ミステリー・トレインのレビュー・感想・評価
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僕もカール・パーキンスの方がすきかなぁ。
『横浜が遠くてメンフィスにいるって言うのも凄いよなぁ』
僕もカール・パーキンスの方がすきかなぁ。プレスリーよりも。
バブルがはじけた頃、レンタルビデオで日曜日の早朝見た。今日が2回目。
この映画公開の時、まだカール・パーキンスは生きていたんだよね。
この映画でも、テネシーウイスキーが出てくる。
テネシーウイスキーとバーボンウイスキーてはどうやら作り方が違うたけでなく、アメリカ人はテネシーウイスキーをアメリカンウィスキーとするららしい。つまり、日本人にとっての日本酒見たいな物。我々はアメリカと言えば、バーボンウイスキーが思いつくが。勉強になった。
アメリカはチップがあるからね。なんとかならないものが?
追記 ロスト・イン・スペースって『宇宙家族ロビンソン』全話DVDで持っている位、ガキの頃好きだった。中学一年くらいだった。
オフビート感あふれるメンフィス夜話
ホテルでの一夜の出来事を、三つのオムニバスで描くドラマで、独特のとぼけた味わいが楽しい作品でした。各エピソードが、ラストの一発の銃声をフックに集約されると思いきや、まるでストーリーが交錯することなく、あっさり終わってしまう肩すかし感がおかしいです。登場人物のどこかズレたセリフや行動も楽しく、永瀬正敏と工藤夕貴のカップルもいい感じだけど、スティーブ・ブシェミが散々な目に会うエピソードは爆笑でした。その一方で、エルビスの故郷であるメンフィスの街の寂れたショットに、アメリカの時代の移り変わりを感じました。
Mystery Train
群像劇は好きだ。3つのストーリーそれぞれが同期する要素があって、最後にそれが重なるのが良い。ただ、大きな起承転結がなく、どちらかというと作品全体の洒落た雰囲気に比重が傾く映画だと思うので、2時間近く画面を注視するには少し単調に感じるかもしれない。音楽がとても良い使われ方をしているので、ながら見とか丁度いいのかも。日本人キャストの2人は自然に作品と調和していて、かつ程よく変なカップルで。個人的には第2編のA GHOSTが好き。要らない雑誌は買わされるのに、ナンパ師?には毅然と「お金あげるから消えて」と言えてしまうルイーザが面白かった。ジム・ジャームッシュの作品はこれが初。ジャームッシュの作品はどれもあらすじを読んだだけで惹かれるものが多い。
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