劇場公開日 1957年8月15日

「オードリーの無駄使いが酷すぎる」昼下りの情事 星のナターシャnovaさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5オードリーの無駄使いが酷すぎる

2024年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

「ローマの休日」のアン王女は
自分の意思で、国を統べる者の責任を自覚し
その責任を果たすべく成長して「休日」から
現実社会に帰っていったからこそ、
新聞記者のジョー・ブラッドレーの決心が
涙モノで活かされて行くのに

「昼下がりの情事」は、クソつまんね!!

名のある監督が自分の願望、
「若くて綺麗な女の子に惚れられたり、
時には振り舞わされてみたい!」を、
兎に角可愛いオードリーに
演らせてみたかった!ってだけに思える。

この手のオヤジ目線映画は、正直、何の価値も感じない。

オードリーでさえ、そこら辺の「女の子」
として消費しようとする男社会ハリウッドの
悪しき映画として
オードリーがいまだに大好きな私(女です)は
怒りを覚えました!!

最後の山場のオードリーは一途で必死で、
女の子として本当に可愛いいのだけど、
そこにはなんの成長も感じさせない。
なんの魅力も女の私には感じない。

ファッション的にも他の作品に比べれば
なんかイマイチ、オードリーの良さが
際立ってないしね〜。

@もう一度観るなら?
「オードリーは好きだけど、今作はもういい」

星のナターシャnova