな時代に備えて、今一度この映画を観ておくと良いかもしれない
なんで涙が出たのだろう?
40年近く生きてきて、初メリー・ポピンズでした。母が好きだと言っていた映画でしたが、見る機会がありませんでした。午前十時の映画祭ありがとう。ファンタジーですね。ファンタジー!
あまりかわいい思えなかった子役二人が、どんどん愛らしく見えてきました。かわいかったぁ。
アニメーションシーンでは、「画素数やコマ数が多くて綺麗で滑らか」でなくても、綺麗なんだなぁと感心しました。昔のアニメ映画全般に言えることですが。
踊りまくるのが好きなので、煙突掃除人のシーンが一番好き。モップ持って踊りたくなりました。
最後の凧あげ。なんで涙が出たのでしょうね。お父ちゃんの振りきり具合にやられたのかな。ボロボロの凧でお父さんとする凧揚げは、絵の中の冒険に勝てるんだな。
一緒に見た同僚は、メリー・ポピンズの登場場面からグッときたそうで。人生重ねると(または親の立場になると)感じることが増えるようです。
雨に唄えばとメリー・ポピンズ。ミュージカルが続いています。明日はブエナビスタ・ソシアル・クラブ★アディオスを観にいくつもり!
午前10時の映画祭にて初鑑賞。 ミュージカル好きにはたまらない作品...
午前10時の映画祭にて初鑑賞。
ミュージカル好きにはたまらない作品でした。
あの世界観、音楽、登場人物、笑い、どれもどストライクで最高。
子供のいる人は涙無くしては観られない大傑作😊
何度も観てるメリー・ポピンズ。前は娘と観に行って、涙涙(T_T)
今回はひとりで涙(T_T)
ジュリー・アンドリュース一世一代の当たり役(と言いつつ、これだけじゃないのが凄い。「サウンド・オブ・ミュージック」も無論)!
ミュージカルシーンがやや長過ぎ、中だるみも感じるが、後半クライマックスで帳消し。
さすが、ウォルト・ディズニーが生きていたころの作品だけあって、今の商業主義の権化のようなD社の作品では味わえないヒューマニズムに溢れ、後世に語り継ぐべき傑作。今日は映画館満席。多くの人に観てほしい。
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