映画レビュー
『スター・トレック』はジーン・ロッデンベリーの創作作品たが、新スタ...
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『スター・トレック』はジーン・ロッデンベリーの創作作品たが、新スタートレックからリック・バーマンが参加する。その後の作品には彼の影響が大きく、VOYAGER、ディープ・スペース・ナインと傑作な作品が多くなった。
さて、この『火の鳥 宇宙編』はリック・バーマンに影響を与えていると思いたい。
人間の贖罪と人間としての原罪だ。出鱈目な話にきちんと哲学が潜んでいる。原作は鳳凰編とは別に傑作。しかし。
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デフォルメ
原作コミックより顔がデフォルメされていて、かなり美男美女!特に猿田は鼻がでかいだけで、いい男になっている。前半は隕石が衝突したため4人の乗組員が一人乗りポッドを使って脱出。交替で冬眠していた彼らだったが、牧村がミイラ化していたことにより、誰が犯人なんだ?とミステリアスに進む。コミックではコマ割りに工夫が凝らされていて、まるで映画を意識しているような作りになっていた。さすが手塚治虫先生。
後半になると、普通のアニメっぽい映像になり、火の鳥だけが美しい。かつての牧村の残虐性も見事に描かれていた。
火の鳥の声がメーテル。 罪と罰。牧村が犯した罪のせいで火の鳥に流刑...
火の鳥の声がメーテル。
罪と罰。牧村が犯した罪のせいで火の鳥に流刑星に導かれてしまう宇宙船乗組員の話。
内容はヘビーだが深い。
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