劇場公開日 2001年3月17日

「アンソニー・ホプキンスの怪演」羊たちの沈黙 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 アンソニー・ホプキンスの怪演

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ドキドキ

午前十時の映画祭15にて。
FBIアカデミーの優秀な訓練生クラリスは連続誘拐殺人事件の捜査スタッフに入り、犯罪者として収監されているレクター博士と面会した。天才的な精神科医でありながら、自らの患者を次々と死に追いやったレクターがこの事件の謎を解く鍵になると見込んでのことだった。レクターはクラリスに興味を示し、捜査の手がかりを与えた。そんな時、新たな誘拐事件が発生した。移送されたレクターは脱獄を図り・・・さてどうなる、という話。

午前十時の映画祭15にて劇場鑑賞。
1991年6月に日本公開なので、34年前かぁ、と思って見始めた。
ジョディ・フォスターってこんなに綺麗だとは思わなかった。
目力ある女優だとは思ってたが、本作の彼女は素晴らしかった。
それと、なんといってもアンソニー・ホプキンスの怪演が凄い。
賢く、ねちっこく、行動力有って、凶暴。完璧な悪役だった。
ストーリーも、一部クラリスの暴走っぽい所が有ったが、伏線回収的に対応してたからまぁ良しとしよう。
名作と言われてるが、これまで未鑑賞だったので、午前十時の映画祭に選んでもらって感謝です。面白かった。
もう一度観たいと思える作品でした。

りあの
りあのさんのコメント
2025年7月25日

そうですね。
エレベーターのシーン、驚きでした。

りあの
Mr.C.B.2さんのコメント
2025年7月25日

レクターの脱獄の仕方が凄まじかったですね。

Mr.C.B.2
talismanさんのコメント
2025年7月21日

ハンニバル・レクターには、魅力と悲しみ、それを裏返す人を見る目、教養とセンスと、汲んでも汲んでも尽きない魅力があります。時系列順に配信で見て、今年になってマッツのハンニバルにとうとうたどり着きました~!

talisman
トミーさんのコメント
2025年7月21日

共感ありがとうございます。
皮を剥がれる?迄飼って置かれる者の立場が怖いですね~善意で手伝うトコ、うしろうしろ!
でもレクターは、前に立つだけで絶望してしまう様な所がもう別格。チルトン医師は最初ちょっかい出さなければ、あんなにビビらなくて済んだのに。

トミー
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