「家族愛」悲情城市 ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
家族愛
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日本人には余り知られていない台湾の近代史がわかる。日本の敗戦によって解放されてから国民党政府が台北に成立するまでの激動期の台湾を舞台にしたある一家の物語(悲劇)である。中国、特に上海との抗争が中心となっていて、反日的な物語とはなっていない。 台湾北部の町、九份が舞台となっているが、九份の良さが出ていないのがちょっと残念。一部の台湾人にとって、戦争前よりも戦後のほうが大変だったんですね。
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