ベスト・キッド2のレビュー・感想・評価
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Netflix のドラマで、ベスト・キッドの続編ドラマ「コブラ・カ...
Netflix のドラマで、ベスト・キッドの続編ドラマ「コブラ・カイ」を
より楽しむために久々に見た。
ベスト・キッド2では舞台が沖縄である。
この映画を初めて見た時は、
インターネットのない時代で、北海道に住んでいる僕にとって、
当時行ったことのない沖縄は異国に近い存在だった。
なので、映画で描かれている沖縄について、
知識がないままに、こういう土地なのかなと思いながら見た気がする。
今見ると、
いろいろと突っ込みたくなる沖縄の土地感に、
うさんくさい沖縄人役のキャストの方々、
映画を見ながら苦笑いが出てしまうが、
映画の本質はそういうところではない。
空手の精神を通じて、
国境を越えて、分かり合える文化があるものだ。きっと。
映画を製作するうえで、
ダニエルさんに、
最後に悪役と対峙する時に、
新しいインパクトのある必殺技が必要と話し合われたことと思うが、
地味でありながら、
このでんでん太鼓の技好きだな。
周囲の観客たちが、
無言、無表情ででんでん太鼓鳴らしている
クレイジーな景色も素晴らしい。
因縁 純愛 赦し
ミヤギ先生の故郷、沖縄が舞台となった作品。
遺恨を抱くかつての友との再開、それぞれの恋路、因縁の決着とストーリー自体は良かったと思う。
ただ、サトウ一派のしつこすぎる嫌がらせと武道家にあるまじき振る舞いにかなり辟易したのと
空手の奥の手がいまいちだったかな。
「その場にいないのが一番の防御」とか言うからでんでん太鼓の動きが回避になるのかな?とか思ったけど全然そんなことなかったし、クミコが教えてくれた踊りが妙に空手の型っぽいなとか思ったから、昔の日本がアメリカにバレない様に舞踊の中に武術を隠して伝承し続けたって逸話をモチーフにしてるのかなとか思ったけどそれも関係なかった。
そういう武術要素がいまいちだったかな。
ちょっと心配してた沖縄の描写は、まぁ許容範囲内。沖縄ってか日本寄りかな。でもサトウの面子に対する異常な執着やミヤギへの恨みはもはや朝鮮の「恨(ハン)」の文化に近いんじゃね?とか思ったな。当時の沖縄を知らないから何とも言えないけど。
それとBGMとか踊りとかもっと沖縄感を出しても良かったかも。
それにしても今回の敵キャラ、トグチは本当に糞。卑怯者、恥知らず。死ね。
最後に
ラストのでんでん太鼓はけっこう怖かったな。あそこだけ超ホラー。
ひさびさに2からの鑑賞
続編として見なければいいかな・・・
1人ベスト・キッド祭り第二弾
本作も前作に続き初公開時に劇場で観て以来、約40年ぶりの鑑賞でメチャクチャ懐かしかったです
しかし・・・中身を完全に忘れていて観ましたが、なかなかの珍作に、ある意味 驚嘆しました
作品として、単体のアクション映画であれば十分に面白いとは思うけど、こっちは続編として観ているので、その乖離に始めは戸惑いました
オープニングは前作のハイライトで始まり、メチャクチャかっこよくて、気分がいやがおうにも盛り上がります
が、その後は まさかの沖縄が舞台、ダニエルとミヤギ以外のオリジナルキャストは全く登場せず、ミヤギのストーリーになってしまい、何を見せられているのか分からなくなってしまいました・・・(笑)
しかも日本が舞台なので全編アジアンテイストでヴィランもアジア人のため、昔の香港功夫映画みたいになっていました
あと、80年代映画によくあったヘンテコ日本や日本語がすごく当時ものっぽくて懐かしさ倍増でした
ヒロインは沖縄生まれのアメリカ人女優、タムリン・トミタさんが石田ゆり子さんにすごく似ていて、それがずっと気になりました
そして前作に続き本作も主題歌がいい
当時大ヒットしたピーター・セテラさんの『Glory of love』が心に染みました
「ベストキッド:レジェンズ」公開に先駆けて
こりゃヒドイ…w
ミヤギと言ったら、やはり真っ先に思い出したのは「ファーストスラムダンク」でメインメンバーだった、ガードの宮城リョータ。そっか、ちゃんと沖縄でつながる苗字だったか…。
って、えー?これは日本人、特に沖縄の人は怒りますね…。日本人ってあんなに卑怯で執念深いんでしたっけ?沖縄の人、みんなめっちゃいい人ですよ!
この作品はやっぱり日本人の民度の高さとか我慢強さを伝えるべきだと思うので、あんなに嫌な日本人が敵になるのは悲しかったです。沖縄で嫌な思いしたことないので。
この作品がオスカーノミネートされたとあって、え?マジで?と思ったらベストミュージック部門www
ピーター・セテラのソロの代表作「グローリーオブラブ」は、そりゃ名曲ですよね。
ただIMDb の評価は6.1とまずまず、総興行収入1億1500万ドル越え?10段階満点をつけた人もわりかしいて、「続編として、繋がりがよかった」「最初よりよかった」「ダニエルとクミコの相性が良かった」「空手の成長の認識だけじゃなく、心の成長に気づく、大切な旅だった」…などなど、謎の絶賛が多かったです。www
クミコ役の人、なんだかんだで欧米人は好きそうな顔なんですよー。ま、ツイストも踊れて、日本舞踊も踊れて、お茶も立てられたら、そりゃモテるわ♪
まさかのお笑いスピンオフ
"Glory Of Love" byピーター・セテラ 〜大好きな映画主題歌たち〜
くそつまらなくなった恐怖の続編(笑) 舞台は沖縄…ってこれ絶対に沖...
でんでん太鼓
まだハエを捕まえようとしているミヤギ。弟子に咲きを越されたがようやく捕まえた。“ミヤジ”とか“マイアギ”とか呼ばれるところも笑っていいんだろうけど、笑えない。
沖縄にて変な日本を描いたことで有名なこの映画。ハニ交通というタクシー、古風な家並み。カデナ基地内にある村。燈篭流しによる葬式というのも幻想的でいい。でんでん太鼓がカラテの極意という点はおかしくてしょうがない。街灯はあるが、各々の家ではランプを使っている。決闘しようと執拗にせまるサトウ。甥っ子もダニエルを執拗に追う。村の地主であるサトウの家もかなり田舎の風情。街に出れば、ちゃんと現代っぽくなっているのに、ロカビリーのダンスだしなぁ。
突如やってきた嵐のおかげで最悪の決闘は避けられたかのように思われたが、甥っ子のバカ者だけはまだまだ挑戦してくる。しかし、あの海沿いの不思議な城跡。ラストに村人全員がでんでん太鼓を持っていたのは笑撃的だ!
まだ日本は遠い謎の国
総合50点 ( ストーリー:30点|キャスト:55点|演出:60点|ビジュアル:65点|音楽:65点 )
ダニエルが出会った変な日本人というか、米国がまだよく知らない日本と日本人というものが実は凄かったというのが一作目だった。今回は怪しげな国というかよく知らない日本にわざわざ出向く。
その日本をやっぱりよくわかっていないというか変な解釈で描くのがやはりこの時代ならでは。太鼓の動きで何とかなるなんて誰が考えたのだろう。人間だけではなく舞台全般が変なので、日本人からすると全てが変で違和感ばかり。せめて沖縄で撮影すれば「禁止魚釣り」なんていう看板はなくなりほんの少しはましになったはず。とにかくこんなものを日本だとか沖縄だとかアメリカ人に思われていたことが残念だ。
日本がというか沖縄が間違って描かれている。 でんでん太鼓で強くなる...
なんのこっちゃな2作目
変だけど楽しい
ジョン・G・アビルドセン監督はミヤギさんや日本人の謙虚さに対してとても誠意をもって描いてくれているのだが、悪者のサトーがひどすぎて、あんなのがのさばっている日本ってどうなの?というちょっとした矛盾を感じる。沖縄では氷の板を割る博打があるなど、ヘンテコ描写はあるものの楽しい映画だった。
サトーは師匠のことを尊敬していたはずなのに死んだ途端、道場を破壊しまくるし、ミヤギが育てているわけでもない農作物を荒らすし、嫌がらせのポイントが変で、頭がおかしいのか?
サトーの弟子のあいつは、台風で梯子の上に取り残された子供を助けるのは怖がってトーチカから出て行かないくせに、サトーに「卑怯者」と罵られると、走って飛び出していく。台風が怖いんじゃなかったのか?
タムリン・トミタはとんでもない美少女といった印象だったのだが、改めて時代を経てみると、実にイモっぽかった。
それにしても決闘が、死ぬまで戦うというのはとんでもないし、警察はまったくいないも同然のようだった。
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