ぼくの伯父さんの休暇

劇場公開日:

解説

フランスの喜劇作家ジャック・タチの長編第2作で、彼の代表的キャラクターとして世界中の人々から愛されるユロ氏が初めてスクリーンに登場した記念すべき作品。大勢の人々がバカンスを楽しむ海辺のリゾート地に、ポンコツ車に乗ったユロ氏がやって来る。チロル帽にパイプをくわえ、個性的な歩き方をするユロ氏は、なぜか行く先々で騒動を巻き起こし……。日本では長編第3作「ぼくの伯父さん」の方が先に公開されたため、このタイトルとなった。その年最高のフランス映画に贈られるルイ・デリュック賞やカンヌ国際映画祭国際批評家大賞を受賞。2014年、タチの監督作をデジタル復元版で上映する「ジャック・タチ映画祭」でリバイバル。

1953年製作/89分/フランス
原題:Les vacances de Monsieur Hulot
配給:日本コロムビア
日本初公開:1963年8月3日

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受賞歴

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映画レビュー

5.0銃撃音みたいな車の音お気に入り。細かいところを見ていくと本当にすご...

2018年6月25日
iPhoneアプリから投稿

銃撃音みたいな車の音お気に入り。細かいところを見ていくと本当にすごい凄すぎる。空間把握が天才的。細かい。動きの一つ一つが唯一無二。

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平一

3.0シリーズ化されるコメディ映画の原点

2015年3月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

寝られる

萌える

伯父さん(Hulot)の言動に対する男と女、大人と子供、フランス語を話す人と英語を話す人の反応の違いが興味深い。
リゾート地という設定だから許容される。
この年代のフランスのリゾート地における風俗、文化に接することが出来るのはフランス好きにとっては、愉しい。

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めにる
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