「巨匠と大スターに敬意」昼下りの情事 bluetom2000さんの映画レビュー(感想・評価)
巨匠と大スターに敬意
なんだかんだでようやく巡り合えた。とても贅沢な組み合わせで当時のファンはワクワクしたことだろう。ちょっと淫靡に秘密的な邦題はしゃれていて、原題よりもよっぽど良い。
大スタークーパーは相変わらずのスタイルで西部劇でなくてもカッコいいし、ヘップバーンは清純で美しい。ワイルダーのストーリー立ても純情な娘と人生経験豊富な富豪との恋物語で定石どおり。この時代の映画は、みんなのためにこのスタイルが居心地よかったのだろう。
こういうタイプのテープレコーダーは知らなかった。きっと高価なものだったのだろう。さらに、お父さんのステンカラーの着こなしが格好よく、とても気に入った。
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