ブレードランナーのレビュー・感想・評価
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当時はすごかったと思う
現代(今)見たら普通の刑事もののSF映画と思ってしまうが
当時はすごかったのだろうと思う
いろんな人がこの映画に影響されたり
サイバーパンクジャンルに影響されたと思われる
この映画の最大の魅力は世界観ビジュアルです
しかしストーリーは普通の刑事(デカもので)
違法レプリカントを殺すだけの映画です
シーンラストあたりでレプリカントと人間の違いや
レプリカントの寿命の短さ(儚さ)が強調されます
80年代の雰囲気を感じつつも想像力を掻き立てる近未来の世界観に引き...
世界観は最高なのに意味不明。
1982年の製作でこのセットとか照明とか世界観はとても良かった!けど、
ストーリーがマジ意味不明だった。
どーゆーこと?って思いながら
最後までわからんかった。
人造人間の反乱ってことは分かるけど
寿命を延ばして欲しいっていう割には
創造主を殺してしまったり。
白塗りの女の人が撃たれてバタバタと虫みたいに
のたうち回るシーンが怖すぎて
子供の頃に見たらトラウマになる。
ラスト急にパンイチで追っかけてきたり
なんですか?って感じだった。
釘を手に刺して壁に頭を突っ込むとこよとか
笑かそうとしてんの?と思った。
最後のユニコーンの折り紙。
レプリカントも4年の寿命だけど
人間もいつかは死ぬから
お前たち自由に生きろよってこと?へ?
サイバーパンクSFの金字塔
悪夢的未来世界を描かせれば随一のフィリップ・K・ディックの長編「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」を、リドリー・スコット監督が映画化。
【ストーリー】
主人公デッカードは人間社会に潜むレプリカントと呼ばれるアンドロイド(人間型ロボット)を見つけては狩るバウンティハンター。
すでにハンター稼業を引退していたデッカードだが、ロス市警の要請で、殺人の罪を犯したレプリカント4体を捜査することになった。
逃げたのは最新式のレプリカント・ネクサス6型、その開発者であるタイレル博士から情報を聞き出そうと訪れた時、秘書の美しき女性レイチェルと出会う。
酸性雨が降りしきり、空中にまで電飾が浮かぶロス・シティ。
シド・ミードデザインの都市、切り取った画面いっぱいに、SF的ガジェットを詰め込み、地面を水浸しにしてに光を散乱させ、それまでのハリウッド映画を一瞬で古いものにした……はずなのに、公開当時はファンのカルト人気のみという寂しい興行収入だった。
しかし公開が終わってしばらく、各国から高評価の声があがり、リバイバル上映が相次ぐにつれて人気が爆発、日本国内でもフォロー作品が多数作られ、誰もが認める金字塔となった。
時代設定が好き過ぎる
改めて観ましたがもう40年前の作品なんですね。映画全体を通して漂う...
これが40年も前の映画だと……!?
「SF映画の金字塔」としてあまりにも有名な作品。
しかし私は勉強不足のため、事前知識がほとんどない状態での鑑賞でした。
結論。40年も前の作品とは思えないクオリティ。映像も綺麗ですし、人間と人造人間(レプリカント)との関係は昨今問題になっている人種差別問題や性差別問題にも繋がる内容になっていて、ストーリーに関しては古臭さなどは一切感じませんでした。
以前「ウエストワールド」をレビューした時も思いましたが、私はこういう「昔の人が考えた未来」を観るのが好きみたいですね。何に使うのか分かんない色んなスイッチが付いた機械とか空飛ぶ車とか、未来的なガジェットが登場するかと思いきや、小道具にはレトロ要素(ブラウン管テレビとか)が残っている。当然、制作スタッフは「未来の世界」をイメージして作ったんでしょうけど、現代に住む我々から見れば「まだ発明されていない未知のテクノロジー」と「既に廃れつつある過去のテクノロジー」が混在したカオスな世界観。このごちゃごちゃした世界観が、なんだかたまらないんです。これを観るためだけにDVDレンタルする価値もあると思います。
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時代は惑星移住が可能になった2019年。人類は「レプリカント」と呼ばれる人造人間を発明し、労働などを彼らに任せるようになっていた。レプリカントの性能はみるみる向上し、もはや人間の身体能力や知能を超えるまでに開発が進んでいた。ある日、レプリカントが謀反を起こして地球にやってきた。レプリカント専門の捜査官の”ブレードランナー”であるデッカード(ハリソン・フォード)は、その捜査を行ううちにレイチェル(ショーン・ヤング)というレプリカントと次第に親しくなっていく。
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主人公のデッカードを演じたハリソン・フォードがめちゃくちゃ若くてイケメン。白髪のおじいさんのイメージしか無かったので、若かりしハリソン・フォードは衝撃的でした。
人間以上の身体能力や知能を持ちながら、人間の都合によってわずか3年しか生きられないレプリカント。やっていることの是非はともかく、暴力的に人間に立ち向かうレプリカントにも感情移入や同情をしてしまう設定です。
40年前の作品ですが、ストーリーにはほとんど古臭さは感じませんし、むしろ今風だとも思えます。「今の時代にもこういう問題あるよね」って思いながら観ることができました。
脚本の単純さ。
SF映画史のエポックメイキング
20~30の質問によってレプリカントを見極める。タイレル社が開発したアンドロイドはそれほど精巧なものだったのだ。人間と違うのは感情だけ。舞台となるのは近未来のLA。日本街、チャイナタウン、異文化が融合した雑多な町。スモークがかったダークな雰囲気にネオンが幾何学的に美しく解け込んでいる。
寿司を食おうとしていたデッカード(ハリソン・フォード)が呼ばれ、捜査を始める。レイチェル(ショーン・ヤング)というレプリと親しくなり、ヘビ使いの女を倒すが、レプリと気づいたレイチェルはタイレル社を脱走する。
デッカードがレプリかどうか、そんな議論もあるようですが、かなり妄想に近い。質問することで判断することも面白いが、熱湯をかけても熱さを感じないのだから、そっちの方が楽だと思うけどなぁ。
バージョンがいっぱいあるようですが、全制覇するほどマニアックにはなれない・・・
タイトルの響きと世界観が好き(^-^)
僕が子供の時はすでに名作と呼ばれていました、タイトルの響きも好きですし、ハリソン・フォードも好きなんですが、長い間観たことがありませんでした、ファンの方々ごめんなさい(笑) 初めて観た時は空飛ぶパトカーとヌードルと敵の女性レプリカントとの戦いとレイチェルのレプリカント・テスト?しか印象に残りませんでした、ファンの方々ごめんなさい(笑) 何回か観た現在も似たような感想ですが、前より好きになっています! ラストでデッカードとレイチェルが大自然の中を車で走っていくエンディングのバージョンが好きです(^-^)
SF映画史に残るマスターピース
1982年公開当初はあまり収入が芳しくなかったと記憶している。公開後にその独特な世界観からカルトな人気が爆発し今に至る。高校生の頃に観た時の記憶は流石に薄く再度観賞。巨匠リドリー・スコットは映像や独特の視点で映画を作るから割とストーリーが置いてきぼりで難解な解釈がついて回る場合がある。今作はそのラストシーンについても不安に思ったワーナーが事前にアンケートをとりそれにより変更になったと聞く。つうかワーナーはハリソンを担ぎ出した時点でSFアクション物で広告展開したらしいから、所謂スターウォーズの二番煎じをねらっていたのではないでしょうか。巨匠はそれに納得しておらず、後にディレクターズエディションとファイナルカットも公開された(こちらは別レビューにて記す) 若い自分に観たブレードランナーはとにかくその世界観が一言カッコいいという印象だったが当時の記憶。空飛ぶ先進的なスタイルのパトカーや電子銃、レプリカント捜査官、ワクワクしたなあ。さらに今でこそアジアの文字が並ぶ映画セットは珍しく無いが当時は後に有名になったわかもとの看板CMだけでオーッとなったものでした。合わせて何せスターウォーズに続いてハリソン・フォードが出演したSF作品だから、それは観る以外の選択肢はなかった。しかしハリソン演じるデッカード捜査官は傲慢で全然ニヒルでもカッコよくもない。レプリカントを下に見ていてある意味差別主義的な考えの男である。そのデッカードがある捜査を命じられて自分がレプリカントではないかと疑心暗鬼になってゆく。前述でもあるがストーリーがやや難解で細かいプロットが結構雑。劇中のセリフで逃亡したレプリカントは6人、1人は死亡。だから残りは5人のはずが何故か4人となっており、それ故デッカードが残りのもう1人では?という意味深な話の流れがコアなファン心理を煽り人気がでたという裏話を読んだことがあるが私も観た時にそう考えたってことは当時から十分映画オタクだったんだなあ(笑)その先が読めない展開に人間とレプリカントの愛(デッカードのはやや屈折しているけど)や作られたレプリカントであるのに人間より寿命が短い葛藤や焦りが盛り込まれている。ある意味道を踏み外して行く捜査官の逃亡劇中に自分はレプリカントではないかという疑心暗鬼により狂気的にも見えるハリソンの演技はとても素晴らしかった。でも割とデッカードがあまり人間味よりひどくない?って行動が多く、感情移入は出来なかった(笑)また、全編にわたりほぼ雨が降り続く夜のシーンが多くまさにダークワールドな世界が描かれている。これらが相まって希代のマスターピースは生まれたのであった。また、脇を支えた悪役レプリカント役のルトガー・ハウアー、自前のブロンドヘアーと相まって、とても印象的でした。この作品から続々と主役級の作品に出演して名俳優になっていく。明るく楽しいSFアドベンチャーが、スターウォーズならブレードランナーは対局のSFダークノアールである。観てない方は是非ご覧ください。
やはりリドリースコットは天才
早過ぎたSFハードボイルドのパイオニア
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