劇場公開日 1989年7月29日

「やっぱり、素晴らしい」魔女の宅急便(1989) CBさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5やっぱり、素晴らしい

2020年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

基本的には、劇場で観た映画のレビューを載せているのですが、昨日地上波で久しぶりに観た本作は、やっぱり素晴らしかったし、今回観たおかげで、また気づいたところもあったので、ちょっと書く気になりました。

ジブリ作品でもっとも好きなのは、「ラピュタ」と「ナウシカ」だが、完成度の高さというか、ストーリーの流れの完璧さは本作だと思う。

オープニングの「ルージュの伝言」に始まって、キキを巡る様々なできごとが次々とつながっていく様は、見事のひとことに尽きる。さらに気持ちのよい結末から間髪なくテーマ曲「やさしさに包まれたなら」につながっていくエンディングは、最高のひとことに尽きる。原作もリズミカルなのだろうし、脚本の完成度も高いのだろう。

主人公キキの成長物語は、何回でも楽しめる!

「カーブを曲がりきるために体を倒して」というトンボの指示に答えて、キキが行う体重移動の見事さ。ここに代表される痛快感、おばあさんとキキが奏でる温かさ、ウルスラに触発される成長、もうすべて最高っす!!

CB
CBさんのコメント
2020年3月28日

コメント、ありがとうございました。

CB
しろくろぱんださんのコメント
2020年3月28日

同感です。
ジブリ映画では1番好きな映画です。

しろくろぱんだ