真夜中のパーティーのレビュー・感想・評価
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アメリカン・ニューシネマの中の1作品。反戦だとか、反体制だとかい...
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アメリカン・ニューシネマの中の1作品。反戦だとか、反体制だとかいった意味では、ゲイの私生活をリアルに描いているだけで、それだけでも画期的な内容なのかもしれない。ただ、前半の群像ドラマもさっぱり面白くなくて、眠くなってくる・・・zzz
ところが、アラン(ピーター・ホワイト)が絡んでくると途端に面白いものになる。まずは、アランは彼らが全てゲイだとは思ってない。それを隠そうとする仲間たちをよそに、オネエ言葉丸出しのエモリー(ゴーマン)が堂々とアランに対応する。アランとエモリーはしばらくして、殴り合いの喧嘩。
弁護士アランは妻子のいる教師ハンクとウマが合って、彼とだけは仲良くしていたが、彼もがゲイなんだと理解すると頭が混乱したようだ。そんなとき、マイケルがゲームをしようと提案する。“告白ゲーム”は、今まで最も愛した人に突然電話で告白するというもの。ラリーがハンクに直接電話するという盛り上がりと、アランもホモセクシャルだろうとマイケルは追及して、彼にも告白ゲームに参加させる。しかし、かけた相手はアランの妻だった・・・
盛り上がるところは盛り上がるが、いまいち納得いかない展開も多いという密室劇。
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