「Lambs. They were screaming. サイコスリラーの大傑作!」羊たちの沈黙 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Lambs. They were screaming. サイコスリラーの大傑作!
コロナの時期でAmazonさんでblu-rayが売り切れまくってる中に、何故か売れ残っていたのでつい衝動買いしてしまいました。いやー、本作はいつ観ても面白い。もう30年も前の映画だなんて信じられません。
言わずと知れたアンソニー・ホプキンス演じるレクター博士のインパクトよ!短い出番ながら、これは観た人の記憶に刻まれますよね。圧倒的な存在感です。
対するジョディ・フォスターが美しい!久しぶりに観てジョディ・フォスターってこんなに美人だったんだと改めて思いました。
終盤のレクター博士とクラリス捜査官のアップでのやり取りのシーンを観てると演技合戦ってこういう事を言うんだろうなぁっと思います。アンソニー・ホプキンスも強烈ですが、一歩も引かないジョディ・フォスターも素晴らしいですね!
この作品ってそれまでの常識を一新したと思うんですよね。80年代まではいわゆるマッチョイズムが一番恐くて強いだったのが、本作以降は頭が良くって狂ってるヤツが一番ヤバいに変わったのではないでしょうか。世の中の人々の認識を変えたっていう意味でも映画史に残るエポックメイキングな傑作です。
Toshiさん、コメントありがとうございました。
私は映画からだったのですが、学生の頃トマス・ハリスの原作も読んで、これまた衝撃を受けた記憶があります。読んでる時も頭の中ではずっとアンソニー・ホプキンスでした。一度本作を観てしまうと、アンソニー・ホプキンス以外考えられなくなりますよね・・・
っと言ってもドラマ版観てないから断言はできないかも💧
bloodtrialさん、コメントありがとうございました。
なるほど‼️「ドアを開けて突入」の演出は本作からなんですね。個人的にはちょっと「またこのタイプの演出か」と思ってしまったのですが元祖でしたか‼️
同感です。
私は、トマスハリスの小説から入りました。トマスハリスが創り上げたあり得ない程のキャラクター怪物ハンニバルのカリスマ性や、残忍、変態かつエレガントな人物をここまで演じられるのはホプキンスさんしかいらっしゃらないということです。映画見た時、小説と殆ど違和感無かったし、それ以上のインパクトを感じたのが記憶としてあります。
これは確実に「世界を変えた」と思える傑作でしたね!演出的には「ドアを開けて突入」が観客へのトラップですよね。今では良く見る手法ですが、当時は痺れまくりでした!
(本作はレビューを上げてませんのでお気遣い無く)