「【ジャック・タチが無声喜劇映画のバスター・キートンやチャップリンに影響を受け、ジャック・タチのエスプリの効いたコメディに多くの喜劇役者が影響を受けた事が分かる作品。】」ぼくの伯父さんの休暇 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【ジャック・タチが無声喜劇映画のバスター・キートンやチャップリンに影響を受け、ジャック・タチのエスプリの効いたコメディに多くの喜劇役者が影響を受けた事が分かる作品。】
ー ノッポの“ユロ”(ジャック・タチ)が、バカンス先で騒ぎを巻き起こすほのぼのとしたフレンチコメディー
◆感想
・作品内で、登場人物達は発声するが、ジャック・タチ演じるノッポの“ユロ”は、可笑しな独特な歩き方はするが、台詞を口にしない。
これは、彼が無声喜劇映画から影響を受けた事と思われる。
・そして、ウイットに富んだワンシーンごとのホンワカと可笑しみのあるシーンが連続して描かれるが、この辺りは、後年の喜劇俳優に影響を与えたと思われるシーンが散見される。
<今作は、大笑いするような作品ではないと思うが、(フランスの観客は大笑いするのかな。)クスクス笑える小品であると思います。>
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