「【当時のアメリカ映画界に空手ブームを齎し、更に日系日本人のミヤギの存在を知らしめた記念碑的作品。ラストのミヤギに鍛えられた試合シーンは矢張り沁みます。】」ベスト・キッド(1984) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【当時のアメリカ映画界に空手ブームを齎し、更に日系日本人のミヤギの存在を知らしめた記念碑的作品。ラストのミヤギに鍛えられた試合シーンは矢張り沁みます。】
■カリフォルニアに引っ越して来たダニエルは、同じハイスクールに通う美少女・アリに恋をした。
しかし、恋敵のジョニーはカラテの高校生チャンピオンで歯が立たない。
ダニエルはカラテの達人である日系人・ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)の元でカラテの特訓を受ける。
◆感想
・今更ながらだが、ダニエルがミヤギから指導される「ワックスかける、ワックスとる」のシーンは、ジャッキー・チェンの初期作品から着想を得ていると思われる。
・今作が、何故にヒットしたかは当時のアメリカ文化が背景にあると思う。
武器で相手を斃すベトナム戦争に疲弊した人たちに、今作の身体一つで相手と戦う姿が斬新に映った事が響いたのではないかな。
<先日、劇場で観た映画でも日本のヤクザに対し、”ミヤギか!”と言う台詞が出る程、今作が後年の作品に与えた影響は大きいと思う作品である。>
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ふわりさんのコメント
2024年2月28日
「コヴェナント」にコメントありがとうございました。こちらにすみません~。
子供が中学生になったり、仕事が平日休み土日出勤ありの職場に異動になったりと(サービス業)、自分の時間が取れるようになりまして、行ける時にガンガン映画館行こ~という感じです。平日安く見れるのがありがたい。
「ベストキッド」懐かしいですね。年がばれますが(^_^;)、中学生の時に生まれて初めての試写会に行ったのがこれでした。あの壁塗り作業はすごい教え方だーと思った記憶が。ラルフ・マッチオは今どうしてるんでしょうね。空手やる時に指が曲がってしまうのが特徴でしたね。
長々とすみません。