ブレードランナーのレビュー・感想・評価
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時代設定が好き過ぎる
うわぁー、なんだこれ!北斗の拳のベースにもなった世紀末の世界観。好きなものがぎゅっと詰まって、この映画好き過ぎるぞ😚
ラオウのお顔のモデルになったらしい
ルトガー・ハウアー
うむ、なるほど🧐
主演はハリソン・フォードではなく、ブルース・リーであって欲しかったな
誰にも感情移入が出来ず、今一つ満喫できなかった。
鑑賞前は単なるSFだと思っていたけれど、見始めると「ハードボイルド的な作品かな」と感じ、観賞後は「群像劇だったな」と印象が変わっていった。良い意味でも悪い意味でも不思議な作品。
改めて観ましたがもう40年前の作品なんですね。映画全体を通して漂う...
改めて観ましたがもう40年前の作品なんですね。映画全体を通して漂うダークな雰囲気。雨が降り続く日本やアジアをイメージした街。そしてヴァンゲリスの音楽。設定、ストーリー全てがバランスよく組み合わさったSFの傑作。
これが40年も前の映画だと……!?
「SF映画の金字塔」としてあまりにも有名な作品。
しかし私は勉強不足のため、事前知識がほとんどない状態での鑑賞でした。
結論。40年も前の作品とは思えないクオリティ。映像も綺麗ですし、人間と人造人間(レプリカント)との関係は昨今問題になっている人種差別問題や性差別問題にも繋がる内容になっていて、ストーリーに関しては古臭さなどは一切感じませんでした。
以前「ウエストワールド」をレビューした時も思いましたが、私はこういう「昔の人が考えた未来」を観るのが好きみたいですね。何に使うのか分かんない色んなスイッチが付いた機械とか空飛ぶ車とか、未来的なガジェットが登場するかと思いきや、小道具にはレトロ要素(ブラウン管テレビとか)が残っている。当然、制作スタッフは「未来の世界」をイメージして作ったんでしょうけど、現代に住む我々から見れば「まだ発明されていない未知のテクノロジー」と「既に廃れつつある過去のテクノロジー」が混在したカオスな世界観。このごちゃごちゃした世界観が、なんだかたまらないんです。これを観るためだけにDVDレンタルする価値もあると思います。
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時代は惑星移住が可能になった2019年。人類は「レプリカント」と呼ばれる人造人間を発明し、労働などを彼らに任せるようになっていた。レプリカントの性能はみるみる向上し、もはや人間の身体能力や知能を超えるまでに開発が進んでいた。ある日、レプリカントが謀反を起こして地球にやってきた。レプリカント専門の捜査官の”ブレードランナー”であるデッカード(ハリソン・フォード)は、その捜査を行ううちにレイチェル(ショーン・ヤング)というレプリカントと次第に親しくなっていく。
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主人公のデッカードを演じたハリソン・フォードがめちゃくちゃ若くてイケメン。白髪のおじいさんのイメージしか無かったので、若かりしハリソン・フォードは衝撃的でした。
人間以上の身体能力や知能を持ちながら、人間の都合によってわずか3年しか生きられないレプリカント。やっていることの是非はともかく、暴力的に人間に立ち向かうレプリカントにも感情移入や同情をしてしまう設定です。
40年前の作品ですが、ストーリーにはほとんど古臭さは感じませんし、むしろ今風だとも思えます。「今の時代にもこういう問題あるよね」って思いながら観ることができました。
脚本の単純さ。
良さは脚本の単純さにある。
よくある犯人探しものに謎の美女との恋愛が交差するハードボイルドという単純さ。
どんでん返しも捻りも無ければ、凡百な裏切り劇も無し。
だからこそ、近未来のデストピアという深淵なテーマが濃厚に描き出されたのだ。
堪らなく好きなのは、レプリカントを識別する心理テストのシーン(二度)。
人間であるはずの私自身の心理にも微妙に波立つ感じがして、内側から世界に引き込まれる。
「羊たちの沈黙」冒頭の地下牢でクラリスが気が付けば診察されてしまっているシーンにも同様の効果を感じる。
SF映画史のエポックメイキング
20~30の質問によってレプリカントを見極める。タイレル社が開発したアンドロイドはそれほど精巧なものだったのだ。人間と違うのは感情だけ。舞台となるのは近未来のLA。日本街、チャイナタウン、異文化が融合した雑多な町。スモークがかったダークな雰囲気にネオンが幾何学的に美しく解け込んでいる。
寿司を食おうとしていたデッカード(ハリソン・フォード)が呼ばれ、捜査を始める。レイチェル(ショーン・ヤング)というレプリと親しくなり、ヘビ使いの女を倒すが、レプリと気づいたレイチェルはタイレル社を脱走する。
デッカードがレプリかどうか、そんな議論もあるようですが、かなり妄想に近い。質問することで判断することも面白いが、熱湯をかけても熱さを感じないのだから、そっちの方が楽だと思うけどなぁ。
バージョンがいっぱいあるようですが、全制覇するほどマニアックにはなれない・・・
タイトルの響きと世界観が好き(^-^)
僕が子供の時はすでに名作と呼ばれていました、タイトルの響きも好きですし、ハリソン・フォードも好きなんですが、長い間観たことがありませんでした、ファンの方々ごめんなさい(笑) 初めて観た時は空飛ぶパトカーとヌードルと敵の女性レプリカントとの戦いとレイチェルのレプリカント・テスト?しか印象に残りませんでした、ファンの方々ごめんなさい(笑) 何回か観た現在も似たような感想ですが、前より好きになっています! ラストでデッカードとレイチェルが大自然の中を車で走っていくエンディングのバージョンが好きです(^-^)
SF映画史に残るマスターピース
1982年公開当初はあまり収入が芳しくなかったと記憶している。公開後にその独特な世界観からカルトな人気が爆発し今に至る。高校生の頃に観た時の記憶は流石に薄く再度観賞。巨匠リドリー・スコットは映像や独特の視点で映画を作るから割とストーリーが置いてきぼりで難解な解釈がついて回る場合がある。今作はそのラストシーンについても不安に思ったワーナーが事前にアンケートをとりそれにより変更になったと聞く。つうかワーナーはハリソンを担ぎ出した時点でSFアクション物で広告展開したらしいから、所謂スターウォーズの二番煎じをねらっていたのではないでしょうか。巨匠はそれに納得しておらず、後にディレクターズエディションとファイナルカットも公開された(こちらは別レビューにて記す) 若い自分に観たブレードランナーはとにかくその世界観が一言カッコいいという印象だったが当時の記憶。空飛ぶ先進的なスタイルのパトカーや電子銃、レプリカント捜査官、ワクワクしたなあ。さらに今でこそアジアの文字が並ぶ映画セットは珍しく無いが当時は後に有名になったわかもとの看板CMだけでオーッとなったものでした。合わせて何せスターウォーズに続いてハリソン・フォードが出演したSF作品だから、それは観る以外の選択肢はなかった。しかしハリソン演じるデッカード捜査官は傲慢で全然ニヒルでもカッコよくもない。レプリカントを下に見ていてある意味差別主義的な考えの男である。そのデッカードがある捜査を命じられて自分がレプリカントではないかと疑心暗鬼になってゆく。前述でもあるがストーリーがやや難解で細かいプロットが結構雑。劇中のセリフで逃亡したレプリカントは6人、1人は死亡。だから残りは5人のはずが何故か4人となっており、それ故デッカードが残りのもう1人では?という意味深な話の流れがコアなファン心理を煽り人気がでたという裏話を読んだことがあるが私も観た時にそう考えたってことは当時から十分映画オタクだったんだなあ(笑)その先が読めない展開に人間とレプリカントの愛(デッカードのはやや屈折しているけど)や作られたレプリカントであるのに人間より寿命が短い葛藤や焦りが盛り込まれている。ある意味道を踏み外して行く捜査官の逃亡劇中に自分はレプリカントではないかという疑心暗鬼により狂気的にも見えるハリソンの演技はとても素晴らしかった。でも割とデッカードがあまり人間味よりひどくない?って行動が多く、感情移入は出来なかった(笑)また、全編にわたりほぼ雨が降り続く夜のシーンが多くまさにダークワールドな世界が描かれている。これらが相まって希代のマスターピースは生まれたのであった。また、脇を支えた悪役レプリカント役のルトガー・ハウアー、自前のブロンドヘアーと相まって、とても印象的でした。この作品から続々と主役級の作品に出演して名俳優になっていく。明るく楽しいSFアドベンチャーが、スターウォーズならブレードランナーは対局のSFダークノアールである。観てない方は是非ご覧ください。
やはりリドリースコットは天才
2019年11月、人造人間を取り締まる男の話。
本作で描かれた年になったので久しぶりにみた!
いやーー37年前にこれを作れるリドリースコットが
天才すぎて、、、すごすぎ、、、
そして実際の2019年の進化のしてなさに驚き。
世界観、設定、乗り物が素晴らしすぎる。
あらゆるSF映画に影響を与えてるなー
と改めてしみじみ。
作られたものが命を問う様は
今のSF映画にも通ずるぐらい永遠のテーマですね。
早過ぎたSFハードボイルドのパイオニア
今でこそ名作と讃えられている作品だが、
公開当時の批評、興行は、それはもう、散々たるものでした。
しかし名画座、ビデオ・レンタルで、徐々に評判が上がっていき、
今や「2001年宇宙の旅」と並ぶ、SF映画の金字塔!
そして「2001年宇宙の旅」と同じように、
観る度に良さが増し、大スクリーンで体感する映画。
続編と2本立てリバイバル上映してもらいたい。
ブレードランナー:雨の中の涙のように死ぬ時が来た
【ブレードランナー:トリビア】※ウィキペディアより引用
1.サイバーパンク‥ネオ・ノワール(英語版)を基調とした暗く退廃的な近未来のビジュアルは、公開当初こそ人気を得なかったものの、後発のSF作品に大きな影響を与え、所謂「サイバーパンク」の代表作の一つと見なされている。シド・ミードの美術デザイン、ダグラス・トランブルのVFX、ヴァンゲリスのシンセサイザーを効果的に仕様した音楽も独自の世界観の確立に貢献した。
2.日本語‥作中の風景に日本語が多く描かれている理由は、リドリー・スコットが来日した際に訪れた新宿歌舞伎町の様子をヒントにしたとされている。このことが日本人観客の興味をひくことになり、これらのシーンへのオマージュ・議論が生まれることになった。
3.永久保存‥1993年にアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録された。
4.第2位‥2007年、視覚効果協会が発表した「視覚効果面で最も影響力がある50本の映画」で第2位にランクインした。2014年、イギリスの情報誌『タイム・アウト(英語版)』ロンドン版にてアルフォンソ・キュアロン、ジョン・カーペンター、ギレルモ・デル・トロ、エドガー・ライトら映画監督、作家のスティーヴン・キング、ほか科学者や評論家150名が選定した「SF映画ベスト100」にて、第2位にランクインした。
5.原作‥『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』とは設定や登場人物、物語の展開、結末などが翻案により大きく異なっており、原作というよりは原案に近い扱いである。
1968年の原作発表後から程なくして、いくつかの映画化交渉が持ち上がったが、いずれも不成立に終わっていた。1975年、ハンプトン・ファンチャーは作者のフィリップ・K・ディックとの交渉を行ったものの成立せず、友人のブライアン・ケリーが交渉にあたり、1977年に承諾を取り付けた。ディック自身は制作会社に映画化権を売った後は関与していないが、ファンチャーが書き上げた草稿に彼は良い返事を出さず、何度も改稿が行われた。撮影開始後も映画の出来を不安視し、ノベライズ版の執筆も断っていたが、2019年のロサンゼルスを描いたVFXシーンのラッシュ試写を観て「まさに私が想像したとおりものだ!」と喜んだという。監督のリドリー・スコットは、就任にあたって全く原作を読んでいなかったが、作品の世界観についてディックと何度も議論を交わしたことで、彼は映画の出来に確信を持つようになり、制作会社に「我々の"SFとは何であるか"という概念にとって革命的な作品となるだろう」と期待の手紙を送っている。本作は『トータル・リコール』や『マイノリティ・リポート』に先立つ、ディック作品の初映画化となったが、本人は完成を待たず1982年3月2日に死去した。
【ブレードランナー:おすすめポイント】
1.ラストシーンまでの残り10分がとにかく素晴らしい!!!
2.リック・デッカード役ハリソン・フォードとレイチェル役ショーン・ヤングの絡みとセリフがいいなぁ!!
3.とにかく最初から最後まで映像が素敵!
【ブレードランナー:名言名セリフ】
1.リック・デッカード役ハリソン・フォードの名言名セリフ
→「殺し屋の求人などない それが仕事だった」
→「前の女房にスシと呼ばれていた 冷たい男だと」
→「俺は行かんが誰かが行く
2.ロイ・バッティ役ルトガー・ハウアーの名言名セリフ
→「おまえたち人間には信じられないようなものを私は見てきた。オリオン座の近くで燃える宇宙戦艦。タンホイザー・ゲートの近くで暗闇に瞬くCビーム、そんな思い出も時間と共にやがて消える。雨の中の涙のように。死ぬ時が来た。」
3.レイチェル役ショーン・ヤングの名言名セリフ
→「人を廃棄したことは?」
→「もし私が逃げたら?追ってくる?」
意味のない感じがかっこいい
考えるのではなく感じる映画と思いました。ネオンが酸性雨の降る街の道路に反射するのが美しい。
ラストはグッときましたね。どうせ死ぬなら殺そうではなく、その逆を選ぶあたり人間よりレプリカントの方がどんなにマシか。
2019年、人間が造り出したレプリカント(人造人間)が人間の代わり...
2019年、人間が造り出したレプリカント(人造人間)が人間の代わりに過酷な重労働をさせられていた。そんなレプリカントの中に感情の芽生え始める者もいて、人間に紛れ込んでいるレプリカントを暗殺する職業のブレードランナーを主人公にした物語。わりと考えさせられる話でした。 https://t.co/Nk95BQ3vDb
2019年11月
2019年を描いた、1982年の作品。
車が飛んでるのと、人造人間がいるって以外は、今の方が進んでる感じかな?
やっぱりSF映画は、古ければ古いほど、どれだけ今と近い未来を描けるかで、古臭さが出ないのかな?と。
ただ、ヴァンゲリスによる音楽は、未来感が出ていて非常に良かった(^^)b
内容としては、何だかよく解らないところが多くて、ストーリーにも面白味を感じない。
この作品が、SF映画の名作と言われる理由も解らなかった…
とりあえず、この作品で描かれているような汚らしい未来にならなくて良かったかなぁ~
全61件中、21~40件目を表示