劇場公開日 2014年5月17日

「どこまでも切ない…」マイ・プライベート・アイダホ ジンジャー・ベイカーさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0どこまでも切ない…

2017年3月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

レジェンド的俳優のリバー・フェニックスが出演しているということで鑑賞。有名なガス・ヴァン・サント監督の作品だと鑑賞後に知った。
友人且つ恋愛関係、家族、腐敗した生活、病気などテーマは非常に重く、ガス・ヴァン・サント監督はそれを軽快にすることなく、重々しくそして生々しく描いている。持病があるゲイの主人公を演じきったリバー・フェニックスの演技は見事で、若々しいキアヌ・リーブスも映えていた。二人のファッションも現在の我々が見てもクールに思えた。
終始、主人公を見ていて切ない気持ちになる。ラストシーンに監督の手腕を感じた。

コメントする
ジンジャー・ベイカー