フレンチ・コネクション2のレビュー・感想・評価
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刑事役のジーンハックマンがマフィアを追跡し過ぎてそのマフィアの罠に...
刑事役のジーンハックマンがマフィアを追跡し過ぎてそのマフィアの罠にはまり薬漬けにされてそれの禁断症状から抜け出すために部屋に閉じこめられての場面が続きますが、フランクシナトラの黄金の腕という映画でもその主演のフランクシナトラがその薬漬けを断って、それの禁断症状から抜け出すために部屋に閉じこもる場面が結末にありましたが、そのジーンハックマンが薬抜けをし、刑事として世間に再復帰してしたことが、自分を薬漬けにしたその部屋の家屋ごとに灯油を撒いての放火でしたが
走れ、ポパイ‼️
前作に匹敵する続編を生み出したフランケンハイマー監督に拍手‼️ニューヨークから麻薬組織の居城マルセイユに乗り込んだポパイ刑事は、ヘロインを打たれ中毒症状になる。そんな彼を地元のブレッソン警部が独房に閉じ込め、二人三脚で中毒症状から脱出させようとするくだりの、男対男、アメリカ人対フランス人の重厚な人間ドラマが見ごたえありで胸アツ‼️ようやく回復したポパイ刑事はラスト、船で逃げようとする宿敵シャルニエを追いつめて猛然と走る‼️走る‼️そしてとどめの一発をぶっ放す‼️いやー痛快‼️前作の伝説的なカーチェイスに対して、今回はアンヨ‼️アクションシーンや麻薬漬けのシーンに代表される、己の萎えた肉体に鞭打つジーン・ハックマンの熱演がスゴい‼️願わくばあと何作か、ポパイ=ドイル刑事の活躍を見たかった‼️
続編はフランケンハイマー
前回、取り逃がしたマルセイユのボス(フェルナンド・レイ)を追いかけて、マルセイユにやってきたポパイ(フェルナンド・レイ)、言葉も通じずストレスがたまる。
実は警察上層部の意向で、ボスを捕まえるための囮だった。
ボスに見つかり・・・。
ポパイの麻薬中毒関係のシーンが凄まじい。
ジョン・フランケンハイマー監督の演出も素晴らしい。
ハックマンの役者ぶりとフランケンハイマー監督の演出の巧さが光る娯楽映画の傑作
ウィリアム・フリードキン監督の前作とは趣向が違うが、娯楽映画として上出来の仕上がりを見せる。その要因は、何といっても主演のジーン・ハックマンが役者ぶりを存分に発揮していることと、監督のジョン・フランケンハイマーの演出が映画の勘所をつかんで、見応えのあるシークエンスを上手に組み立てているからだ。ハックマンとフランケンハイマーこの二人の良さで、これは充分満足すべき映画になっている。
ニューヨーク市警察麻薬課の刑事ドイルとマルセイユ市警察本部の警部バルテルミーの対立する会話が面白い。フランス語が分からないドイルひとりが派遣されるのには違和感があるが、そもそもこの映画はリアリティを最重要視する作りではなく、何が何でも麻薬密売組織のボスのシャルニエを捕まえたいドイルと、その無鉄砲で独断専行の彼に手を焼くバルテルミーとのやり取りの可笑しさが基調になっている。そこに銃撃戦や突入場面のアクションの醍醐味が畳み掛けられていて、ラストの追跡まで飽きさせない映画ならではのフィクションを楽しむことが出来る映画なのだ。
最初の突入場面では、スパイを潜入させていた作戦が無理に追い掛けるドイルの所為で犠牲者を出してしまい、一気に張り詰めた雰囲気に持っていく。次に尾行の刑事から逃げ切ったところで、シャルニエの一味に拉致されヘロイン中毒患者にさせられるのだが、このミイラ取りがミイラになるような拷問と解放された後の禁断症状に苦しむ場面のハックマンの演技が素晴らしいし、この映画の大きな見所となっている。瀕死の状態から生還する治療場面の緊張感と、軟禁状態の個室で見守るバルテルミーとのチグハグな会話のコントラスト。野球に全く関心が無いフランス人のバルテルミーにドイルがマイナーリーグ時代の昔話をするナンセンスな可笑しさ。分かち合えない二人の関係を露にする場面のこのハックマンの芝居の巧さに、ただ見惚れるばかりだ。麻薬の誘惑に懊悩するドイルと優しく視線を注ぐバルテルミー。そして、監禁されていたコロナード・ホテルを突き止め、怒りに任せるドイルの無茶苦茶な焼き打ちから、停泊している貨物船のドックで洪水に見舞われる後半のスペクタクルの連続と、ラストの秘密工場から逃げるシャルニエを追い掛けるドイルのクライマックス。火と水と追い駆けっこ。活動写真の精神を今日の娯楽映画で見せる、この脚本とフランケンハイマー監督の演出の妙味が堪らない。この追跡劇のロケーションを生かしたカメラワークと編集の巧さは特筆もの。路面バスを使いヨットに乗るシャルニエが逃げ切ったと思わせ、それでも諦めないドイルの執念の追跡を、息が上がった体力の限界まで見せてのラストショット、お見事。ハックマン、フランケンハイマーに拍手!
1977年 2月18日 ギンレイホール
中学時代に観た「大列車作戦」には大変興奮した記憶がある。そして、この作品で完全にフランケンハイマー監督のファンになってしまった。活動写真の面白さをもった映画らしい映画。もっと評価されて良いと思う。
続編に良い映画はないのかなぁ
続編なので、なんか仕込んでいる様に思える。前作のハックマンはセリフが少ないので、この作品の方がハックマンの演技力を見る事が出来る。でもね。ストーリー展開は全くのプロレスで、結果は途中で判明してしまう。予定調和である。
さて、続編に名作はないのだろうが、2話でやめているのは賢明である。日本のある作品は50作も続くのだから、恥も外聞もない。まぁ、50作見た奴はあまりいないのかなぁ。僕は恥も外聞もなく、50作見た。話は全部予定調和だが、面白いと思う事があるので、鑑賞力もまだまだだなぁと思った。
ジーン・ハックマン、そしてジーン・ハックマン
麻薬絡みのシーンがリアル。苦悶する様子がリアル過ぎる程でした。( 実際に見た事はありませんが。。 )
言葉が相手に全く通じない・・・が、何とか会話しようと試みるジーン・ハックマンがキュートでした。
終盤の追走劇で走るジーン・ハックマンとカメラワークが秀逸。
NHK - BS を録画にて鑑賞
オトリにされたドイル
ジーンハックマン扮するポパイことドイル刑事は、ニューヨークで取り逃がした麻薬王シャルニエを追ってマルセーユに来た。しかし、ドイルの早とちりのせいで潜入捜査が台無しになったりした。マルセーユでは、刑事とはいえ外国人が銃を持つ事は禁止されているが、ドイルは銃を隠し持っていた。街中を歩いたが英語が通じず閉口していた。ところがシャルニエはドイルを見つけた。ドイルは襲われ拉致されて薬漬けにされてしまった。麻薬中毒にされたドイルは果たしてどうなる? 言わばオトリにされたドイル。ちょっとしんどかったね。
麻薬漬けの恐怖
シャルニエを捕らえるんだ!と、かなり執拗なまでに追いかけるポパイ。やはりラスト20分の追跡劇がすごい。いくつものカメラから複数の刑事たちを追った目線。フラフラになりながらも混んでる車をかいくぐってシャルニエを追う。ジーン・ハックマンのハゲが目立つ・・・
ジーン・ハックマンの独擅場。ロイ・シャイダーどこ行った? フランス...
ジーン・ハックマンの独擅場。ロイ・シャイダーどこ行った?
フランスに乗り込んだドイル(ハックマン)が悪戦苦闘しながらの大活躍。麻薬の怖さがよくわかる。沢尻に見せよ(笑)
走る、走る。「太陽にほえろ!」とかに影響を与えているのかも。
私的には前作より面白かった。
3年後に作った続編。マルセイユで大暴れ
マルセイユ
横浜神戸大阪タンカー
あの髭健在
半袖でジーンハックマン登場
魚さばいて麻薬探しエイプリルフールに魚つける風習
42歳ポパイ5人殺した2人は警官
相方はバルテミー、サスペンダーのいかつめ
あれ、悪党に日本人絡むの?
ばかでかい無線
摘発逃れで爆破かまた黒人追いかけてる
あまたやっちまった
トランクに拳銃隠し持ってる!またアンクルホルダ
バーで英語が通じない。ゆでたまごにスコッチ
アブサンか緑色
ベロンベロン。つけられtる警察のお守
オトリでフランスに行かされてるとは!
また女あさりしてる
ついに髭とニアミスてかみつかった
尾行巻いたところでさらわれた!
ヘロイン漬けに。一週間
ばばあ時計取った。12日過ぎてだめに。大して知らんなら用済み
警察で秘密裏にヤク抜き
3週間も監禁されてた
板チョコ分け合うまでは良かったがBGMでも苦しませる
マジかヤンキースに合格してたとは。野球ネタは伝わらずスキープレイヤーでやっと
やべえ言葉にならない泣き苦しむ禁断症状
一応の回復を観たからホテルへ
やっとオトリと気づいた。体力回復に腕立て腹筋
ランニングでまた
ホテル見つけてガソリンまいた!いやいや自分も死ぬ気か
ヤクをぽっけに入れた気がする
船TARRON号
銃撃戦
水責め足場が崩れる
恩返ししたで
アメリカ帰れってくそぅ~
やっぱりぽっけに入れてた
お、なんとか耐えた
銃は返すからはよ帰れ。貸しってヤク抜きしてもらってどんな言い草
ヘロイン精製工場の様子、スープの缶詰に入れて隠す
アロハがぴちぴちすぎる
キターーーー
やっぱり車の無線が受話器
工場に突撃また銃撃戦
え車脱出失敗して自滅したよ
路面電車
走る走る
めっちゃ映像クリアやな
豪華ヨットで逃げられた?
また走るもうふらふら
主観映像がたまに
荒い息遣い
うお弾当ててばちんと終わるとは
アクションがスケールアップ
前作の方がテンポが良く、全体的にバランスがとれていますが、一つひとつのアクション・シーンの力強さは本作の方が良いです。
ジーン・ハックマンは相変わらず渋くて格好良かったです。
ただ、ラストがシュール過ぎて納得できなかったので★★★にします。
「シャルニエ!」
前作でシャルニエを捕り逃したポパイことドイル刑事が、単身フランスに乗り込む。
ニューヨークでは我が町の如く、俺流で犯罪者を震え上がらせたドイルも、言葉の通じないマルセイユでは完全に空回り。
お得意の「ポーキプシーに行ったか?」戦法も全く効果無し(笑)
それでもぶれない俺流のせいで、拉致され麻薬漬けにされてしまう。
この麻薬を抜くためのリハビリ・シーンが壮絶で、とことんドイルがドン底まで落ちた後のラストの爽快感が、観客が皆拍手したというのも納得のカタルシスを味あわせてくれます。
監督は前作のウィリアム・フリードキンからジョン・フランケンハイマーにチェンジ。
車好きでカーチェイス・シーンにこだわるフランケンハイマーが本作ではそれを封印。その代わりに持ってきたのが足!
実際にハックマンが膝の炎症の痛みに耐えながら、走って走って延々と追っかける!演技を超えた激走にはちと感動(泣)
作品の出来は、ドキュメンタリー・タッチの緊張感ある前作に比べれば遠く及ばないが、1から続くモヤモヤをスッキリさせる[解決編]として、これはこれで有りな作品です。
ハックマンの独壇場
総合:75点
ストーリー: 65
キャスト: 80
演出: 80
ビジュアル: 70
音楽: 65
住み慣れたニューヨークから、バーボンの注文一つにすら苦労するマルセイユへ単身渡仏。フランス警察からは完全にお荷物扱いされ、麻薬組織に拉致されヘロイン漬けにされ、とやられっ放しでいいとこなし。もっともこの場面でのハックマンの演技は素晴らしかったが、かなり精神的に追いつめられる状況ではある。その憂さを晴らすかのように、たくさんの人が宿泊しているホテルをいきなり放火するという凶行にまでおよび、こんなことで物語が成立するのかという心配が先に立ってしまう。走りに走った最後では、これまたフランスでは立派な犯罪行為である拳銃を爽快に撃ちこんで、今までの溜まりに溜まったものを一気に吐き出させてみせる。
でもやはりこれって違法だよな、相手は抵抗しようともしなかったわけだし。ハックマンの演技と演出の見事さとは裏腹に、物語は爽快とはいえ破綻している気がする。
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