劇場公開日 1982年7月10日

ブレードランナーのレビュー・感想・評価

全65件中、1~20件目を表示

5.0本作の問いは映画を超えて現代社会のものになった

2017年10月31日
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鑑賞方法:VOD

知的

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杉本穂高

3.5素敵な終わり方

2025年5月10日
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鑑賞方法:VOD

ドキドキ

 オリジナル版です。

 ガフの折り紙(チキン、勃起した男、架空の生き物ユニコーン)の意味を考えるのも面白いですし、ただ映像とBGMの美しさに浸っているだけでも楽しめます。
 クライマックスの雨の中での決闘シーンで、ハトが飛んでいく時に一瞬青空になり雨が止んだのかと思いましたが、おそらく晴れたように見えたという演出だったのでしょう。ラストの飛行中も青空でした。

 敷居が高い印象でしたが、単純明快なプロットで、だからこそ映像をじっくり見る余裕がありました。

 監督の拘りとコアなファンの要望により、需要と供給の関係で、沢山のバージョンが存在します。
 デッカードとレイチェルが幸せそうな顔で どこかへ向かう素敵な終わり方で好きです。鑑賞後には満足感もありました。

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どん・Giovanni

5.0リドリー・スコットのセンス

2025年3月22日
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楽しい

興奮

知的

映画制作において
俳優、脚本、展開、演出を重要視せず、
以下の順で重要度を配置した

1.音楽
2.建築物
3.特殊撮影
4.暗闇とスモーク
5.難解なセリフ

……あとは観た人が考えていろいろ語ってくれる。

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ブロディー署長

1.5いろいろ後の作品に影響を与えているのがわかる。

2025年1月20日
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鑑賞方法:VOD

設定・特に街並みについてはいろいろな作品がこの映画に影響されたのであろう事がわかる、が内容はそれ程面白くは無かった。
当時は珍しい設定の作品で受けたのだろうか?

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はまぐりの短い感想文

4.5限りある生命の輝きについて・・・

2024年11月29日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

興奮

知的

難しい

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ratien

3.5世界観構築の天才

2024年9月29日
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ストーリーだの構成だの全てぶん投げて、とにかくこの世界観を1つの映画に押し込めてここまで密に作り上げたことを評価するべき。
ぶっちゃけストーリーは欠片もハマってないが、何度でも画面の端々までかぶりついて見たくなる映画だ。

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ノ

3.50216 アンドロイドは夢を見るの?

2024年9月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

1982年公開
2019年の荒廃した世界、というわけでもない
酸性雨だらけのロスにてリドリースコットの世界観爆発。
当時うどんがロスでも販売していたことに何故か狂喜。
四つくれ!ふたつで充分ですよ!
と日本語が飛び交う所もね。
しかし未だに本作のテーマが理解できない。
そんな頭の中にバージョン違い、とか言われてもさっぱりわからん。
あー友人の映画評論家に知られたら絶交されるな。
ハリソンフォードは走ってるか悩んでいるかどっちかやな
70点

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NWFchamp1973

2.5最後だけ良かった

2024年7月13日
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歴史的映画だというからあまりこういったSFものに興味無いが見てみた。正直退屈。二人のラブシーンになった時は退屈で時間が無駄の極致という気分。最後のシーンだけよくできてたので3点。音楽や映像は良いのであろう。ストーリーが、説得力にかける。そもそもレプリカって物食べたり排泄する機能までつけるの? 肝臓や膵臓や胆嚢までつけるの? それともクローンなの? 色々納得できなくて世界観にはいっていけない。昔映画館でゴースト見た時も同じこと思った。幽霊なのに何故物理的制約があるのって?

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okaachan

3.02019年が近未来だった時代の古典SF

2024年7月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

驚くべき想像力を見せつけられました。
若きハリソンフォード、熱演でした。

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tuna

5.0金字塔

2024年5月23日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

興奮

知的

なぜ今更レビューするかと言うと、満点作を語ってみたかったから。もし若い映画好きで未見の方がいたら、教養として鑑賞して欲しい。SFの枠を越え総合芸術たる映画の金字塔のひとつだから。「架空の世界」の表現手段は、小説や漫画などがあるが、光と動きを伴うビジュアルと音を用いることができるのが映画。(演劇は物理的制約が大きくアニメは絵である以上現実と地続きになれない)そこで創作者が頭の中で思い描いている世界観を完全に表現して見せたのが本作である。妥協はそのままチープさに繋がる(逆手に取ったのがパペットやプロップが魅力となった初期スターウォーズ)ので、制作時期を考えるとその拘りはもはや異常。もちろんストーリーや俳優陣の仕事ぶりも秀逸。残念なのはあまりにも多くのクリエイターが本作の影響を受けすぎていて、初見なのにすでに「どこかで見たことがある」表現になってしまうこと。あの衝撃は我々老いぼれだけが得た特権だ。補足するとデザイナーを務めたシド・ミードの存在も極めて大きく不可欠だったと思う。ちなみに「ブラック・レイン」では見なれた阪急梅田広場がリドリー・スコットにはああ見えるのかと唸ったものだ。まさに鬼才である。

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くつむし

4.5新しい視点に邂逅する上質なSF映画

2024年5月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD、映画館

悲しい

興奮

知的

感想

初鑑賞当時、映画のテーマの深淵さを一回観た位ではよく理解できず評価が定まらなかった記憶がある。ビデオを借りたり、後々DVDが普及するに至り繰り返し鑑賞する事で革新的な、『創造された命に心は宿るのか?』という話の真意を想い、全ての描写に深い意味がある事を理解した時に、この映画が原作を超える名作である事を確信した。

映像◎
現在ではほとんどクラシックとも言える映像構成とシド・ミードなどの未来工学デザイナーに依頼した本格的な近未来設定の世界観と美術は、その後の映像制作者たちに多大な影響を与えた。ダグラス・トランブル制作、渾身のオープニングやスピナーの映像は感動もの。

音楽◎ヴァンゲリス
哀愁に満ちたアンドロイドの心が音楽とシンクロしているようで、近未来の世界の雰囲気を際立たせている。

脚本・演出◎
アンドロイド視点の描写が素晴らしい。アンドロイドを見分ける、ヴォイト・カンプフテストの話。写真や記憶を大切にするアンドロイド。とりわけ、ロイ・バッディ、自らの寿命がもう尽きることを意識した上で、デッカードに語る。

『俺は貴様ら人間が、想像もできないものを
見てきた...(中略)。それらの瞬間も全て失われる。
その(死の)時がくれば、涙のように、
雨に洗われるように。...その時はきた。』

戦闘用アンドロイドが自身の死を迎える虚しさと全ての生命に対する、憐れみを持った事をデッカードが悟ったと感じられる場面が秀逸であり感動する。

初鑑賞日、1982年7月23日
渋谷パンテオン

本作は、1982年、初上映時には映画関係者、一般観客の間では結して高い評価は得られてなかった作品であった。

当時のハリソンフォードはアクション映画俳優として絶大な人気を博していた。80年代、出演する映画が全てヒットしていた事は皆さまご承知の通り。

世界的なSFブームもあり、70年代に20世紀FOX映画の重役で『スターウォーズ』、『エイリアン』の制作にゴーサインを出し、会社に多大な利益を持た
らせる事に成功した、アラン・ラッド・ジュニア(『シェーン』のアラン・ラッドのご子息。)がプロデューサーとして独立し、第一作『アウトランド』に続き製作投資の統括をした作品が本作である。投資家たちはSFものでハリソン・フォード主演と謳えば、大ヒット間違いなしとして、膨大な製作費用を『エイリアン』で成功したリドリー・スコット監督とその映画スタッフたちに投資した。

ところが監督は映画投資家達の期待とは全く逆のアクション映画とは程遠い、深い深淵な問題となりうる人造人間(アンドロイド)の創造と、その創造された人間に心が存在したらどうなるのか?という難解な問題をテーマとしたハードボイルドな原作を選び制作していく事になる。

アラン・ラッド・ジュニアは投資的視点から大胆な賭けとも言える本作の内容に、最初は難色を示していた。しかし、監督達の強い熱意と、かつ人間の視点ではない、人造人間視点で展開する稀有な新しいストーリー展開に納得したとされる。

本作は興行的には当初苦戦し、ラッドカンパニーの経営が傾いたという話を聞いている。数年後、一部の熱狂的なファンの間で、カルト的な人気を博し、作品の評価が上がったため、会社は奇跡的復活を遂げる事になる。

35年後、『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ演出で、続編である、『ブレードランナー2049』が制作された。

⭐️4.5

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Moi

3.0見た。

2024年1月1日
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むかーし見た。何か走るやつ。まあまあ。

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プライア

3.0門前の小僧習わぬ経を読む

2023年10月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

不幸にして一度も通してきちんと見たことがない映画。それは、当時自分がレコード店で働いており、店頭サンプルとして、常に『ブレードランナー』のレーザーディスクがリピート再生されていたことによる。

もともと、『スターウォーズ』のような爽快な娯楽大作が好きで、このようなハードSF路線はとっつき難かったのもあって、一度も、仕事の手を休めて思わず画面にくぎ付けになることなく、それでいて内容はきっちりと頭に入っているという、まさに「門前の小僧習わぬ経を読む」状態。

一部の熱狂的なファンが、何度も劇場に足を運び、のちにディレクターズカット版などのバリエーションをいくつも発表し、疲弊していった作品性を、つねに斜めに見ていた。好きか嫌いかは、第一印象でほとんど決まっていたのだ。

見方によってはどうにでも解釈できるエンディングも含み、いまだにちゃんと見る気になれない一本。ちなみに『2049』は劇場で見て、なかなかのお気に入りになった。最新の映像の進化に、想像力を刺激されるのがたまらない。

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うそつきカモメ

3.0原作を忠実に再現。

2023年9月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

知的

原作小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」を読んだあとで鑑賞。ディストピアだけあって、終始暗い画面と雰囲気で進行。全体的に、ワタシ的には原作の雰囲気を忠実に再現できていたのではないかと思う。が、やっぱり個人的には原作(小説)を超えることができなかったので60点といったところか。

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カンガルー

3.0古き良きSF映画

2023年8月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

ヒロインが人形のように美しくて、荒廃している街とのコントラストでさらに神々しかった。

バク転?しながら攻撃してくる女の子といい、この時代でしか発想できないシーンというか、アンマッチな不気味さがよかった。

この頃の時代の雰囲気をヒシヒシと感じらる映画。

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Halu

5.0世界観のお手本SF!

2023年8月6日
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サルタイサオ

3.0記憶に残る映画

2023年7月31日
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鑑賞方法:VOD

終始暗い映像
地球とは思えない雑多な世界

何かすごいアクションがあるわけでも
怪物のようなエイリアンが出てくるわねでもない

ブレードランナーと呼ばれるアンドロイド専用の殺し屋(ハリソンフォード)が
4体のアンドロイドを淡々と追い詰めて殺して行く

ただ、ハリソンフォードはそんなに強い殺し屋ではない。
あくまで人間臭く、泥臭い感じで描かれている。
人間ドラマのようなSF映画だ。

何故この映画がSF映画の原点であると言われるようになったのか。
なんとなくわかるような気がする。

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つかちん

3.0タイトルなし(ネタバレ)

2023年7月4日
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マサシ

4.0当時はすごかったと思う

2023年5月11日
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NO NAME

4.080年代の雰囲気を感じつつも想像力を掻き立てる近未来の世界観に引き...

2023年2月16日
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鑑賞方法:VOD

知的

難しい

80年代の雰囲気を感じつつも想像力を掻き立てる近未来の世界観に引き込まれる
SF/サイバーパンク好きにはたまらない最高映画の一つ
レプリカントが人間らしさを求め、感情に疑問を抱き、葛藤していくのがよい
台詞全般が哲学的、倫理的なものが多く、アイデンティティ、記憶、限界など人間性を考えさせられる
レイチェルから離さないでってセリフが出た瞬間なぜか泣いた
デッカードがレプリカントであることを示唆するところで止まってるところがいい

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