魔女の宅急便(1989)のレビュー・感想・評価
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ジジの滝汗シーンが好き
『となりのトトロ』に続く宮崎駿監督作品。
『となりのトトロ 』が各賞総なめしたせいもあり、本作は大ヒット。内容も良い事から、宮崎アニメの人気は不動の物に。
女の子の旅立ちと、挫折と成長を見事に描いた本作。宮崎駿はなんで女の子をこんなに上手く描写出来るのか…不思議です。
音楽も良し(^^)b
荒井由実の『ルージュの伝言』『やさしさに包まれたなら』の2曲に、久石譲の音楽も良い(^^)b
あとひとつ、宮崎駿の描くヨーロッパの雰囲気が好きですわ(^^)b
子供の頃から、『ハイジ』や『母をたずねて三千里』や『赤毛のアン』で宮崎駿作品に親しんできたからかな?
ってゆーか、森に住むウルスラとキキって、2役なのね…初めて知りました(^_^;)
見るたびに味わいが変わる傑作
ジジとの会話は最初から全てキキの内心の声の投影だったと分かってから、魔法が戻ってもジジと会話できないまま笑顔で終わるラストシーンの素晴らしさが分かった。色々な経験を経て思春期から大人へ一歩成長したことで猫と内面世界で会話する必要がなくなった、と。少しさみしい感じもするけど、それが成長なのだと宮崎駿は言っている。
魔法使いキキ。
ジブリ映画の中では1番好きです!
キキが本当に可愛い。 黒ネコのジジも好きです。他のキャラクターもそれぞれの個性があっていいです。
キキの前向きさ。明るさが好きです。困難を乗り越えて悩みながら自立していく様がとてもいいです。
歌も荒井由実のルージュの伝言とやさしさに包まれたなら。の曲がいいですね。(^^)
公開時に映画館で見たが
本編が始まり、キキが旅立ち荒井由美(あくまでも)の曲が流れて来て、うわーっと思ったらその途端に
当時4歳の次女が「おしっこ」と言い
はあああーって思いつつも行かざるを得ず席を立った。
現在の映画館とは比べものにもならない汚い日比谷の映画館だった。
小学生の長女には 原作の児童書を読み終えたら連れて行くと約束し
夏休みにおそろいのひまわり柄のスカートを着せて。
なのに 次女を連れてトイレに行ったせいで前半の数十分を見なかった。
その次女は、今このDVDを擦り切れるほど見ており
さらに 今も地上波でやるたびに録画し
私はそういうわけで、公開時に映画館に行ってから30年以上経っても まったく記憶が薄れる事がないのである。
金曜ロードショーにて、
再鑑賞。
ジブリ作品は見るたびに感想が変わるのでおもしろい。
初めて観た子どもの頃は、わたしもホウキで飛んでみたい、とか、ジジかわいいとか、ニシンのパイ美味しそうとかそんな感じだったけど、
今観ると、キキの葛藤とか焦りとか思春期のもやもやとかがわかって、キキに対して親心が芽生える。
えらいね、がんばってるね、わかるよ。って。
そしてジジの声が聞こえなくなった答えはまだ分かってない。
興味なかったけど
ジブリはあまり興味が無かったけど魔女の宅急便は良いとよく聞くので観てみました
え!!めっちゃ良いじゃん!!!!
曲も最高だしキキもジジも可愛いしお話面白いし....!!
キキがトンボにヤキモチ妬いてるシーンはとっても可愛くてキュンキュンしますっ
何度観ても素晴らしい…!!
何回観たかわかんないけどやっぱり良いよー!!
働いてから観るとまた観方が変わるなあと今回実感した。
キキの仕事への思い、自分に何ができるかという葛藤、時々自分のやってることが虚しくなって心が折れそうになること、うまくいかないときは全部うまくいかなくなること、でも自分の頑張りを見てくれてる人もいること、それは泣きそうになるくらい嬉しいこと…。
わかる、わかるよキキ…!!
久々に観たらラストシーン、キキがトンボを助けるシーンでぶわーっと泣いてしまった。
何度観ても発見がある、いつ観るかで観方が変わる。
宮崎駿監督はすごい作品残すなあと改めて感動してしまった。
初めてちゃんと通しで見た🧙♀️🧹
主人公のキキが13歳と若かった。(せめて16歳かと)
記憶に残ってた、猫のぬいぐるみとジジをすり替えるところ。全てを悟ってる、お届け先の犬の賢さときたら最高で惚れそうだった🐕🦺
飛べるのはそうだとして、ジジの言葉がわかるのも魔法の力だったんだなぁとキキがスランプに陥ったところで感じた。
もう何十回も見てるけど、何度でも好き。 登場人物ひとりひとりがみん...
もう何十回も見てるけど、何度でも好き。
登場人物ひとりひとりがみんないいキャラだし、話もおもしろい!
世の中が不安なときにこそ!これを選んだ金曜ロードショーは、最高☺︎!
やっぱり、素晴らしい
基本的には、劇場で観た映画のレビューを載せているのですが、昨日地上波で久しぶりに観た本作は、やっぱり素晴らしかったし、今回観たおかげで、また気づいたところもあったので、ちょっと書く気になりました。
ジブリ作品でもっとも好きなのは、「ラピュタ」と「ナウシカ」だが、完成度の高さというか、ストーリーの流れの完璧さは本作だと思う。
オープニングの「ルージュの伝言」に始まって、キキを巡る様々なできごとが次々とつながっていく様は、見事のひとことに尽きる。さらに気持ちのよい結末から間髪なくテーマ曲「やさしさに包まれたなら」につながっていくエンディングは、最高のひとことに尽きる。原作もリズミカルなのだろうし、脚本の完成度も高いのだろう。
主人公キキの成長物語は、何回でも楽しめる!
「カーブを曲がりきるために体を倒して」というトンボの指示に答えて、キキが行う体重移動の見事さ。ここに代表される痛快感、おばあさんとキキが奏でる温かさ、ウルスラに触発される成長、もうすべて最高っす!!
こころが浄化される映画
もちろん見たことはあったけど、細かい内容は覚えておらず、金曜ロードショーで久しぶりにみた。
名作っていつみても面白いね。
完成度高いよ。
希望に胸躍らせたキキが新しい街に降りて、そのイメージのギャップに戸惑う展開に胸を痛める。
そして途中で魔法が使えなくなる。
その理由は、自分に自信がなくなったことからスランプみたいなのに陥ったからだと思ってたけど、噂によると生理だからとか。
明言されてないから確かな答えは存在しないんだけど、生理ってのは嫌だな。
最後もばっちりハッピーエンド。
BGMも合ってて幸せな気持ちになる映画です。
おソノさんとウルスラ、いい女だよね
キキが飛べなくなっても、パン屋の夫婦とウルスラだけは分かってくれている。猫さんが喋れる(キキと会話ができる)ようになったか、その後が知りたいね。
ルージュの伝言というドゥーワップが作品にマッチしていてかなりいい。
宮崎駿の引き出しの多さ(と性的嗜好)に驚愕!
13歳になった魔女のキキが、修行のために新しい街に引っ越し、独り立ちするために頑張る姿を描いたファンタジーアニメ。
監督/脚本/プロデューサーは『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』の、巨匠・宮崎駿。
パン屋の女将・おソノさんの亭主や街の警察官、TVアナウンサーの声を演じているのは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』やテレビアニメ『らんま1/2』の山寺宏一。
久しぶりに本作を鑑賞しましたが、作品のあまりの美しさに驚きました。記憶していたよりずっと良かったです。
ひとりの少女の思春期の心の揺らぎや成長が余すところなく描かれており、これを50歳近い年齢のおじさんが脚本&監督&プロデュースしていたという事実に驚きを隠し切れません!
何より宮崎駿監督の性的嗜好がフルスロットルで展開されているのが見所です!キキなんて作中ずっとパンチラしてますから!!
でもそれを全くいやらしく感じさせないのが宮崎監督の力量の凄さ。普通こんなパンチラアニメが国民的作品にはならないって💦
…度の強いメガネをかけ、空に憧れる女好きのキャラクターであるトンボは完全に宮崎駿のアバター😅
自己投影したキャラクターを作中に登場させるというのは宮崎駿の得意技ですが、今回はまた何とも好青年というか美味しい役どころのキャラをチョイスしたものですねぇ…。
音楽の演出も素晴らしい!
キキが旅に出発し、ラジオのスイッチを入れると松任谷由実の「ルージュの伝言」が流れる、という一連のシークエンスが本当に洒落ている。それがそのままOPに繋がるところが本当に上手い!おしゃまな感じの歌詞が新しい人生に胸躍らせているキキの心情にバシッとハマってるんですよねー。
多分ここは、「音楽演出」としてクレジットされている高畑勲が演出したのだろう。素晴らしいお仕事です✨
そして、本作の舞台となるコリコの街をキキが初めて目にする場面で流れる「海の見える街」が最高!
何か新たな冒険が始まる感じが否応無く伝わってくるこの演出はすげぇ!
こんなに美しく、場面にマッチした音楽を創り出せるとは、本当に久石譲は天才っ👏
キャラクター面でいえば、ジジが良いアクセントになっている。
ただのマスコットキャラクターで終わるのではなく、キキの心情の変化を映す鏡のようなキャラクターとして機能しているお陰で、作品にグッと深みが出ています。
結局ジジとの会話というのはキキの内的会話であるわけです。キキは作中で他者と社会的に関わるようになり、さらに異性に恋愛感情を抱くようになります。
そのように精神的に大人になることで、内的会話への依存から抜け出していることを描いている。ジジと会話が出来なくなるという異常事態こそが、キキの通過儀礼になっている訳ですね。
キキも一人前になったという事ですが、観客からすると少し寂しい😢
おソノさんやトンボ、ウルスラ、お婆様など、キキの出会う人はとっても良い人たち。
こういうのって、下手をするとキキが甘やかされているように観客の目に映りかねないのですが、宮崎駿監督はしっかりとキキの努力と苦労を描いているし、何よりあの生意気な孫娘を登場させることによって、キキの「私って何の為に働いているんだろう…?」感が観客にグッと伝わってきます。
キャラクターを甘やかさず、観客にマイナスの感情を植え付けないようにする描写力は流石っ!👏
歳を取ってから鑑賞すると、キキが頑張っている姿を見るだけで涙が出てきます😭
社会にスレた大人こそ見るべき映画なのだと思います!!
視点を変えて何度も観たい☆13歳の心情と成長を描いた感動映画
【ジブリの中で一番好きな映画】
~ポケモントレーナーみゆきは、96点の経験値をもらった!~
正直、「魔女」という設定以外は13歳の女の子が自立に向けて頑張るという日常を描いたもの!
ただ、そこに「魔女」というキーワードを入れるからこそ、心の動きを描く幅や情景に広がりが出ているように感じます😆
登場するキャラクターはみんな愛嬌があり、愛着がわいてついつい真似したくなります♪
何か新しいことに挑戦するとき、なかなか上手くいかないことがあるとき☆
是非繰り返し観てみてください!
キキを始め、みんなから勇気をもらえます♪
音楽も声優も最高です☆
景色のモデルとなっているクロアチアにも行ってみたくなります♪
残りの経験値4点は、作品中で黒猫のジジとの関係性が観る人の想像に任されている点☆
そういうところも結構好きです!
★大好きなポケモンに例えると★
バタフリー
沢山の挑戦と失敗を通してさなぎから蝶になる☆勇気を与えられる映画
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