ブレードランナーのレビュー・感想・評価
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評価5の映画史上最高傑作10選+α
2001年宇宙の旅
惑星ソラリス
ブレードランナー
未来世紀ブラジル
ミツバチのささやき
ブリキの太鼓
時計じかけのオレンジ
裸のランチ
ウンタマギルー
ナウシカ
もののけ姫
ストレンジャー・ザン・パラダイス
バグダッド・カフェ
ドゥ・ザ・ライト・シング
※わたしの評価の基準
期待通りで3、期待しすぎで普通でも3、期待せず予備知識もなく面白かったら3、それ以上なら4、それ以下なら2。
よっぽど酷いと1。
期待を裏切る良さがあれば4だし、完全に裏切られるほど期待を遙かに超えてたら5です。
アクションじゃないんです。
正直、驚嘆の一語です。
攻殻機動隊やマトリックスのルーツに触れたような気がしました。
私にとってはSF作品では間違いなくオススメしたい作品です。
ただし、このレビューを読んで下さってまだご覧になっていない方は、間違ってもよくあるアクションものだとは思わないでください。思わぬしっぺ返しをもらうかもしれません。
というか、この映画はアクションものではないです。
では何なのか。残念ながらSF映画としか私には言えません。
けれども、ジャンルではなくこの映画のテーマを私なりに端的に
表すとしたら、
「恋人もしくはあなたがアンドロイドだったらどうする?」
ですね。判定するのに機材が必要なくらい人間に似せて作られ、感情が宿ったアンドロイドと普通の人間とでは何が違うのかということを映画の中の様々なシーンで問いかけてきます。
人間とは何か、社会とは何か、生命とは何かを悶々と考えさせられる素晴らしい作品です。
3.4
ザ・SFって感じ。もう何年も前の作品だけど、今見てもおもしろい。よく考えられているなあと思った。
この映画は人工知能をテーマにしているけど、レプリカントはどちらかというと人工生命だ。人工知能は情報技術とか科学の分野だけど、人工生命は生物工学であると思う。
ロボットが感情を持ち、それが暴れると収拾がつかなくなるので、今のうちに何か手を打たないといけない。この映画はいろんな議論を呼ぶとても重たいテーマを扱っていたと思う。
映画全体はなんかどんよりしていて、暗くて気分が沈む雰囲気だった。クライマックスはもっと大げさに派手にするべきだったと思う。
クライマックスは本当に衝撃的だった。知能の塊であるロボットが、感情のみで動き、狂気を見せた。あんなマッドな感じはもはやロボットではなかった。すごく怖かった。
ハリソン・フォードはハン=ソロみたいな方が好き。冷淡な感じより、バカをしたり、躊躇しない行動派の役の方がすき。見た目も歳とったハリソン・フォードの方がなんとなくすき。
アレ…?
「ブラックレイン」を見て本作を見たが自分はどうもリドリースコット作品は肌に合わない。映像美はもう流石といったところだがどうも作品としての厚みに欠けるというか何というか…。見ていて眠くなってしまった。
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