ファイト・クラブのレビュー・感想・評価
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とにかく格好良い
プライム・ビデオ鑑賞
少し前「ファイトクラブレディズ」を観たので、思い出したように久々の鑑賞。
ど頭からとにかく格好良い。
細かく寝られた脚本。そこに散りばめられた伏線に刺激的なサブリミナルなど、とにかく魅力が詰まった作品作り。
そしてこの仕込み、鑑賞二度目だと色々見えてくるから面白いです。
「セブン」の成功もあり公開当時かなり話題だった作品で、何よりブラッドピットが爆発的人気だった頃じゃ無いでしょうか?
この時期は本当に色気がすごく、どんな服着ててもヒゲが生えてても坊主でもとにかく格好良いですよね。
逆にブルースリーごっこは可愛い。しかもこれ、アドリブだというからさらに可愛いw本当好きなんですね。
そして真逆な位置を演じるエドワードノートンは、その演技力もあって違った色気がありました。
とにかく先が見えない、どこに立っているのか分からない物語は、終始のめり込むよう。
エンドロールではちゃんと悪戯されていて、何とも気が利いた演出です。
ひたすら物質に囚われ、消費を繰り返す社会に向けた、何とも皮肉めいたそれでいて爽快なラスト。
今観ても実に面白い作品でした。
真相が分かった瞬間、衝撃が走る
見た日を確認しました。土曜プレミアムの
2003年6月14日。
タイラーとは男の憧れの象徴。
カリスマがあり人気のある彼。
タイラーとは、主人公が憧れて創り出した存在だと思った。
主人公はナレーターで、作中でずっと名前で呼ばれてない。エンドロールにも「ナレーター」と表示されてる。
主人公が自分を表すとき、僕はジャックの〜と言っていたけど、これは英語圏での身元の分からない男性の呼び方だよね「切り裂き·ジャック」とかにも使われる、日本で言う「名無しの権兵衛」みたいなもの。
映画は主人公を偽造として扱ってる。
それはなぜかというと、主人公が自分を「これは本当の自分じゃない」とか「仮初めの自分」だと考えてると想像できる。正解はわからないけども。
伏線がすごい映画で、とても好きな作品です。
個人的な解釈含みます!
2週目が面白い映画。もちろん初めて観たときの衝撃も最高だけど。なにもかもの描写が面白い。そして作品自体が物語のテーマに矛盾しているのが皮肉らしくてカッコイイ(自己解釈です…)物質や社会に囚われることを批判するタイラーは本当にカッコイイけれどそう思った時点で観ている人はスクリーンから目が離せない。そして「金や物質が全てじゃない」と何度も作中で言われているのにこの映画は大量のお金と人によって作られている。皮肉。「僕」がタイラーを探し回るシーンも好き。自分探しという名目で旅をする人への皮肉だと思う。ただ作中の「僕はジャックの〜です」という描写がよく解らない。解る方が居たらどんな意見でもいいので教えてもらえると嬉しいです。そして何よりもこの映画はエンディングがカッコイイ。音楽、映像共にインパクト大。ブラピもエドもカッコイイし本当に良い映画。でも同時に危険な映画のようにも感じる。その危うささえも映画の華になっている気がする。
そろそろ何かしらの理由で劇場公開して欲しい!
フィンチャーにあっぱれ
精神に闇を抱えるネガティブな展開に、とびきりのアクセント。
【ファイトクラブ】という脳内のアドレナリンが溢れんばかりの設定。丁寧に仕上げた脚本が秀逸で、幾重にも重ねた伏線がとにかく素晴らしい。そこに演出での完璧な盛り付けで、"娯楽"と"作品"を見事に融合させ珠玉のエンターテイメントに。
ボーっと観ているとどんどん見逃してしまう、追いつけない程の伏線の連続が心地良い。何処で気付くかは鑑賞者それぞれ、だからこそもう一度観たくなる魅力。
【12モンキーズ】で釘付けにさせられたブラッド・ピット再来。言葉に出来ない魅力でタイラーを怪演。相変わらずの色気とワイルドさが堪らない。
それ以上にエドワード・ノートン演じるジャックの変貌ぶりに目が離せなかった。日を追うごとに荒れていく様を見事に熱演。想像を遥かに上回る素晴らしいラスト。PG+12だが、かなりの過激なシーンあり。
『口外してはならない』
この制約(誓約)が全てを物語る、傑作。オススメ。
まじで面白い種仕かけ
正直映画を見終わる前に結論に辿り着いたけどそれでもびっくりしたよね気づいた時は。不眠症で最初幻覚を見ているのかなと思わせるようなタイラーに似た人物が映るカットがあってその姿が本当にラストでわかるけどあいつそっくりでね。それでも1回みただけじゃ想像じゃ追いつかない話とかあるわけで。それでもなんか納得いっちゃう作品。
あと飛行機で移動してるシーンとかも伏線だよね。あんまり飛行機つかうような仕事じゃないしね。ってかよく考えたらタイラーが現れる前からファイトクラブはあったんじゃないかな。タイラーがあの姿で現れたってことはもともと存在してたってことでしょ?それでタイラー一人の力で進めていたのだとしたら‥。それならタイラーの良心。いや計画の最終段階から映画は始まっていたのかもしれないかもなんて。
それでもすごいのは役者の演技だと思う。全く同一人物だと思わせないような演技だねほんと。それとタイラーになっていったとかセリフの言い回しが秀逸。意味のわからない内容で思考を放棄させたり、(タイラーについて考える暇を与えなかったり)すげえ凝った構造だと思う。
そして伏線は多いなやっぱり。タイラーだけしか親分って感じじゃなかったのにニトログリセリンは石鹸は元々もってたりね。いやほんとにすごい映画や。いやほんとに。
それでは次にこの映画のメッセージ性について考えたいな。いやほんとに曖昧で映画見ながら結論出す余裕なかったから間違ってると思うんだけどね。タイラーは主人公に物至上主義だとか知識至上主義の世界から解放させるとか、ドン底へまた近づいたとか少し矛盾したこと言ってると思うんだよ。つまり、今の世界ではその至上主義からの解放はドン底っていうことを示唆してるわけ。それでも主人公はドン底だと知って憧れていたのか‥?うーん。うーん。うーん。
最高のエンディング
フィンチャーに弄ばれる
劇場公開時鑑賞。『ゲーム』に落胆させられたフィンチャーだが、ノートンだしブラピだし、今度は大丈夫かも…。
…ええっー?! これはアリなのかアリなのだアリなのアリだよ。うわあうわあ。激しく拒否反応を示したり、逆に憧れるとかカッコいいとか思っちゃうのも分からなくはないけど、でもこれは、「目を覚ませ」ってことと捉えた。
フィンチャーってもしかして二人いる?と疑い始めた頃。
BDで観なおし。そうだと解って観るとそういう風に撮っているなあ、と納得する。メニュー画面の仕込みにギョッとする。「メイヘム計画」のメイヘムって『ロード・オブ・カオス』のあのバンドからなのだろうか。それとも別の元があるのかな。ブラピはおかしな役やってる時はほんと生き生きしてる(『12モンキーズ』『スナッチ』)。ノートンはヘタレリーマンだったのがあれよあれよと変わっていくカメレオン振り。いやこれ、ひとりで出来たんじゃないの?
色々と時代を先取りしていて、ちょっと怖くなる。
普通に面白い
くそ悪半グレ集団がイタズラ超えてる
ブラピin山寺宏一最強
衝撃の事実!最強
主人公こわすぎ
結局最後爆発かーいってなっちゃた
色々汚かった笑
メインキャラのナレーションで物語進んでいく映画が個人的に好きなのでこれも良かった
ブラピかっこよ
スペースモンキー達が大暴れ❤️
どぉやら『ファイトクラブ』が上映してるらしい……それなら劇場で観たいなぁ💕と調べ、目黒シネマで『伝説的カルト映画2本立て』weekが開催されてると知る。
この映画自体は’99年の劇場公開時に当時の彼氏に誘われて観に行ったのを覚えてる。その後大学の時にもこれまた彼から誘われてDVDを観た、という感じでやたら男子ウケのいい作品という印象ばかりが残っていて、肝心の内容についてはヒトの脂肪で石鹸を作ることと一番肝心な2人は○○○○であること(←ネタバレ回避)は覚えていたけど詳細は自分の得意技『忘却』を駆使してた。
改めてしっかりと観たら「あ〜〜〜確かにこんなんだった〜〜〜」という気持ち以上に先月観たばかりの『真夜中乙女戦争』とのオーバーラップ。自分が書いた『真夜中乙女戦争』のレビューでもこの作品に似てると感じたため触れてはいたけど、ここまで丸かぶりとまでは覚えてなかったw
スペースモンキー達が凶悪化しちゃう前の悪戯が今の時代にはなかなか見ないノンサイバーな悪戯でとても愛おしく思えてしまった😊
この映画での若かりしエドワード・ノートンが今のライアン・エッゴールドにしか見えない💦
ブラピ、シャツとパンツの間の際どいラインをやたらチラ見せし過ぎぢゃない??w
バイオレンス
人格が制御出来る技
久々2度目の鑑賞~
どんな内容だったか忘れ、再度鑑賞。
ハチャメチャ!カオスな状態が最高(  ̄▽ ̄)
最後はちゃんと裏切ってくれる(^^)
多重人格的な映画は結構あるが、サスペンスやホラーが多いなかアクションで仕掛けてくるフィンチャーさんはさすがです!
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