「宮崎駿監督の清涼感と飛翔感のアニメ演出にある映画の”こころ”」魔女の宅急便(1989) Gustavさんの映画レビュー(感想・評価)
宮崎駿監督の清涼感と飛翔感のアニメ演出にある映画の”こころ”
宮崎駿監督が贈る少女アニメの清涼感と飛翔感を楽しむ。今の時代が失いかけている夢と希望を与えてくれる貴重な映画の世界観は、高く評価しなくてはいけない。つまり、それは映画で最も大事な”こころ”を、宮崎監督が持ち実践していることに他ならない。ストーリーでは、主人公キキが何故魔力を失いかけたのかの説明描写が弱いと見たが、ラストの飛行船のクライマックスシーンの盛り上がりの演出力は、流石に素晴らしかった。
1989年 8月3日 宇都宮ヒカリ座
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