ベスト・キッド(1984)のレビュー・感想・評価
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日米関係
まだバブル前夜。しかし、徐々に技術面で敗北色が見えてきた時期でもある。東洋趣味、サムライ感は、当の日本人からは違和感が多いが、異文化を取り込み、自らを省み、自分たちと異なる思想や価値観を志向する姿勢は好感できる。
映画はミヤギの笑顔で終わる。母子家庭の設定により彼の父性が高まる。彼も父から学んだという。血脈を受け継ぐ流れ。強制収容所に触れたのも重要な一手。一気に構図が広がり、テーマが深まる。
演出や編集の唐突感、稚拙さは目立つ。80年代B級サントラにありがちな乱暴な曲の挿入。行き過ぎた悪キャラなど目をつぶらないといけない所もあるが、骨太の作品だと思う。
何度見ても超楽しい。男の原点。 強くありたい。好きな娘に好かれたい...
何度見ても超楽しい。男の原点。
強くありたい。好きな娘に好かれたい、認められたい、動機はそれで充分。アリ(エリザベス・シュー)が肉感的、思春期の男にはたまらんのです。おまけにセレブ(笑)
鍛えてくれるミヤギが日本人なのも嬉しい限り。最後の闘いに厚みがないのがやや残念だが、とにかく楽しい。我ら世代の青春映画。
ジャッキーのリメイク版とは違う昔ながらの味ある作品。最高です!
空手を通して人生を学ぶ☆師との絆が心を熱くする成長映画
信じて学んで一点集中!望めば人は強くなれる♪
~ポケモントレーナーみゆきは、85点の経験値をもらった!~
ベスト・キッドはリメイクもされていますが、初期の作品が一番好きです!
特に、主人公ダニエルの師匠にあたる「ミヤギさん」を演じる日系アメリカ人ノリユキ・パット・モリタさんが印象的☆
素朴な味わいをもつ雰囲気が映画をより深くしています♪
強くなりたいのに何をさせられているのかわからないダニエル!
師からの教えを素直に受け入れ始めたとき、心身も強く絆も強くなっていきます!
営業でも最初は成績を上げている先輩に見て学べと教えられました☆
一流のスポーツ選手たちには必ず名コーチや先生がついています♪
成長するには人を信じて努力することだと学ばせてもらった映画です!
複雑に物事を考えがちな時に観てほしい!
初心に戻りたくなる作品☆
ダニエルがやっているトレーニングはついつい真似したくなります♪
★大好きなポケモンに例えると★
ワンリキー
日々の鍛錬を重ねて心も体も次々と進化する☆
俺の車にもワックスかけてほしい・・・
女の子たちのキャンプに参加して楽しいときに暴走族みたいなヤツラにやられちゃう。友達になったフレディも呆れ顔。空手道場を覗くものの、また殴られ、自転車を捨てる・・・失意のどん底にあるときミヤギに盆栽を習う・・・なんでだ?
車にワックスをかけることが修行の第1歩。自分の車も磨いてもらいたくなってきます。「ハシでハエをとらえる者。全てを成し得る者」などというわけのわからない教えも・・・
なんだかんだで、ルールもよくわからずに試合に出場したダニエル。あんなに腰が引けてるのによく戦えるものだ。練習風景や試合は確実に笑いのネタを提供してくれている。鶴の型はすごい、これだけは言える。
変なところもいっぱいあるのだけれど超名作。 いろんな意味で未熟なダ...
変なところもいっぱいあるのだけれど超名作。
いろんな意味で未熟なダニエルさんが師匠に出会い成長するストーリー。本当に感動できる。
ワックスがけやペンキ塗りばかりで全然教えてもらえない。→実は修行の一環だったというのが最高に良い。
最後の戦いも超良い。観ていない人は観るべき作品。
最高の青春スポコン映画
小中学校時代に何度も見たな~
個人的に大好きな作品。
思いっきり影響受けた(^_^;)
監督:ジョン・G・アビルドセン×音楽:ビル・コンティという『ロッキー』のコンビ。
良い人との出合いで人生変わる。
でも、ミヤギ役は三船敏郎にオファーしてたらしいけど、三船敏郎がミヤギを演じたらどんな感じになってたんだろう?
ってゆーか、ミヤギさんが手を擦り合わせると、どーなるんだ!?
変な日本だけど、工業製品以外の日本がアメリカに認められた
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
昔観た時にはもっと面白かったと思ったのだけれども、今観直してしてみると、あれれ、こんなものだったかなという安っぽいところがちらほら。でも近所のただの爺さんが実は空手の達人で、虐められっ子の師匠となって彼を鍛えて成長させるという設定が良い。物語も王道で、単純だけどすっきり。
登場人物の良い点は、師匠であるノリユキ・モリタが存在感があること。敵役のジョニーも、力を武器に好き勝手するいかにも虐めっ子という雰囲気が良く出ていた。主人公は当初はかなり情けない役回りで、これを演じたラルフ・マッチオもこの主人公の性格が嫌だったようだが、虐められっ子としてはいい感じだった。
車を磨いたり塀を塗りなおす変な修行は実際には全く役に立たないだろうし馬鹿馬鹿しさも覚えるが、作品としてはこれで師匠と空手が特別な力があるという印象を植え付ける意味がある。まだまだ日本への理解が浅いけれども、アメリカに日本製品が溢れて貿易摩擦が起きていた当時の日本の印象が、これで多少なりとも良くなったり日本文化を広めたのは画期的なことだ。
大切なものを守るための拳法
映画評価:80点
元祖を初めて観ました!
リメイク版を見ていたので、ストーリーは知っていましたが楽しい。
ストーリーは定番で、いじめられっ子が強くなって周りに認められるというもの
一言で例えるなら「はじめの一歩」です。
はじめの一歩が好きなら間違いなく見る価値ありですね!
師匠と弟子が国境を越えて成長していきます
昔の映画なので粗は、たくさんありましたが
とても良かったです
【2014.8.14鑑賞】
ノリユキ・パット・モリタに癒されたい
ノリユキ・パット・モリタがとても優しくて、癒される。実際、あんなトレーニングはバランスと防御しか練習しておらず、試合で勝てるとはとても思えないのだが、誕生日でケーキや自動車をくれたり、空手の修業をしてもらえるなんて嬉しすぎる。
ご本人は妊娠した奥さんを亡くしてずっと悲しみを抱えているのだが、いい人オーラが出まくっていてずっと近くにいたい。
昔見た時は、本当に空手の達人に見えたが、しかし今見ると、空手の動作はスピード感や鋭さがなく、全然強くなさそうだった。
ラルフ・マッチオはお調子者で意地悪されるのも仕方なさそうな感じもあるが、あのくらいの調子こきは若い時には誰にでもあるレベルなので、あんまり目くじらを立てないで欲しい。彼女がぽっちゃりしていて可愛らしかった。
押し掛けしなければエンジンが掛からない車に乗っているお母さんもとても健気で愛おしい気持ちになる。
クライマックスの鶴の構えからの上段前蹴りは、アンデウソン・シウバやリョート・マチダがUFCで実際に決めていて、もしかしたらこの映画を参考にしたのかもしれない。
スポーツ青春映画の基本
古い映画になってしまいましたが、スポーツ青春ものは80年代前半の流行でしたね。監督さんがロッキーを作った人なので、通じるものを全編に感じます。妻は「先がわかるから面白くない」と(笑)
公開当時、いじめられっこの主人公に自分を重ねて、いろいろ共感して観ていました。違和感ある日本文化の描き方は当時でも感じたけれど、今になってもハリウッドでの日本の描き方はあまり変わりませんね(汗)。
なんといっても、クライマックスのジュニア空手トーナメント。今でも興奮します!おそらく今皆さんがご覧になると「ありきたり」な展開も、当時はまだ「斬新」だったのです。
ライバルのジョニーが最後、祝福してくれますが、ジョニーの所属するコブラ会師匠の非情かつ卑劣なやり方に最後ジョニーも戸惑いの表情を見せていました。だからこそ、勝負として最後まで戦い抜き、そんな自分を打ち負かしたダニエルに対し、「負けた」を認めたのではないでしょうか。
リメイク版を観る前に観ておきたいと思ったので..
まちがった日本文化が各所に描かれています。
この映画によって、間違った日本文化がアメリカ人に浸透した面も
あるでしょう..
それだけに、アメリカへ旅行に行く前に観ておくと、
現地で面白い発見ができるかもしれません。
ストーリーは単純かつ健全なので、安心してみることができます。
(ジャンプ漫画のようなおきまりの展開)
今見ると・・・
小学生のときに見て以来、10年以上ぶりに見ました。
小学生の時にはベストキッドシリーズがとても大好きで楽しく見ていましたが、大人になって見てみると、脚本?設定?、その辺りが少し無理矢理かなーと単純に感動してしまう綺麗な心が私には無くなってました(笑)
どうしてもミヤギさんが車くれたり、ライバルの少年が負けた瞬間にダニエルお前が一番だ的な言葉をかけ、改心するのを見ると少し疑問符が??
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