ブレードランナーのレビュー・感想・評価
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SF映画史のエポックメイキング
20~30の質問によってレプリカントを見極める。タイレル社が開発したアンドロイドはそれほど精巧なものだったのだ。人間と違うのは感情だけ。舞台となるのは近未来のLA。日本街、チャイナタウン、異文化が融合した雑多な町。スモークがかったダークな雰囲気にネオンが幾何学的に美しく解け込んでいる。
寿司を食おうとしていたデッカード(ハリソン・フォード)が呼ばれ、捜査を始める。レイチェル(ショーン・ヤング)というレプリと親しくなり、ヘビ使いの女を倒すが、レプリと気づいたレイチェルはタイレル社を脱走する。
デッカードがレプリかどうか、そんな議論もあるようですが、かなり妄想に近い。質問することで判断することも面白いが、熱湯をかけても熱さを感じないのだから、そっちの方が楽だと思うけどなぁ。
バージョンがいっぱいあるようですが、全制覇するほどマニアックにはなれない・・・
やはりリドリースコットは天才
2019年11月、人造人間を取り締まる男の話。
本作で描かれた年になったので久しぶりにみた!
いやーー37年前にこれを作れるリドリースコットが
天才すぎて、、、すごすぎ、、、
そして実際の2019年の進化のしてなさに驚き。
世界観、設定、乗り物が素晴らしすぎる。
あらゆるSF映画に影響を与えてるなー
と改めてしみじみ。
作られたものが命を問う様は
今のSF映画にも通ずるぐらい永遠のテーマですね。
早過ぎたSFハードボイルドのパイオニア
今でこそ名作と讃えられている作品だが、
公開当時の批評、興行は、それはもう、散々たるものでした。
しかし名画座、ビデオ・レンタルで、徐々に評判が上がっていき、
今や「2001年宇宙の旅」と並ぶ、SF映画の金字塔!
そして「2001年宇宙の旅」と同じように、
観る度に良さが増し、大スクリーンで体感する映画。
続編と2本立てリバイバル上映してもらいたい。
意味のない感じがかっこいい
考えるのではなく感じる映画と思いました。ネオンが酸性雨の降る街の道路に反射するのが美しい。
ラストはグッときましたね。どうせ死ぬなら殺そうではなく、その逆を選ぶあたり人間よりレプリカントの方がどんなにマシか。
2019年、人間が造り出したレプリカント(人造人間)が人間の代わり...
2019年、人間が造り出したレプリカント(人造人間)が人間の代わりに過酷な重労働をさせられていた。そんなレプリカントの中に感情の芽生え始める者もいて、人間に紛れ込んでいるレプリカントを暗殺する職業のブレードランナーを主人公にした物語。わりと考えさせられる話でした。 https://t.co/Nk95BQ3vDb
2019年11月
2019年を描いた、1982年の作品。
車が飛んでるのと、人造人間がいるって以外は、今の方が進んでる感じかな?
やっぱりSF映画は、古ければ古いほど、どれだけ今と近い未来を描けるかで、古臭さが出ないのかな?と。
ただ、ヴァンゲリスによる音楽は、未来感が出ていて非常に良かった(^^)b
内容としては、何だかよく解らないところが多くて、ストーリーにも面白味を感じない。
この作品が、SF映画の名作と言われる理由も解らなかった…
とりあえず、この作品で描かれているような汚らしい未来にならなくて良かったかなぁ~
ブレードランナー2049を観て
観てみたら、こちらの方がましだった。
当時の映像としては、相当頑張っていると思う。今観ても、そんなに旧さを感じない。
が、何故かこのシリーズの良さがわからない・・・
題名からもっと派手なアクション映画を期待していたからなのか・・・
振り幅が効いてる
当時の映像技術だけでは物足りなくなるんでしょうが、撮り方や演技で補うことで、今見ても通用する映画になっています。
白塗りの娘の死ぬときの苦しがり方もサイボーグっぽくて良かったです。
かと思えば、最後は哀愁漂う人間っぽい死に方だったりと、振り幅を持たせることでこの作品のテーマを印象付けさせることに成功しています。
攻殻機動隊を観ていたおかげで、「人間と機械の境目って?」ということを考えながら観れましたが、言葉少なな分、観る人によって色んな印象になる作品だと思います。
つまり良作!
映画好き、SF映画好きならマスト作
かのブルース リー師匠はおっしゃいました
「考えるな、感じろ」
この映画も結局はいろいろ考察してしまうものなんですが
とにかく最初に感じて欲しい映画かな
あの近未来の雑多で猥雑でジトジトした雰囲気
産業用ロボット、AI技術、医療確信、バイオ技術で未来は明るいものとなるであろうというのは幻想
未来はつらいよ
自分は衝撃受けたな〜
先ずあれこれ言わないで見て!
それだけ言いたいかな
確実にそれからの映画を変えた金字塔作品!
SFはいつ見てもどこか新しく感じるものがある
視聴:1回目
推薦:映画マニアのみ
感想:ブレードランナーの新作の前に鑑賞。やはり最初にこの世界観を作り上げたのはすごいと思う。景色だけでなく主人公以外のキャラクターもよく、台詞回しがすごく考えたんだろうなぁと思わせる言い方(笑)
高評価なので見てみたが、どこがいいのかわからなかった。名作と言われ...
高評価なので見てみたが、どこがいいのかわからなかった。名作と言われていなかったら多分途中で見るのをやめていたと思う。ストーリーもイマイチ。
35年前から色褪せないカッコ良さ
爆音上映会で観た
随分前に観て忘れてるから見直さなきゃ!と思っていたから、ちょうど良かった!!
久しぶりに観て、やっぱり忘れてたとこもあり
でも、35年前とは思えないカッコ良さ!
爆音上映だけあって、TVじゃぁ聞こえないようないろんな音も聞こえて、観られて良かったなぁと思った
「ブレードランナー 2049」はどんなストーリーになるのかなぁと思いながら観てたけど、想像つかなかった!(笑)
だから、余計に新作が楽しみになった!!
「ホームシックだが、帰るべき家はない。」
レビューの表題は、人造人間 レプリカントのリーダー役のルトガー・ハウアーの台詞。
全く別のSF小説でも見かけた問題提議「故意に造り出されたものは、粗末に扱われても当然の存在なのか?」
2年後の2019年に設定されている、ということに驚いた。
こんな世界には(今のところは)成っていなくて良かった。。
子供の頃は、映画を身近な娯楽として楽しんでいたので、人が死んだり、悲しいこと、恐いものなどをわざわざ映画で観たくはないと思っていた。
少し成長した今は、映画の起こす問題提議が波紋のように人の心に影響を与えて、不安を解決し未来をよりよいものに創り変えうるのだと思っている。
などと、何だか真面目ぶったことを言ってみたけれど、構えずに観ても楽しい作品だと思う。
CGを使わない映像がとても素晴らしくて、純粋に感動!
視覚効果の工夫がとても美しくおもしろく、見応えのある作品。
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